「壊れかけの木魚」歌詞全文
BeBOSEの楽曲「壊れかけの木魚」の歌詞全文です。
「壊れかけの木魚」は、
赤い夕暮れ、仏間、祭囃子、花火、稲荷の裏のかくれんぼ――
そんな子ども時代の夏の記憶をたどりながら、
終わっていくものを手放し、
次の場所へ歩き出していくことを歌った曲です。
戻らないものがある。
もう鳴らない音がある。
でも、それは消えてしまったわけではなく、
胸の奥で、今も静かに鳴っている。
終わりの中には、始まりがある。
何を手放しても、自分という存在は消えない。
「壊れかけの木魚」は、
懐かしさと切なさ、そして次へ進むための静かな力を込めた楽曲です。
壊れかけの木魚 spotify配信リンク:
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壊れかけの木魚
赤い夕暮れ
夏の名残り
遊び疲れた
古びた木魚
畳の匂い
西日の仏間
遠くで聞こえる
祭囃子
笑い声だけ
煙にまぎれて
鳥居の朱へ
消えていく
守られていた
小さな夏は
戻らないけど
消えちゃいない
胸の奥で
まだ鳴ってる
鳴らない木魚を
手放して
終わりを背に
歩き出す
新しい音が
始まる
この身ひとつで
次へ行く
花火が咲いた
夏の夜
稲荷の裏で
かくれんぼ
笑いすぎた
帰り道ほど
なぜか胸が
痛くなる
終わりの中に
始まりがある
次の音が
静かに立ち上がる
鳴らない木魚を
手放して
終わりを背に
歩き出す
新しい音が
始まる
この身ひとつで
次へ行く
何以生
何をもって
俺は生きる
握ったものか
失くしたものか
最後に残る
この存在か
何を手放しても
俺は消えない
次の音へ
歩き出す
夏の匂いが
風にほどけて
お鈴の余韻が
夜へ溶ける
さよならよりも
深い場所で
あの日の音が
まだ響いてる
鳴らない木魚を
手放して
終わりを背に
歩き出す
新しい音が
始まる
この身ひとつで
次へ行く
赤い夕暮れ
夏の名残り
あの日の音が
今も鳴ってる
何を手放しても
何処に立っても
俺は
ここにある
About this song
この曲の中にあるのは、
ただのノスタルジーではなく、
“終わっていくものを抱きしめながら、次へ進む”という感覚です。
子どもの頃の夏の記憶は、
もう戻らない。
けれど消えてしまったわけでもない。
胸の奥で、
まだ静かに鳴っている。
この曲で繰り返される
鳴らない木魚を
手放して
という言葉は、
壊れたものを捨てるということではなく、
もう鳴らない音も、自分の中に残ったまま、
次の場所へ歩いていくことを意味しています。
印象的な一節のひとつが、
何を手放しても
俺は消えない
という言葉です。
何かが終わること。
何かを失うこと。
思い出の場所を離れること。
それらは、自分が消えることではない。
終わりの中には、始まりがあり、
次の音は、静かに立ち上がっていく。
「壊れかけの木魚」は、
BeBOSEらしい和の情景と、
手放しと再出発の感覚を重ねた、
静かでノスタルジックな一曲です。
制作ノート:
この曲が生まれた背景、歌詞の詳しい解説、Sunoでの楽曲制作過程などをメンバーシップ「BeBOSEラボ」で詳しく書いていく予定です。
壊れかけの木魚 spotify配信リンク:
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最後までお読みいただきありがとうございました。 Yumiko
