「PCスキルに自信がなかった私が、フルリモート事務に受かった話。7年前の面接を振り返る
今ではフルリモートで働いて約7年。
資料を作ったり、
関数を使ったり、
クライアントとやり取りしたり、
MTGをしたり、
チームメンバーに仕事を教えたり。
いろいろな仕事をするようになりました。
でも、7年前。
今の会社に応募した頃の私は、
フルリモート未経験。
しかも、
PCスキルにものすごく自信があったわけでもありません。
「そんな状態で、どうやってフルリモートの仕事に受かったの?」
今回は、7年前の応募から面接、採用までを思い出しながら書いてみようと思います。
■ そもそも、なぜフルリモートの仕事を探したのか
きっかけは結婚でした。
結婚を機に当時の仕事を辞めて、引っ越すことに。
夫は転勤がある仕事だったので、そのときに思ったんです。
「転勤するたびに、私も仕事を辞めて探し直すの……?」
それは嫌だな、と。
住む場所が変わっても、同じ仕事を続けられないかな。
そう考えて、在宅でできる仕事を探し始めました。
今ではフルリモートの求人もかなり見かけるようになりましたが、当時は今ほど一般的ではなかったと思います。
求人サイトを見ながら、
在宅でできる仕事を必死に探しました。
■ 応募当時の事務経験は約4年
「じゃあ、かなり事務経験があったのでは?」
と思われるかもしれませんが、事務経験は4年ほど。
前職では、化学メーカーの品質保証部門で働いていました。
なので、いわゆる幅広い一般事務をずっと経験していた、というわけでもありません。
PCスキルも、すでに作られているExcelやWordのファイルを更新したり、編集したり。
当時はそのくらいでした。
関数をバリバリ使えるわけでもない。
Google Workspaceにも詳しくない。
今振り返ると、
「よくこれでフルリモート事務に応募したなと思います。笑」
■ 選考は、思っていたよりしっかりしていた
今の会社の選考は、まず書類選考。
それを通過すると、
「タイピングテストとPCスキルの試験」
がありました。
選考はすべてオンラインでした。
フルリモートの仕事なので、入社前からオンライン上で全てのやり取りをすることになります。
当時は今ほどオンラインMTGにも慣れていなかったので、それだけでも少し緊張していた記憶があります。
■ 面接で聞かれたことは、意外と普通だった
面接で聞かれた内容は、ものすごく特殊だった記憶はありません。
・これまでの職歴
・志望動機
・自己紹介
・PCスキルについて
など。
一般的な面接でも聞かれそうな内容が中心でした。
「フルリモートだから、何か特別な質問をされるのかな?」
と思う人もいるかもしれませんが、私の場合はそこまで特殊な内容ではありませんでした。
■ オンライン面接だけど、私はスーツを着ました。笑
面接はすべてオンライン。
でも私は、
普通にスーツを着て挑みました😂
家にいるとはいえ、面接は面接。
できる準備はしておきたかったので、服装もきちんとして、背景には壁だけが映るようにしました。
そして、意識したのは笑顔。
オンラインだと対面以上に表情や反応が伝わりにくい気がしていたので、明るく話すことを意識していました。
もちろん、事前準備もかなりしました。
自己紹介。
志望動機。
これまでやってきた仕事。
聞かれそうなことは、ある程度整理してから面接へ。
カンニングペーパーをPCに物理的に貼り付けて、いざと言う時にはカンニングしながら話しました(笑)
今でもそうですが、私は事前に準備できるものは準備しておきたいタイプです。笑
■ ただし、PCスキルを聞かれて答えに困った
今振り返って、
「これはもっとちゃんと答えればよかったな」
と思うことがあります。
それが、
PCスキルについて聞かれたとき。
当時の私は、
「ExcelやWordはどの程度使えますか?」
と聞かれても、具体的に説明するのが苦手でした。
たしか、
「ExcelやWordは人並みに使えます……」
みたいな、ものすごく曖昧な答え方をしていたと思います😂
いや、
「人並みってどのくらい。笑」
今の私なら、
「Excelでは既存のフォーマットへの入力・編集ができます」
「Wordでは既存資料の修正や文書作成ができます」
など、
「実際にできることを具体的に伝える」
と思います。
■ それでも採用してもらえたのは、なぜだったんだろう
正確な採用理由は分かりません。
ただ、7年間この会社で働いてきた今、
「もしかしたらここだったのかな」
と思うことがあります。
それが、
「人柄。」
私の会社は、人柄をとても大切にしています。
実際に長く働いていて感じるのですが、社内には温かい人が本当に多いです。
優しい人。
相手の立場を考えられる人。
人を思いやれる人。
仕事に対してきちんとしている人。
女性も多く、人間関係でギスギスするような場面も、私はほとんど経験していません。
だから、PCスキルがものすごく高かったわけではない私も、
「人柄や仕事への姿勢を見てもらえたのかな」
と思っています。
■ 「分からなくても、まず自分で動いてみる」は伝えた
面接では、前向きな姿勢も伝えていたと思います。
分からないことが出てきても、すぐに
「分かりません」
で終わるのではなく、
「まず自分で調べたり、動いてみたりする。」
それでも分からなければ質問する。
これは今でも、フルリモートで働くうえでかなり大事だと思っています。
隣に先輩が座っていて、いつでも聞ける環境ではありません。
だからこそ、自分で考えて、自分で動いてみる力は必要。
当時の私はPCスキルではまだまだだったけど、そういう姿勢は伝えられたのかなと思います。
■ 7年前の私に言うなら「できることを具体的に話して!」
もし今、7年前の自分の面接を横で見られるなら、一番言いたいのはこれです。
「“人並みにできます”じゃなくて、何ができるか言ってーー!😂」
PCスキルに自信がなくても、盛る必要はないと思います。
たとえば、
「Excelは入力と簡単な表作成ができます」
「SUM関数なら使えます」
「Wordで文書作成ができます」
「Googleスプレッドシートはまだ経験が少ないですが、Excelは使ったことがあります」
など。
できることと、まだできないことを具体的に伝えればいい。
そして、できないことについては、
「必要になれば調べながら覚えていきます」
と伝えればいいと思います。
■ 「PCスキルに自信がない=応募できない」ではないと思う
今の私なら、Excelもスプレッドシートもかなり使います。
関数も、
SUM、IF、VLOOKUP、XLOOKUP、COUNTIF、IFERROR、UNIQUEなど、
仕事に合わせていろいろ使います。
ピボットテーブルを使うこともあります。
でも、
「それは7年間仕事をする中で身につけてきたもの。」
応募したときから、全部できたわけではありません。
むしろ、最初はかなり限られたことしかできませんでした。
だから、
「関数が苦手だから応募するのはまだ早いかな」
「もっと勉強して完璧になってから……」
と思っている人がいたら、
最初から完璧じゃなくてもいいんじゃないかな、と私は思います。
もちろん、求人によって求められるPCスキルは違います。
高度なスキルが必須の求人もあります。
でも、
「今できることを具体的に伝えること。」
そして、
「分からないことを自分で調べて、身につけていく姿勢。」
この2つも、リモートで働くうえでは大切です。
■ あのとき応募して、本当によかった
結婚して、
引っ越して、
「転勤のたびに仕事を変えたくない」
というところから始まった、私のフルリモート生活。
当時は、まさか同じ会社で約7年働いて、
人に仕事を教えたり、
いろいろな業務を任せてもらえるようになるとは思っていませんでした。
PCスキルに自信がなくても、とりあえず応募してみた。
あのときの自分には、
「よく応募ボタン押した!」
と言いたいです😂
もし今、
「フルリモートで働いてみたいけど、自分のスキルで応募していいのかな」
と迷っている人がいたら、
求人の必須条件を確認したうえで、
まずは自分が
「今できること」
を一度書き出してみるのもおすすめです。
思っているより、これまでの経験を活かせるかもしれません☺️
▼未経験からフルリモート事務を目指すなら。7年働いた私が思う「最初に身につけたい7つのこと」
▼フルリモート事務、向いてる人・向いてない人。7年働いて思うこと
仕事も、育児も、ちょっとラクに。
— chabo
