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【AIマンガ】休日のテレワークにおけるオンライン会議というのは、一種の極限状態である。



休日のテレワークにおけるオンライン会議というのは、一種の極限状態である。

画面の向こうには、眉間にシワを寄せた社長や部長がずらりと並び、我が社が直面する重要課題について侃々諤々の議論を交わしているのだ。こちらはイヤホンを耳にねじ込み、ただひたすらに真面目な「仕事中の顔」をモニターに貼り付けておかねばならない。

しかし、そんな張り詰めた戦場にあっても、我が家の防衛線はいともたやすく突破されるのである。

背後のドアがスッと開き、やってきたのは我が家の平和的ゲリラ部隊こと、娘である。 「パパ、なんか真面目な顔しとるな〜」 などと呟いたかと思えば、次の瞬間、背後で謎の「フリフリダンス」が始まるのだ。 右へフリリ。左へフリフリ。そして、くるっ。

モニターには渋い顔をしたおじさんたち。背後には無邪気に踊り狂うセーラー服の生命体。 この絶望的なコントラストの中で、腹筋の痙攣を必死に抑え込む私の苦闘を、いったい誰が分かってくれるだろうか。画面の向こうの部長が「大丈夫ですか? 何かありました?」と不審がるのも無理はない。何もありません、ただ背後で娘がサンバのカーニバルのごとく舞っているだけなのです、とは口が裂けても言えないのである。

会議が終わった後、ようやく「お前なぁ、めっちゃ大事な会議やったんやぞ」と絞り出すように注意する私に対し、ゲリラ部隊は悪びれる様子もなく腰に手を当ててこう言い放った。

「どや!盛り上げたげたんやで!パパ、眠そうやったし!」

なんという圧倒的な自己肯定感。そして見事な勘違いである。 結果として私の眠気は一瞬で吹き飛び、寿命が少し縮んだわけだが、この理不尽で愛おしい襲撃に、最終的には「ありがとうな」と負けを認めるしかないのである。

次からは、せめて会議が終わってから襲撃してほしいと、切に願う休日の午後であった。


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