吉田健一(1912.4.1-1977.8.3)『吉田健一随筆集 平凡社ライブラリー』中村光夫(1911.2.5-1988.7.12)編 平凡社 2021年8月刊 240ページ Joe Pass (1929.1.13-1994.5.23) "Everything Happens to Me" (1992.1-2) 日記 2021年10月15日 あしびきの山田もる庵におくか火の下こがれつつわが恋ふらくは 新古今和歌集 992
日記
2021年10月15日
午前3時10分起床
室温22.7度 湿度58%
体重54.9㎏ BMI 20.4
懸垂7回 スクワット20回
66歳9か月
味噌汁油揚げ豆腐もやし胡麻油炒め
水菜ベーコン炒め キムチ カレー
にら玉子とじ プルコギ豚玉ねぎピーマンにんじん
Joe Pass (1929.1.13-1994.5.23)
"Everything Happens to Me" (1992.1-2)
https://www.youtube.com/watch?v=2UdAqT983L8
Meditation Solo Guitar (2002)
https://en.wikipedia.org/wiki/Meditation:_Solo_Guitar
ジョー・パスという
ギタリストの名前は、
ジャズを聴き始めた
高校生の頃(1970-72)
から知っていましたけど、
リーダーアルバムを買ったことはなく、
私のパソコンのウィンドウズメディアプレイヤーには
Johnny Griffin Grab This! (1962.7.28)
と
Virtuoso (1973.8.28)
のCD2枚18曲しかありません。
この演奏
"Everything Happens to Me" (1992.1-2)
はユーチューブで初めて聴きました。
大島弓子(1947.8.31- )
『大島弓子選集
10 ダリヤの帯』
朝日ソノラマ 1985年12月刊
Joe Pass (1929.1.13-1994.5.23)
"Here's That Rainy Day" (1973.8.28)
https://note.com/fe1955/n/na7c94203c6ed
みなもと太郎(1947.3.2-2021.8.7)
『雲竜奔馬 5 風雲! 回天前夜
希望コミックス』
潮出版社 2000年12月刊
Joe Pass (1929.1.13-1994.5.23)
"In Your Own Sweet Way" (1978.11.19)
https://note.com/fe1955/n/nacd66a36dcbf

あしびきの山田もる庵(いほ)におくか火(ひ)の下(した)こがれつつ
わが恋ふらくは
人麿
題しらず
新古今和歌集 巻第十一 恋歌一 992
「山田の番小屋に置く蚊遣火が物陰でくすぶっているように、
人知れず燃えつづけていることだ、私の恋の思いは。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.299
原歌
「あしひきの山田もるをの置く蚊火の下こがれのみわが恋ひをらく」
(万葉集十一 作者未詳)。
人麿集は本文に同じ。
か火 原歌について蚊遣火、
鹿火即ち鹿などを追うために焚く火の両説があるが、
下句の序としては前者が適当。
夏、煙で蚊を追い放うために戸口などで焚く火。
恋ふらくは 「恋ふることは」の意。
参考
「夏なれば宿にふすぶる蚊遣火のいつまでわが身下もえをせむ」
(古今 恋一 読人しらず)。
以下二首「田に寄す初恋」。
柿本人麻呂
(かきのもとのひとまろ 生没年未詳)
飛鳥時代の歌人。
古今集初出。新古今二十三首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では源経信と番えられている。
小倉百人一首 3
「あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/hitomaro2_t.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/柿本人麻呂
2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ投稿し始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1978首
明日から再読
2017.3.26

吉田健一(1912.4.1-1977.8.3)
『吉田健一随筆集
平凡社ライブラリー』
中村光夫(1911.2.5-1988.7.12)編
平凡社 2021年8月刊
240ページ
糸島市図書館蔵書
2021年10月15日読了
https://www.amazon.co.jp/dp/4582769217
「文学、旅、酒、食……。
該博な知識で森羅万象を闊達に論じ、
人生の愉しみを自在に綴る吉田健一の
芳醇な随想を、盟友中村光夫が精選。
虚実のあわいに遊ぶ名篇「酒宴」を併録。」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784582769210
「文学、旅、酒、食、そして友…。
該博な知識で森羅万象を闊達に論じ、人生の愉しみを自在に綴る
吉田健一の芳醇な随想。戦後すぐの初期作「英国と英国人」から、
名作『金沢』の舞台となった街を綴った文章群、そして晩年の
文芸批評の佳作までを、盟友たる文芸評論家・中村光夫が精選。
虚実のあわいに遊ぶ名短篇「酒宴」を併録。
目次
英国と英国人
余生の文学
F.L.ルカス
ボオドレエル
ヴァレリイのこと
不思議な国のアリス
パリ再訪
或る田舎町の魅力
道草
金沢
金沢、又
金沢、又々
東京の町
我が町
昼間の火事
ピアノ
墓
英語上達法
私の修業時代
腰弁になるの記
酒
私の食物誌(抄)
酒宴」
試し読み
https://bookwalker.jp/de2feb9625-9229-49b1-824d-9044b8d9942b/
https://x.gd/WAp1U




吉田健一(1912.4.1-1977.8.3)が
65歳で亡くなって六年後に、
72歳の中村光夫(1911.2.5-1988.7.12)を
編者として刊行された、
『現代の随想 30
吉田健一集』
彌生書房 1983.4
を改題。
エッセイ24篇
(巻末
「酒宴」
p.210-229
『文藝』
195年2月号
は小説)と、
中村光夫
「友だち
解説に代えて」
p.230-233
「年譜」
p.234-239
2004年11月うつ病発症休職中、
2007年8月~12月に、
『吉田健一著作集』全30巻
集英社 1978.9-
の第11巻まで読みました。
休職・復職・再発・休職・復職・再発、
2007年10月筑紫女学園大学図書館退職、
でした。
「And summer's lease hath all too short a date:
又、夏の期限が余りにも短いのを何とすればよいのか。」
p.13
「英国と英国人」
『英国の文学』
第一章
吉田健一
『英国の文学』1949.7
を、
原書房版全集(1968)
で初めて読んだのは、
聖心女子大学図書館に勤務していた頃
(1978-87)でした。
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
を読んでいると、
吉田健一を読んでみたくなるのです。
「『日本文学史早わかり』[1978.4]
といふ本を書いたことがある。 …
巻末につけた年表に
「指導的な批評家」といふ項目を設けた。
第二期のそれは紀貫之、
第三期と第四期は藤原定家、
第五期は正岡子規。 …
第五期はやがて終る。ひょつとすると、
もうすでに終つてゐるのかもしれない。そして、
第六期の指導的な批評家はおそらく吉田健一だらう。」
丸谷才一
『無地のネクタイ』
岩波書店 2013.2
p.23
「指導的な批評家」
p.23-27
https://note.com/fe1955/n/ncecbb5720ade
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
『日本文学史早わかり』
講談社 1978.4
『無地のネクタイ』
岩波書店 2013.2
池澤夏樹(1945.7.7- )
「メイキング・オブ・文学全集」
『池澤夏樹、文学全集を編む』
河出書房新社 2017.9
「マカロニの上に肉の煮たのが掛けてある料理だとか、
雞(とり)が入っているサラダとか、
見ている分には如何にも旨そうで、
かと言ってそんなものをゆっくり食べている暇がない
ことは解っているから、結局は中に入って、
生ビイルにハム・エッグスという風なことになる。
これは、何も午前十時でなくても、夜中の十時でも、
午後の三時でも、それで間に合う取り合せだから、
無難である。そして注文したものが持って来られて、
飲んで食べながら、これも、別にどうだというのではない、
併し駅の食堂でそんなことをしているのだと思えば、
ビイルも旨くなる。」
『旅』
1962年7月号
『吉田健一随筆集』
p.104「道草」
読書メーター
吉田健一の本棚
登録冊数26冊
刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091236


https://note.com/fe1955/n/n2abd182e0a78
https://note.com/fe1955/n/n95eeda2b6ec9
https://note.com/fe1955/n/nd01d3bca4a1d
角地幸男
『ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一』
新潮社 2014年3月刊
Dave Brubeck (1920.12.6-2012.12.5)
"Everything Happens to Me" (1965.2.15)
https://note.com/fe1955/n/nca259d9ef32a
吉田暁子
『父 吉田健一』
河出書房新社 2013年12月刊
https://note.com/fe1955/n/na79b9bf79e4d
「『日本文学史早わかり』といふ本を書いたことがある。
何につけても異を立ててゐる本だ。まづ時代区分が違ふ。
文学そのものによる時代区分を案出した。
…
巻末につけた年表に
「指導的な批評家」といふ項目を設けた。
第二期のそれは紀貫之、
第三期と第四期は藤原定家、
第五期は正岡子規。
…
指導的な批評家といふ概念は、
わたしが王朝和歌と
さんざんつきあつたあげくの
お土産である。
定家卿の権威が長くつづいたし、
その前には貫之の支配力がすごかつた。
そして子規は、本当は
定家を倒したかつたのに、
江戸後期における彼の声望が高かつたから、
ちよつとはづして貫之を叩いたのかもしれない。
とにかく日本文学は
この三人の詩人=批評家に導かれてゐる。
…
第五期はやがて終る。ひょつとすると、
もうすでに終つてゐるのかもしれない。
そして、第六期の指導的な批評家はおそらく
吉田健一だらう。」
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
「指導的な批評家」
初出
『図書』
2003年11月号
『無地のネクタイ』
岩波書店 2013.2
p.23-27
https://note.com/fe1955/n/ncecbb5720ade
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
『日本文学史早わかり』
講談社 1978.4
『無地のネクタイ』
岩波書店 2013.2
池澤夏樹(1945.7.7- )
「メイキング・オブ・文学全集」
『池澤夏樹、文学全集を編む』
河出書房新社 2017.9
「[吉田健一さん(1912.4.1-1977.8.3)は]
食堂車が大好きな人だった。
食堂車でハムを肴にビールを飲む楽しさを、
あんなに上手に書いた人はほかにゐない。
…
あの批評家は、卑俗な事柄を
たちまち高尚な文明論に転ずるのが得意だつた。
といふよりもむしろ、吉田さんの手にかかると、
世の中には卑俗な事柄なんかなくなつて、
すべて高雅な話題と化するのだつた。
あの脱俗の気風をわたしはなつかしむ。」
p.131
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
「犬だって散歩する 8
残念な話 食堂車 漱石の句」
え・和田誠(1936.4.10-2019.10.7)
『小説現代』1986年6月号
講談社 1986年5月刊
p.126-134
https://note.com/fe1955/n/n9332757af295
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
『冗談そして閑談
丸谷才一対談集』
青土社 1983年6月刊
山本健吉(1907-1988)
大久保房男(1921-2014)
ドナルド・キーン(1922-2019)
「食べない・食べる・食べるとき
日本酒のおいしさをはじめてほんとうに
よく知るようになったのは、
吉田健一さんと親しくなってからです」
『風景』1976年1月号
吉行淳之介(1924-1994)
藤沢周平(1927-1997)
野坂昭如(1930-2015)
常盤新平(1931-2013)
井上ひさし(1934-2010)
https://note.com/fe1955/n/n032186fb2e99
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
『文学ときどき酒
丸谷才一対談集』
集英社 1985年9月刊
中公文庫 2011年6月刊
里見弴(1888-1983)
石川淳(1899-1987)
河上徹太郎(1902-1980)
河盛好蔵(1902-2000)
谷崎松子(1903-1991)
円地文子(1905-1986)
吉田健一(1912-1977)
ドナルド・キーン (1922-2019)
篠田一士(1927-1989)
大岡信(1931-2017)
清水徹(1931.3.31- )
高橋康也(1932-2002)
https://note.com/fe1955/n/ne794ce812fe8
