何度も挫折した私が、Notionと手書きで「書く習慣」が続き始めた話
はじめに
こんにちは!Figaroです💐
なんとなく「書く」という行動が好きで、日記やジャーナリングにずっと憧れがありました。
インターネットで活動する人が増えてから、「ジャーナリング」という言葉を耳にする機会も一気に増えた気がします。中には「書くだけで願望が叶う!」みたいな売り文句もあって「本当かなあ」と思いつつ、向上心と欲望だけはしっかりあるタイプの私は手元のノートにあれこれ書き始めていました。
とはいえ、実際に書いていた内容はその日の出来事やToDo、今後やりたいことのメモが中心でした。いわゆる“整ったジャーナリング”というより、頭の中にあるものをとりあえずノートに置いてみる、くらいの感覚だったと思います。
自分の気持ちを言語化して整理したい。その日のことを残したい。あとから見返したときに、「この時期の私はこういうことを考えていたんだな」とわかる記録を作りたい。そういう気持ちはずっとありました。
でも実際には、私はジャーナルがなかなか続かないタイプ。
ノートに書き始めても止まるし、月のログを作っても止まるし、「今度こそ続けよう」と思っても1週間も続かないことが何度もありました。
なので先に言っておくと、この記事は何年も書く習慣を続けている人の立派な習慣術ではありません。
むしろ今まで全然続かなかった私が、最近ようやくNotionジャーナルと手書き日記で“続き始めている”途中の記録です。
こんな方におすすめです
✦ 日記やジャーナリングを始めてもなかなか続かない
✦ 書けない日があるとそのままやめてしまいがち
✦ 紙とデジタルのどちらを使うか迷っている
✦ Notionで日記や自分の記録を管理してみたい
✦ 毎日書くことにこだわらず自分に合う続け方を探したい
✦ 朝や寝る前の時間を使って頭の中を少し整理したい
私と同じように、日記やジャーナリングに興味はあるけれどなかなか続かないという方に読んでもらえたら嬉しいです。
1. 2024年、ノートにジャーナルを書き始めたけれど続かなかった
一番最初にノートに書いていたのは、「5年後も同じ活動を続けるのか?」「今の活動が正しいのか?」といった迷いでした。どうやら当時の私は、何かの本を読んで今の自分が思う未来への計画や懸念点、不安なところを書き出そうとしていたようです。テーマだけ見るとかなり真面目なのですが、実際のページを見ると、全然書き切れないまま終わっています。
ノートの一番最初のページということもあって、自分の考えを自由に出すというより「ちゃんと書かなきゃ」「きれいに始めなきゃ」という意識の方が強かったのかもしれません。
そのあと、4月末からジャーナルとしてノートに書き始めました。最初はやる気もあるので文章量もそれなりに多くて、今後やっていきたいことや目標も書かれていました。ちょこちょこ休みつつも、5月末までは続いていたみたいです。
ただ、ノートを開くたびに「今日は何を書けばいいんだろう」と迷う日もありました。とりあえずその日に何をしたかを箇条書きで書いてみたり、ToDoのような記録になったり。書きたい気持ちはあるのに、書く目的がまだ定まっていなかったのだと思います。そして埋まらないページや空白を見るたびに、少しずつ書くことへのハードルが上がっていきました。
書けない日が続くと、次にノートを開くのが重くなる。するとまた間が空く。その繰り返しでだんだん習慣から離れていきました。結局その後は一度断念。完全に書かなくなったわけではなく、月に1〜2回はノートを開いていたようですが、1週間続くことはほとんどありませんでした。
でも今振り返ると、この時期の失敗は無駄ではなかったと思います。紙のノートが悪かったというより、当時の自分には「何を書くか」「いつ書くか」「どんな目的で書くか」がまだ決まっていなかっただけでした。このときの経験があったからこそ、あとでNotionに移ったときに「もっと軽く戻れる場所が必要だったんだ」と気づけたのだと思います。
2. 2025年、マンスリーログ込みで再開したけれどまた止まった
再開したのは2025年7月。
YouTubeで見たこちらの動画をきっかけに、「ゆるっとジャーナル」を参考にしながらジャーナリングを再開しました。
この頃のジャーナルを見ると、ToDoだけを書いている日もあれば、やりたいことのイメージを書いている日もありました。文字だけではなく、イラストを描く頻度も前より少し増えていて、「ノートを使って考えよう」としている感じがあります。
ただ、一部を抜粋すると、8月20日の記録には「思うようにジャーナリングが続かないと作業も滞りやすいなと気づく。ノートに手書きで欄を作るのが向いてないっぽいので、自分軸手帳などを上手に使っていきたい」とだけ書かれていました。
もう、なんか必死ですね。
「続けられない」「難しい」といった言葉も多くて、書きたい気持ちはあるのに運用の形がうまく噛み合っていなかったのだと思います。
この時期はマンスリーログも毎日つけながら運用していました。ジャーナリング自体は思い出したときに書きつつも、12月でまた断念。そしてマンスリーログも、2026年3月のはじめで完全に止まりました。
月ごとの記録は、自分の変化を可視化するには良い方法だと思います。今でも月単位で振り返る考え方自体は好きです。ただ当時の私は、自分を整えるというより、マンスリーログを整えること自体が目的になっていたのかもしれません。毎月きちんと枠組みを作り直すことすらだんだん面倒になってしまいました。
でも、この失敗で「私にはもっと軽く残せる場所が必要なんだ」と気づくことができました。紙の運用が続かなかっただけで、この時期の試行錯誤はのちのNotionジャーナリングにもつながっています。
3. 2026年4月20日、Notionで朝ジャーナルを始めた
今年の4月20日からNotionで朝ジャーナルを始めました。
きっかけは、Notionをもっと使いこなせるようになりたいなと思って調べていたときに出会ったこちらの動画です。
これを見て最初に思ったのは、「Notionってこんなことができるの!?」と「Notion、難しくない???」でした。
しかもこの動画内ではNotionは推し活としても使われています。素晴らしい。
もともとNotionには、少しとっつきにくいアプリという印象がありました。私も普段は技術メモを残すために使うくらいで、日記や自己分析の場所としてはあまり考えていませんでした。
それでも始めてみようと思えたのは、Notion AIとエージェント機能のおかげで記録や自己分析がかなりやりやすくなっていると感じたからです。アプリの中でAIに相談したり、直接ページ作成をお願いしたりできるところもかなり魅力的でした。
まず最初にやってみたのは「この動画と同じようなことをやりたいんだけど、まず何をするのが良い?」とNotion AIに聞くことでした。
それだけで私に必要なものが何かをヒアリングしてくれて、ある程度の枠組みを作ってくれました。すごすぎる…!

そこからはのめり込むように朝ジャーナルを書き、ToDoやその日にやったこともまとめてもらう運用が始まりました。「Journal」というデータベースでその日の状態や考えを書き、「Daily Note」というデータベースでToDoや実績をまとめる、という形です。
Notionの良いところは、書いて消してが簡単にできることです。タイピングできるので手も疲れにくく、思いついたことをそのまま残しやすい。予定やタスクに入る前に、自分の気分を確認できるのも大きかったです。
さらにあとから見返しやすく、過去の記録や「このとき何をやりたかったんだっけ?」ということも検索できます。AIにまとめてもらったり、自分の思考を分析してもらったりもできるので、インターネットで活動している私にとってはかなり相性が良い場所でした。
特に驚いたのは、最初に「文章の癖などを理解してもらうために、FigaroのAI用プロフィールをまとめてほしい」と依頼したときです。Notion上にあった過去のメモや実績をもとに、プロフィールや価値観をかなり正確に整理してくれました。それが「私の説明書ができてる!?」と思うくらい、価値観や文体の好みまで書かれていて、これには本当に驚きました。

以前手書きでやっていたマンスリーログも、Notion上では習慣表として記録するようにしました。
習慣として続けたいことができたらチェックボックスをクリックするだけ。日常的に取り入れたい「散歩」や「ピラティス」などの運動も、項目を作っておけば選びやすくなります。
表の一番下にはその月の達成率も自動で記録されます。続けたい習慣がどれくらい続いているのかが見えるので、紙のマンスリーログよりも、今の自分にはだいぶ扱いやすくなりました。
4. 2026年6月5日、電子ノートで寝る前日記を始めた
デジタル上でのジャーナルが定着しつつも、手書きもやりたいという気持ちはなくなりませんでした。
ただ、朝にNotionで書く流れはできていたので、手書きのジャーナルをどこに入れるか少し悩みました。そこで、朝ではなく夜寝る前に書くのが良いのではないかと思うようになりました。
使っているのは電子ノートの「iFLYTEK AINOTE2」です。
これひとつで手書きもできるし読書もできます。紙のノートではないので、ベッドの上でごろごろしながら書いても跡がついたりせず、かなり自由に使えるところが気に入っています。
電子ノート自体は昨年購入してからジャーナリング用としてちょこちょこ使っていました。その中で、6月5日から寝る前に日記を書くようになりました。書いている内容はその日の出来事や、頭から出しておきたい嫌だったこと、もやもやしたこと、明日やりたいと思っていることなどです。
寝る前に日記を書くと寝つきが良くなる、という話は以前から聞いたことがありました。これも最初は「本当かなあ」と思いながら始めたのですが、私にはかなり合っているようです。
良かったことも記録できるし、嫌だったことも頭の中から書き出すことで少し俯瞰して見られるようになります。寝るときに考えがぐるぐるし続けることも減って、以前よりすっと眠りに入りやすくなりました。
スマホやPCの画面を見るよりも光の刺激が少ないと感じるので、寝る前に使いやすいのも助かっています。日記を書いたあとはそのまま眠くなるまで読書をして、眠くなったらすぐ寝る。そういう流れが作りやすくなりました。
書いたあとに「今日を締めくくった」という感覚があるのも思っていた以上に良かったです。1日を丁寧に終えられたような感じがして、寝る前の時間が少し落ち着くようになりました。
夜のうちにもやもやを書き出しているからか、翌日の朝ジャーナルにその感情を持ち越すことも減りました。朝の文章量が大きく変わったわけではありませんが、朝は「今日やりたいこと」「やらなければいけないこと」を整理する時間として使えているので、今のところそれでちょうどいいと思っています。
デジタルと手書きで役割が分かれたから続きやすくなったのだと思います。
朝は、前日の習慣チェックやToDo、進捗管理がしやすいNotionで。
夜は、分析よりも今日を締めくくるために電子ノートで書く。
近頃はロルバーンのノートに浮気することもあります。
やはり本物の紙に書くというのも気持ちが良いです。
5. 続かなかった私が今少し続いている理由
あれだけジャーナルが続かなかった私が、今年の4月から休みつつも記録を続けられていることに自分自身でも驚いています。もちろん毎日欠かさず書いているわけではありません。それでも、休んだあとにまた戻れているという意味ではこれまでとは少し違う感覚があります。
今のところ続いている理由のひとつは、朝と夜で書く目的と場所を分けたことだと思います。朝はNotionでその日の状態やToDo、前日の習慣を確認する。夜は電子ノートで、その日にあったことや、頭の中に残っている感情を書き出す。同じ「日記」に全部を詰め込まず、それぞれに役割を持たせたことで、何を書けばいいのか迷いにくくなりました。
毎日完璧に続けようとしなくなったことも大きいです。以前は空白のページを見ると「また続かなかった」と感じていました。今は、疲れている日や書く必要がないと思った日は休んでいます。何も書かなかった日も、その日は書かなくてよかったというひとつの記録。そう考えられるようになってから、間が空いても再開しやすくなりました。
頑張ってきれいな文章や文字を残そうとしなくなったのも、以前との違いです。箇条書きだけの日もあれば、眠い日は数行で終わることもあります。嫌だったことや愚痴を書くだけの日もあります。それでも、今の自分の中にあるものを少しでも外へ出せたなら十分、と思うようになりました。
そして、書いた記録をあとから活かせる場が増えたことも続ける理由になっています。Notionなら過去の記録を検索したり、AIに要約してもらったり、自分では気づかなかった思考の癖を振り返ったりできます。日記の中で見つけた言葉が、noteや配信のテーマになることもあります。書いたものがただ積み重なるだけではなく、あとから自分に返ってくる感覚があります。
今の私に合っていたのは、強い意志で毎日同じことを続ける方法ではありませんでした。朝と夜で役割を分け、短くてもいいことにして、休んだあとも戻れる形にすること。そのくらいゆるい仕組みにしたことで、ようやくジャーナルが生活の中に残り始めたのだと思います。
6. 日記が続かない人に伝えたいこと
私にとって日記を続けることは、毎日欠かさず書くことではなく、書けなかったあとに「戻れる場所を作る」ことでした。
日記やジャーナリングに挑戦して「また続かなかった……」と感じたことがある人は多いと思います。私も何度もそうでした。書けない日が続くと、空白を見るたびに少し後ろめたくなって、ますますノートを開きづらくなることもありました。
でも今振り返ると、続かなかったのは意志が弱かったからとは限りません。書く時間帯や使っていた道具、残したい内容、そもそも何のために書くのか。その組み合わせが、当時の自分の生活に合っていなかっただけかもしれません。
ジャーナリングについて調べていると「紙に手で書く方がいい」「鉛筆を使った方がいい」といった方法を見かけることもあります。もちろんそれが合う人もいると思います。ただ、少なくとも私はひとつの方法に決めなくてもよいのではないかと感じています。
紙に書きたい日は紙でもいいし、たくさん書きたい日はタイピングでもいい。なんならしゃべった音声を文字起こしするだけだっていい。朝と夜で役割を分けてもいいし、今日は書かないと決めてもいい。自分が無理なく戻れる形なら、それが今の自分に合った方法なのだと思います。
一度止まったからといって、それまでの記録がなくなるわけではありません。1週間空いても、1か月空いても、また書きたいと思った日に続きを始められます。止まった期間も含めて見返せば、そのときの忙しさや心の余裕まで見えてくることがあります。
だから今は、空白を失敗だとは考えないようにしています。継続は「毎日書くこと」だけではなく「戻れる場所を持つこと」でもある。何度も挫折してきた私にとっては、そのくらいの考え方がちょうどよかったです。
7. まず試すならこのくらいでいい
もしこれから日記やジャーナリングを始めるなら、最初からたくさん書こうとしなくても大丈夫です。朝か夜のどちらか、自分が少しだけ時間を取りやすい方を選んでまずは一つの質問に答えるところから始めるのが良いと思います。
朝なら「今の気分は?」「今日できたら十分なことは?」といった質問が書きやすいかもしれません。予定を立てる前に今の状態を確認しておくと、調子が良くない日に無理な計画を立てることも少し減ります。私は頭の中に残っていることを書き出してから、その日のToDoを整理する流れが合っていました。
夜なら、その日にあったことを三つ書くだけでも記録になります。良かったことだけでなく、明日に持ち越したくないことや、今の体調やもやもやしていることを書いてもいい。眠くて文章にできない日は、単語や箇条書きだけでも十分です。
毎日同じ質問を使う必要もありません。その日にいちばん書きやすそうなものを一つ選ぶ。書き始めて別の話に広がったら、そのまま自由に書く。何も浮かばなければ、「今日は特に書くことがない」と一行だけ残して終わってもいいと思います。
続けるために、最初から細かいルールも作りすぎない方がよさそうです。三行で終わってもいい。箇条書きでもいい。途中で一日休んでもいい。字が乱れていても、文章がまとまっていなくても、あとから自分が読めれば十分ですし、読まなくてもいい。
また、日記は誰かに見せるための文章ではありません。正しく書こうとしたりきれいな結論を出そうとしたりせず、その時点で考えていることを置いておく場所にする。そのくらいの方が次の日も戻りやすい気がします。
まずは一週間続けることより、「一度書いてみる」くらいからでいいと思います。その一回が自分に合わなければ、書く時間や道具を変えてみる。紙、スマホ、Notion、音声の文字起こしなど、少しずつ試しながら自分がいちばん戻りやすい形を探していけばいいのだと思います。
おわりに
私はまだ何年も日記を続けている人ではありません。
Notionの朝ジャーナルも、電子ノートの寝る前日記も今まさに続けている途中です。それでも何度も止まってきたからこそ「続かない人がどうやってまた書き始めるか」は少しずつわかってきた気がします。
今のところは朝はNotion、夜は電子ノートという形が自分には合っているようです。これがこの先どう変わっていくかはまだわかりません。
日記やジャーナルは完璧に続けるためのものではなく、書けなかったあとにも戻ってこられる場所なのかもしれない。今はそんなふうに感じています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
よければスキで応援してもらえると嬉しいです。
今後は、Notionジャーナルを数か月続けて見えてきた「自分の思考の癖」や、電子ノートの手書き日記がどのように変わってきたかも、実例を交えてまとめていく予定です。個人的な記録や実際の日記の一部も扱うため、こちらは有料記事として整理しようと考えています。
それでは、また💐
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