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有料ストック4社の特徴をわたしなりにざっくりとまとめてみる

2025年9月 AdobeStockやPIXTAの審査状況に変化があったので一部加筆・修正

2026年5月 この記事に対して、1年経って「変わった点」に着目してコメントを入れた記事をリリースしました。
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こんにちは。ふくちです。

2023年の秋頃からストックイラストに注力することを決め、2025年3月現在の実績は下記の通り。(ただ、3月は不振で3万円ショートしてしましました😭)

今月は挽回できるよう頑張っていきたいと思います!

一番遅く始めた「iStock」でも4ヶ月程が経過し、ある程度知見が溜まってきたので審査やダウンロードに関することをお伝えできればと思います。

今回はざっくり箇条書きになりますが、余力ができたら図解などでもまとめてみたいと思っています。

今回の記事はイラストレーターのくせに文字ばかりで恐縮ですがご容赦ください🙇‍♀️


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見ていくポイント


現在利用している有料ストック4社「AdobeStock」「PIXTA」「ShutterStock」「i Stock」に加え、参考までに無料ストックの「イラストAC」ついて下記のポイントをお伝えした上で、どのストックサイトがおすすめかというお話をしたいと思います。

  • ダウンロードのされやすさ

  • ダウンロード単価

  • タグづけ

  • 登録ファイル/サイズ

  • 審査

  • その他の特徴

※ダウンロードのされやすさは、投稿する素材によっても異なると思いますのであくまで私の場合ということでご理解いただければと思います。

経験に基づきお話をしておりますが、もし誤りがありましたらご指摘いただけると幸甚です🙏


AdobeStock

わたしの利用しているストックの中では最も稼ぎの大きいAdobeStock。
有料ストックを考えているなら利用して損はありません!

・現在の登録素材数は1,979点
・月々のDL数は100〜150程度

ダウンロードのされやすさ ★★★★

有料ストックの中ではダントツにダウンロードされています(登録素材数の関係もあると思いますが)土日は全くダウンロードがない日もありますが、基本的には毎日ダウンロードがあるイメージです。

ダウンロード時の報酬単価 ★★★★★

$0.33〜

上記金額でのダウンロードもありますが、$0.99でのダウンロードが体感的には多いです。(利用者のプランの月額によってダウンロード単価が異なります)

ほとんどありませんが、時々一撃$10以上のダウンロードがあるとテンションぶち上がります。(単品購入かなと思います)

タグづけ

言語:日本語
タグは15〜35個が理想的で、特に最初の10個が最重要
(とあるものの、私はPIXTAと同じタグをつけているので50個入れてしまっていますが)

重要度の高い順にキーワードを並べる。 最初の10個のキーワードは最も重要性が高く、検索結果に最も大きな影響を与えます。上位10個のキーワードには、タイトルに入っている重要なワードをすべて含めてください。こうすることで、それらのクエリに関連する検索結果にコンテンツが表示されやすくなります。
簡潔にまとめる。 Adobe Stockでは、すべてのタイプのアセットに最大49個のキーワードタグを追加できますが、多ければ多いほど良いというわけではありません。購入者にとってはるかに重要なのは、タグの数ではなく、検索におけるタグの正確性と関連性です。効果を最大化するには、15~35個程度が理想的です。

出典:AdobeStock公式サポートページ

登録ファイル/サイズ

ベクターの場合はAiまたはEPSファイル1点のみでOK。(他のストックとの統一を考えると、「Adobe Illustrator 8または10と互換性があるファイル」が良い。)
ラスターの場合はPNGまたはJPEG
ベースは横3000px × 縦2000 px (ドキュメントのラスタライズ効果 300ppi)で作成していますが、縦横合わせて2400px以上であれば基本的にはどんな比率でもOKです。

審査

ベクターの審査は早い。
色違いなどは弾かれる場合がある。

2025年9月追記
ベクターの審査が時々数日滞る。(早い時は相変わらず一瞬)
類似素材ではじかれることが増えた(自身の中のバリエーションや、他の寄稿者の素材と近しい場合など)


その他

年に一回無料コレクションの登録や、売上に応じてAdobeのソフトが無料で使用できるボーナスプログラムがある。

無料コレクションについては審査制で、審査に通った素材は利用者に無料で提供される代わりに、1点あたり$5のボーナスがもらえる。


PIXTA

日本の代表的なストックサイト。
作者へのメッセージシステムがあるので、仕事の窓口にしているイラストレーターも多いそうです。

・現在の登録素材数は2,013点
・月々のDL数は30〜50程度

ダウンロードのされやすさ ★★

今でこそ1日に数点ダウンロードされることもありますが、成果がで始めるまでは一番苦しかったサイトです。素材数が1,000点を越える頃までは月に数点ダウンロードがあるくらいのレベルでした。

ダウンロード時の報酬単価   ★★★  

0.27ポイント(=0.27円相当)〜
年間のダウンロード数に応じてランクがつくようになっており、ランクによって報酬額(パーセンテージ)が異なります。
定額制の利用者の場合は上記の通りですが、時々単品購入があると1件で数百円点度になります。私の場合はごく稀で、これまでに3、4回です😭

タグづけ

日本語
最大50個でなるべくたくさんつけた方が良い。
タグのコピー機能もあるので、私の場合は最初にPIXTAで入力し、AdobeStockにペーストするという形をとっています。

登録ファイル/サイズ

ベクターの場合はEPSとPNG(背景透過素材でない場合はJPEG)ファイルの2点をフォルダにまとめ、zipファイルに圧縮して登録。
※EPSファイルは「Adobe Illustrator 8.0〜CS2互換のEPSファイル」
※「EPS+PNG」の場合は背景白のJPEGは自動生成される。

ベースは横3000px × 縦2000 px (ドキュメントのラスタライズ効果 300ppi)と他の3サイトと統一のサイズにしています。

審査

審査は先にJPEG,PNGが通り、その後EPS。(たまにPNGが最後の場合もある)
EPSの審査が終わるまではおおよそ10日程度。
→(2025年9月追記)最近審査がめちゃ早くて嬉しい。


EPSの審査が厳しく、孤立点や塗りのオープンパスがある場合は即アウト。
PIXTAのスクリプトを使用すると、自動的にNGの部分を炙り出してくれるので便利↓
スクリプトについてはこちら(PIXTA公式へリンク)

最初にPIXTAを始めた時はベクターイラストも超初心者で何で引っ掛かっているかすらわからずベクターファイルが一切審査に通らず嫌になり、ベクターの登録を放置してしまっていましたが、ポイントさえ覚えてしまえばスムーズです。

その他

イラストレーターへのメッセージ機能がある。
ヘルプページがわかりやすく、制作のヒントは得やすい環境。
審査は厳しい=きちんとしてくれるということなので、完全でないものを世に送り出さずに済むのがいいところ。


ShutterStock

米国の大手ストック企業。
ストックを始める前に色々調べた中で、「利用した方が良い!」と勧められていたもののPIXTA同様ベクターファイルの登録がうまくいかず、タグづけも英語なので放置してしまっていたサイト。

上記がクリアになって登録を始めたところ、単価は高くないもののほぼ毎日ダウンロードがあるので意外と心の拠り所になっており、あの日放置したことを後悔していたりします。

・現在の登録素材数は839点
・月々のDL数は70〜100程度

有料ストックを頑張りたいならぜひお勧めしたいサイト!

ダウンロードのされやすさ ★★★★

ダウンロードのされやすさ自体はAdobeStockとトントンの印象。
ただ、単価は低めなので収入としてはかなり劣る。


ダウンロード時の報酬単価   ★★

規約上報酬関係の情報は公開NGのため星の数で雰囲気のみ…

タイトル・タグづけ

タイトル、タグづけとも全て英語で行う。
基本的にはPIXTAに登録したものをGoogle翻訳で英訳し、貼り付けをしている。
ここがちょっと面倒なポイント。

登録ファイル/サイズ

ベクターの場合はEPSファイル1点のみでOK。(Adobe Illustrator 8または10と互換性があるもの)
ベースは横3000px × 縦2000 px (ドキュメントのラスタライズ効果 300ppi

審査

審査というよりは、審査前のチェックが厳しくエラーがでがち。

・アピアランス効果を使ったものは「アピアランスを分割」
・背景透過の素材の場合は、アートボードにアートボードと同サイズの透明の背景を敷く
・アートボード外に孤立点が残っていないかチェック

私の場合ですが、この辺りを励行するようにしたらエラー率がかなり減りました。

その他

特筆することを思いつかなかったので、また何かあれば加筆します。


iStock

カナダに本社をおく老舗のストックサイト。

・現在の登録素材数 正確な数は分からないが、おおよそ700点
・月々のDL数は20〜30程度?

ダウンロードのされやすさ ★★★

istockは月ごとのまとめの統計しか見られないので(厳密に言えば見る方法はあるようなのですが)日々のダウンロード数は不明ですが、ShutterStockと比較すると劣る印象です。

ダウンロード時の報酬単価    ★★★ 

$0.20〜

上述の通りistockは月ごとのまとめの統計しか見られないので単体のダウンロード金額は不明ですが、$1から販売されておりイラストのロイヤリティーレートが20%ということを考えると$0.20が下限かと思います。

タグづけ

言語:日本語
日本語ではあるものの、PIXTAなどのタグをそのままコピペするとほとんどがエラーになってしまいます。iStockの独特な言い回しのタグに置き換えていく必要があり結構面倒。

私は重要だと思われるタグは手打ちで入れていき(入力するとそれに近しいタグがいくつかヒットするのでその中から選択して入れていく)、あとは似たような素材を探してそのタグを使用することが多いです。

登録ファイル/サイズ

ベクターの場合はEPS+JPEG(iStockはJPEG必須!
ペアリングのために、両者の拡張子前は必ず英数字で同じ名前にしておく必要があります。
ファイルサイズは他と同様、横3000px × 縦2000 px (ドキュメントのラスタライズ効果 300ppi)にしています。

iStockは縦と横のpx差が大きすぎると弾かれる印象なので、基本は「3:2」「2:3」「1:1」のいずれかで登録しています。

審査

審査は早く、ゆるい印象。
ただ、ラスター画で水彩ペンなどテクスチャ系のペンを使うと弾かれやすい印象です。

その他

3Dレンダリングを使用している素材はイラストでなく「iStockクリエイティブ写真」で提出バッジを作成して提出!(以前これで全てNGを食らいました😭)


イラストAC

日本の代表的な無料ストックサイト。
提供者側の層は広く、初心者からベテランまでが使っている印象。
ユーザー層としては個人が多い印象で、ベクター以外のダウンロードも多いです。
初心者が成功体験を積むには適した場所だと思います。

・現在の登録素材数 770点
・月々のDL数は300〜500

ダウンロードのされやすさ ★★★★★

ダウンロードのされやすさはピカイチ。
新規登録していなくても毎日ダウンロードはありますが、やはり新規素材を入れないと鈍化していきます。

ダウンロード単価 ★

4ポイント(=4円相当)
なのでかなりダウンロード数を伸ばさないとまとまった収入にはなりません。
商品化ライセンスで購入されると1点につき2,000ポイントもらえるそうですが、残念ながらまだ経験がありません🥺

タグづけ

言語:日本語
イラストACのタグづけは注意が必要で、少しイラストから飛躍したタグをつけてしまうと審査NGとなります。また、「イラスト」「ベクター」などイラストそのものの内容ではないタグを最初に持ってくるのもNGです。

カテゴリの選択にも注意が必要で、カテゴリが不適切という理由ではじかれるケースも多いです。
≫イラストACヘルプページ

登録ファイル/サイズ

基本は縦1600px × 横1200px(ドキュメントのラスタライズ効果72ppi)で登録しています。

 審査

タグづけやカテゴリの審査は厳しいですが、イラストそのものの審査はすごく緩いです。その分ファイル作成は不備がないよう自身で気をつける必要があります。

その他

イラストACに登録したイラストの著作権はイラストAC側に譲渡されます。
イラスト自体は使用することはできますが、イラストACの規約の範囲内でしか利用できず、「自身の作品」という扱いではなくなるので注意が必要です。

そのため、イラストACに投稿したイラストは基本的に他の有料ストックサイトには投稿できません(有料ストックは基本的に自身に著作権があるものしか投稿できないため)


まとめ:総合的におすすめの有料ストックサイトはどこ?


何に重きを置くかにもよりますが、総合的に見て

・AdobeStock

は必須と言えます。

最初は登録のハードルが高いと心が折れてしまいがちなので、もう一つやるなら

・PIXTA

がおすすめです。
特に人物イラストが得意な人であれば、PIXTAをきっかけにお仕事の依頼をもらったという話もちらほら聞きます。


慣れてきたら他の海外系のサイトにもトライしてみることをおすすめします。



余力があればその他のサイトも利用してみると良いと思います。
わたしは今4つやっていますが、日本語のタグづけと英語のタグづけが混在している場合は、3つでも4つでも(もしかすると5つでも)あまり手間は変わらないように思いますので、ストックをしっかりやっていこう!と決めたタイミングであればまとめてスタートした方が良いと思います☺️

後から登録するのもなかなか大変なので😂

複数サイトを使用する場合のタグづけはAdobeBridgeを使用するとかなり楽になるようですが、わたしは現在まだ利用に至っていません。(Adobebridgeを入れたらPCが重くなってしまったので…)

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