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「Bリーグは誰のものか?」再び ガバナンスが効かないょ、島田チェアマンの日本バスケ協会長兼務では‼

Bリーグのガバガバなガバナンス

島田チェアマン兼日本バスケ協会会長は言います。
「Bリーグのガバナンスですが、公益社団法人であり、株主がクラブである以上、クラブの意志が方向感、決定に強く関わります。よって、Bリーグでいろいろなことを決めてきていますが、クラブ代表者(オーナー含む)の意志が反映されて決定しているものです。」島田noteより引用

これは嘘です。公益社団法人に株主はいませんよね。選ばれた理事たちが理事会で決めます。その17人の理事には、オーナーまたオーナー代理は、僅か5人しかいない。バスケ協会兼務理事と御用理事ばかり。これが実態です。つまり、民間企業のクラブの意向は反映されていない。ガバナンスの形骸化ですね。

「事務局案の提示、議論が錯綜してまとまらない場合は、チェアマンである私が方向性を導くこともありますので、全ての決定に責任と覚悟を持って背負っているのは当然です。」と、島田チェアマン。

私が方向性を導くと、穏やかな表現ですが、つまり、自分が作らせた案を押し通すと。暗に自分は独裁者と言っている。批判される覚悟があると言うが、権力者の報復が怖くて、誰も何も言えませんよね。
仕方がないので、私が代わって言います。マスメディアは、忖度して言えないらしいから。ワンマン経営、ガバナンス不全ですね。

 さらに、昨年九月、島田慎二氏が、Bリーグのチェアマンと日本バスケ協会JBAの会長を兼務する体制になったことは、日本のプロスポーツ史上でも類を見ないほど、「権力と金の流れ」が一点に集中したことを意味します。監視機能の完全無効化。暴挙です。

Bリーグ NBAのようなアリーナ

権力の不透明性

​兼務が「透明性」の観点から見て、非常に危うい理由は、以下の3点に集約されます

1.予算決定の「利益相反」状態

​公益社団法人において、最も不透明になりやすいのが、「関連団体への資金移動」です。

​・上納金(協力金)

BリーグがJBAに支払う数億円単位と言われる協力金について、支払う側のトップ(チェアマン)と受け取る側のトップ(会長)が同じ人物です。

・​妥当性の欠如
本来なら「なぜこの金額なのか」「クラブに還元せず協会に回す理由は何か」という厳しい交渉があるはずですが、トップが同一人物であれば、実質的に「言い値」で決まってしまうリスクがあります。利益相反。

​2. ライセンス審査の「絶対権力」

​2026年からの「B.革新(B.PREMIER)」参入に向けて、各クラブはアリーナ建設・改築や売上基準の達成に必死です。これからは、選手の年俸総額をサラリーキャップ制の枠内に収める為に必死になります。未達だと、降格と罰金の可能性あり。

・​恣意的な運用の懸念
審査を行うのはリーグ理事会(実態は事務局とチェアマン)ですが、その上位団体であるバスケ協会のトップも同じ人物です。もし特定のクラブに対して「特例」を認めたり、逆に「排除」、「懲罰」したりしても、それを客観的に是正・監査する機関が、日本バスケ組織内に存在しなくなっています。事実、川崎と三遠のアリーナ問題の扱いの差に疑問を感じます。サラリーキャップ制も優良クラブの扱いに疑問。

・​独裁政治の危険性
理事会や社員総会が、トップ・権力者の意向を追認するだけの「ゴム印」と化す懸念があります。強大なひとりの権力者の好き勝手がまかり通る、どこかの国の政治と同じ構図です。

3.公益法人の「隠れ蓑」

NBAは「オーナー会議」という、リスクを背負うオーナー30人の合議制です。対してBリーグは

・​リスクの不均衡
スポンサーを探し、集客して、経営の赤字を埋め、アリーナを建てるのは、各クラブのオーナー(株式会社)です。

​・決定権の独占
しかし、制度を決め、金を吸い上げるのは、リスクを負わない「公益社団法人」のトップ(島田氏)です。

​NBAであれば、コミッショナーが独断でオーナーの利益を損なう決定をすれば、即座に解任されますが、Bリーグ(公益社団法人)は「バスケ界全体の振興・普及」という大義名分があるため、「稼ぐ側(クラブ)」が「決める側(島田体制)」をコントロールできない状態になっています。CBAの無い選手会も、蚊帳の外です(今月、労働組合を東京都に申請!)。

Bリーグ 経営の実態はNBAとは違う

「Bリーグは誰のものか?」

この問いは、現在のリーグが抱える「制度上の持ち主」と、「実態としての支配者」、そして「本来あるべき姿」の三つが、激しく乖離している現状を突きつけています。

​不透明さの正体は、この「誰のものか」という定義が、都合よく使い分けられている点にあるのではないでしょうか。

​1. 制度上の持ち主:実体のない「公共」

​法律・制度上、Bリーグ・公益社団法人は、特定の個人のものではなく、「社会(公益)のもの」です。

  • 構成員(社員)  各クラブの代表者が「社員」として名を連ねていますが、彼らは株主(オーナー)ではありません。あくまで法人の目的に賛同する「会員」に過ぎません。

  • 建前 「日本バスケ界の発展」という公共の利益が最優先されます。しかし、この「公共」という言葉が、実際には現場のクラブや選手の正当な利益を抑え込むための大義名分として機能してしまっています。

​2. 実態としての島田氏支配:中央集権的な統治

​現在の島田慎二氏がJBA会長とBリーグチェアマンを兼務する体制において、Bリーグは事実上、「JBAと、そのトップを頂点とする統治機構のもの」になっています。

  • 権力の独占 本来なら「男子プロリーグの発展」を考えるチェアマンと、「アマプロバスケ界全体(普及・日本代表)」を考える協会会長は、時に激しく対立するはずの役職です。これを一人が担うことで、誰もトップを批判できず、チェックも働かない「独裁的な構造」が完成しています。

  • 金の流れ サラリーキャップでクラブの選手支出を制限しつつ、協会への上納金を確保する。これは、リスクを負う現場(クラブ)から、リスクを負わない中央(協会)へ利益を吸い上げる仕組みであり、実質的に中央機関がリーグを「所有」しているような状態です。

​3. 本来あるべき姿:リスクを負う「現場とファン」のもの

​NBAが「オーナー会議」を最高意思決定機関としているのは、「金を出し、リスクを負っている者が、自らの責任で決断を下すべきだ」という明確な資本主義の論理に基づいています。

  • クラブ 投資をして、経営責任を背負い、アリーナを建てたり、選手・スタッフを雇うのはクラブです。アリーナを含めエンタメ体験価値を創造します。 しかし協会に規制されている。

  • 選手 自らの肉体を削り、エンターテインメントの価値を生み出しているのは選手です。 協会に一方的にサラリーや契約が規制されている。オンザコートフリー。選手会が労働組合になり、どう変わるか?

  • ファン  高い入場料を払い、飲食しグッズを買い、応援し熱狂の場を作り出すのは観客たちです。 結果的に、何も知らない。


​現在のBリーグは、「リスクを負わない中央(公益法人)が、リスクを負う現場(クラブ・選手)の取り分とルールを一方的に決める」という極めて歪な構造になっています。現在の「島田一極集中体制」は、その疑念を晴らす回答を持ち合わせていません。周りは、御本人が気付かぬうちに、イエスマンばかりになります。

Bリーグ  クラブ不在、選手不在、観客不在

結語 B.革新?

当初は、リーグ分裂が生んだFIBAの勧告(五輪出場不可など)もあり、緊急措置として、強いリーダーシップ、クラブの締付けが必要だったが、Bリーグが発足して​10年、残念ながら、現在のBリーグは、「公益という名の隠れ蓑を被った、中央集権組織(JBAとBリーグ執行部)のもの」になってしまっていると言わざるを得ません。

​サラリーキャップの低すぎる設定も、選手や優良クラブの不利益を顧みず、「認可し過ぎたクラブを、中央が管理しやすいレベルに、全体を抑え込む」という統治する側の論理の表れです。

FIBA女子ワールドカップが、2030年11月〜12月に東京で開催される事が決まりました。女子は初めてです。使用するアリーナは、たぶん、トヨタアリーナ、(ららアリーナ、さいたまスーパーアリーナ)、有明アリーナ、代々木第一体育館でしょう。遅れた新・川崎アリーナは、練習場に間に合うか。当然、Bリーグ全部は、長いバイウィークになり、日程が厳しくなると思います。強権です。兼務ですから、調整は不要です。
あの指名なき1月のドラフト会議開催を思い出して下さい。

​「Bリーグは、誰のものか」

この問い対し、独断専行の島田チェアマンが「ファンのもの、地域のもの」と口では言っても、その「人事(兼務)」と「お金」の構造が変わらない限り、その言葉は空虚に響き続けます。独裁者ならではの「賛否を呼ぶのは上等だ」発言。これが、驕り、一極集中のなせるワザ。

 JBA会長としても、B3、Wリーグ、3x3、車椅子バスケ、天皇杯、日本代表など、精力的に活動されています。今までのお飾り会長とは、違います。行動力のある経営者です。まさに、公益社団法人コミッショナー。しかし、兼務はいけない。やり過ぎです。

誕生して10年。成長したリーグにふさわしいガバナンスを持てるか。
売上げ1000億円へ、世界水準の公平・健全なプロリーグになれるか。
透明性に応えない限り、この問題は終わらないと思います。

遂に、「NBPAのような選手会労働組合」は、出来ました。
「クラブオーナーにリーグ運営権を移管する」、
B.革新の肝心の本丸は、依然隠されています。「島田モデルから、真のBリーグモデルの構築へ」、外野では気付く人はいないでしょう。
投資の足枷になっていても、彼らは絶対に、Bリーグを手放さい。一方で、そのぬるま湯に浸かっているクラブもある。

物事には、陰陽、ポジネガがあります。その全体像を公けに明らかにすることが、透明性、ガバナンスでしょう。絶対的な権力は、絶対的に腐敗する。

お読み頂きありがとうございます。
マスメディアが書かないコトを書くをモットーに。
(選手・コーチ、クラブスタッフ全員、プロ審判員ら皆の生活が掛かっています。)

多種のつつじが咲いています
 花言葉は 節度 慎み


昨年7月に書いた労働組合設立を願うnote↓

もう1人、Bリーグには、チェアマンがいます↓


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