「ぎふ美術展」に初めて挑戦します
県の公募展「ぎふ美術展」に、今年初めて挑戦することにした。

きっかけは、岐阜の写真ギャラリー・ピエニオンニさんで見かけた、ぎふ美術展の応募者募集のチラシだった。
それまで私は、こうした県主催の公募美術展があることを全く知らなかった。
詳しく調べてみると、この美術展では各部門の審査員による審査が行われ、入選・入賞した作品だけが県美術館のギャラリーに展示されるという。
ネットでよく見かける「応募者全員が展示される」形式とは違い、審査を通過した作品だけが展示される。その緊張感は、まるで美術界の登竜門のよう。
同時に、各分野のプロの作家や専門家に自分の作品を見てもらえる貴重な機会でもある。そのことに、大きな魅力を感じた。
もうひとつ、背中を押してくれた出来事がある。
今年5月、とある写真家さんの個展を見に行ったときのこと。
会場に置かれていたプロフィールに「県の美術展入賞」と経歴が書かれているのを見て、「私も一度、自分の作品を公募展で評価してもらいたい」と思うようになった。
・・・とはいえ、私はかなり臆病な性格だ。
「応募して落選したらどうしよう」
「まだ応募するレベルじゃないんじゃないか」
「他人の評価なんて気にせず、自分の好きな写真を撮ればいいじゃないか」
そんな考えが何度も頭の中を行ったり来たりして、締め切りギリギリまで応募するか迷い続けた。
でも最後は、「気になるなら一度やってみよう。ここで挑戦しなかったら、きっと後悔する」
結果は一旦横に置いて、一度経験してみよう。そう思うことにした。
そう決めてからの行動は、自分でも驚くほど早かった。
まずは、これまで撮り溜めてきた何千枚もの写真を見返すところから始めた。何枚も候補を並べ、何度も見比べて、ようやく一枚を選ぶ。
次は、写真のプリントサイズを決める。
迫力を優先するか、それとも写真全体のバランスを大切にするか。
何日も悩んだ末、今回はワイド6切サイズで出品することに決めた。
サイズが決まると、額縁を注文し、届いた額にプリントした写真を入れる。最後に公式サイトで作品タイトルやキャプションなどを入力し、搬入日に作品を持ち込めば準備は完了だ。
私にとっては、人生で初めて挑戦する大きな公募展。
結果がどうなるかは分からない。でも、「挑戦してみたい」と思った気持ちを行動に移せたことだけでも、大きな一歩だと思う。(終)
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