外コンを辞めて、正直後悔していること。――「実力不足」ではなかった私の誤算
こんにちは!まさおです。
「仕事が上手くいかないから、転職を考えている」という人、多いじゃないですか。
ぶっちゃけ、私も前職時代に仕事がうまくいかずに、環境を変えようと思って転職しました。
が、正直けっこう後悔していることがあります。
今振り返ると、一番の原因は実力不足ではなく、『自分の強みが機能しない環境』だったと思っています。
全てが上手くいかなかった、最後のプロジェクト
外資コンサルでの最後のプロジェクトは、初めてのフルリモートでした。
会議で説明していると、
「あれ、、上手く伝わっているかな?」
「クライアントに響いていないかな、、、?」
と思い、焦って追加の説明をしては場が混乱する。
そんな負のスパイラルでした。
暗闇の中で進んでいる感覚が続き、顔も見たことのない上司から怒られ続ける日々。
『資料を説明しているだけだとロボットと同じだろ』
『君はAIにいずれ取って代わられるよ』
ああ、もう無理だ。自分には実力がないんだ。
そう思って、転職を決めました。
――でも、今は思う。あの判断、けっこう早計だったな、と。
オンサイトに戻って気づいたこと
転職して、久しぶりにオンサイトのプロジェクトに入りました。
そこで、上司やクライアントから何度か言われたのが
「客受けがすごく良い」という言葉でした。
最初は社交辞令かと思っていたけど、何度も言ってもらえるので、
さすがに自分でも「何が良いんだろう」と考えるようになりました。
分解してみると、自分がやっていたのは、たぶんこの3つ。
1つ目:相手の反応をみて話し方を修正する
説明している最中、相手が小さく息を吸ったら
「あっ、今なにかを言おうとしているな」と思い、会話に間をあける。
そういった、相手の呼吸、目使い、表情、声のトーン、間から総合的に状況を判断し、随時軌道修正する。
2つ目:雑談で本音を引き出す
打ち合わせが終わった後、あえて雑談っぽく話しかけに行く。
「正直、あの方向性で良いか自信がない部分もあるんですが……」みたいな、ちょっと弱さを見せる話し方をすると、相手も本音を返してくれることが多い。
3つ目:泥臭さから信頼関係を築く
毎日顔を合わせて挨拶をする。
古臭いのは分かっているけど、夜中まで残業をしたときに、
「今日も忙しそうですね」とお客さんと雑談しに行く。
そんな会話から生まれる信頼関係が、実はけっこう大きい。
上手くいかなかった理由を言語化する
これらの経験から、自分の強みは「対面が前提の技術」であることに気づきました。
視線の動きを読むのも、オフモードの表情を見るのも、夜の雑談も、物理的にその場にいないと発動しにくい。
前職のリモートプロジェクトで自分が何もできなかったのは、実力がなかったからじゃなくて、単純に得意な武器を使える環境じゃなかったからだったと気が付きました。
……と、こう書くとキレイにまとまりすぎてる気がするけど、
正直、転職をいきなり判断したことが、今でもちょっと悔しいです。
あの時「向いてないんだな」って結論を出して、逃げるように環境を変えたこと自体は、正直もったいなかったなと思っています。
もう少し粘って、リモートでも使える武器を探す選択肢もあったんじゃないか、と。
転職を決める前に、しっかりと言語化する
あの時転職したこと自体は後悔していません。
でも、「向いてない」という結論を急いで出したことは、今でも少し後悔しています。
人は、自分の武器が使えない環境にいるだけで、自分には価値がないと思ってしまう。
もし今、同じように悩んでいる人がいるなら、転職サイトを開く前に、一度だけ考えてみてほしい。
あなたは何に躓いているのかを言語化することを諦めないでください。
その環境、本当にあなたの実力を測れている場所かを考えましょう。
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