夫婦で挑戦!世界一過酷なスタンプラリー【DAY3-4】
こんにちは。非凡夫婦の「ツマ」です。
まずはじめに、先日の熊本地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。ツマの友人も熊本県庁職員として必死の復興活動に従事しています。その友人から、熊本県が受け付けている義援金の案内を受けましたのでここに掲載いたします。
被災地の一日も早い復旧と、被災された皆様の安全・安心を心からお祈り申し上げます。
さて、当初は3部作程度で書き上げるつもりだったゼロ富士シリーズも早いもので第5話になり、非凡夫婦冒険旅シリーズのなかでも2番目の超大作になってしまいました(^_^;)
(1番は中山道600km自転車旅ハネムーンシリーズ)
そんなゼロ富士シリーズもついに最終回。
今回は、
『オットにトラブル?!夫婦の絆で宝永山&富士山頂の二つの頂に挑戦』になります。
(よろしければ、過去回もご覧ください)
I. さらに身体を追い込む宝永山アタック
14:45
宝永山荘に到着した私達は、荷物を下ろし、寝床を確認してすぐに宝永山山頂を目指して出発。
宝永山登山はもともとの登山計画にも入れていた(DAY0参照)し、前日にも宝永山のパンフレットを見ながらルートの確認をしたりしていたのに、オットは「(山荘に着いたのに)まだ歩くの?」と心のなかで思ったそうです。
今までの冒険旅もそうですが、基本、旅程を決めるのはツマで、オットは全幅の信頼を置いてくれている(?)ので、よく分からずも文句も言わずについてきてくれるオットに感謝です。

15:00
宝永山荘から宝永第一火口までは徒歩7分ほど。宝永火口とは、1707年の宝永大噴火で誕生した火口で、3つの火口が連なっています。
その一番大きな宝永第一火口の火口底を通って宝永山山頂に行きます。宝永第一火口の直径は富士山の火口よりも大きいんですよ~
火口底から宝永山山頂まではひたすら登り。この登りが、先ほどまで歩いてきたルートと同様、火山灰や砂利によるザレ場で足元が崩れやすくなかなか前に進みません。途中、すれ違った登山者から「あと少しだよ!僕は逆から来ていてこちら側から行こうとは思わないけどね。」と言われました(笑)
この方が言う「逆側」というのは、私たちが来た富士宮口ルート(赤線)とは別の御殿場ルート(青線)を指しており、こちらは第一火口縁の急斜面のしんどいところは大方下りになります。
今回、宝永山荘から宝永山アタックした我々も(もし次行くなら)御殿場ルートからにしたい、と心から思いました(^_^;)
(いずれにしても宝永山山頂に行くには合流ポイント(黄色)から”馬の背”と呼ばれる稜線は登ります)



16:00
馬の背から山頂まで向かう途中でどんどんガスが濃くなります。
宝永山の山頂あたりは一面真っ白でした (;'∀')



II. 縁起のよさそうな気象現象
17:15
宝永山荘に戻ってきました。夕食は18時に予約していましたが、すっかりお腹ペコペコなオットは隣の雲海荘でパンとラーメンを購入。カップラーメンは1つ500円ほどだったと思います。

18:00
宝永山荘にて夕食のカレーをいただきます。標高2000m超えているなか美味しいカレーが食べられることに感謝ですね・・・!

夕食を食べたあと、外のトイレに行っていたオットが山小屋の入り口から慌ててツマを呼びます。
「ツマ、こっち来て!!すごいのが見えるよ!!」
その声に反応して、宝永山荘のスタッフさんや他の登山者も外に出ます。
すると、、、

インターネットで調べてみると反薄明光線という気象現象だそうで、別名「天使の梯子」というそうです。宝永山荘のスタッフさんは「こんなの見たことない!ラッキーですよ!!」とおっしゃっていました。やった~
III. 深夜の決断
21:00
消灯で寝袋に入り、就寝。
0:00
布一枚隔てた隣のスペースの登山者がかけたアラームが鳴り響きます。おそらく山頂で御来光を見るために今から出発するのでしょう。アラームはすぐに止めてくれたもののバッチリこちらも目が覚めました。
私達は御来光をみる予定はなかったので、変な時間に起こされて内心モヤっと。山荘にはいろんな登山者がいますのでぜひ配慮をお願いします。
さて、目が覚めたツマは外にあるトイレに行きます。登山者がちらほら、出発の準備を始めていました。
ツマが寝袋に戻ると、オットが声をかけてきます。先ほどのアラームで目が覚めてしまったのかと思いきや・・・
「一睡もできていないよ・・・」byオット
え・・・?!あんなに昼間に歩いたのに?!?!(ツマの心)
と思いながらも、オットは小さな物音が気になったり枕が変わるなどいつもの環境と変わると寝つきが悪くなるタイプなので、壁がない山小屋で登山者が歩く音や寝袋で寝返りしにくいなどが原因で安眠できないのは不思議ではありませんでした。
「目を閉じてるだけでも体は休まるよ・・・」と伝え、しばらく横になっていましたが、そのまま眠りにつけることはなくスマホを眺めたりしてただ時間が経つのを待っている様子。そこでツマも腹をくくり、
「もう、山頂行く?」とツマ。
IV. ついに
ツマの提案に、「え?いいの?」とオット。
こちらも先ほどのアラームで起きてしまったし、昨日の疲れも抜けている様子だったのでこのままイケる、と思い、実行に移すことに。
2:00
急遽、準備を整えて出発。

5:00
もうすぐ太陽が顔を出しそうなので足を止め、ご来光を見ながら朝食をいただきます。


6:00
山頂が近づき人が増えて混みあってきました。追い越すことも難しく、写真を撮りながらゆっくり登ります。




そしてついに・・・・
7:30
山頂到着~。
ちょうど頂上富士館に着いた頃にスタッフさんが外に出てきていて、私たちのリュックに貼り付けたゼロ富士のゼッケンを見て、「ゼロ富士やったんですね?!お疲れさまでした〜」と声をかけてくれました。
その後、山荘前には(おそらく)宿泊の方が集まりだし、ラジオ体操が始まったので一緒に参加させていただきました。

ラジオ体操後、今度は登山客の方から声をかけられます。
「ゼロ富士、僕もチャレンジしたんですけどリタイアしちゃいました。だからすごいです。おめでとう!!!」といって手を差し出し、力いっぱい握ってくれました。心からの祝福を感じて嬉しく思いました。
この方は、私たちのように3泊4日ではなく2泊3日行程で挑戦しましたが、PICA表富士付近の山中で暗くなりかけてしまい断念したそうです。
でもリベンジしたいとのことで、リュックは何Lにしたかなど少し雑談しました。

V. いざ、3776mへ
さて、ゼロ富士のスタンプラリーは達成しましたが、ここまで来たからには剣ヶ峰に行きたい!そして、初めての御鉢巡りをやりたい!
ということで、すぐに出発。


宝永山頂手前にもありましたが、剣ヶ峰に向かう登坂も“馬の背”と言われているようです。
滑ってなかなか前に進まないので、端の方にある手すりにつかまり瓦礫を足場にして登っていきます。


8:45
剣ヶ峰到着(石碑での記念写真は記事のラストで)
実は本当の3776mは石碑から少しだけ登った赤マーカーのところ。記念にパシャリ。



VI. 下山に向けて
剣ヶ峰を過ぎ、雄大な火口の残り半分を歩きます。私達は、帰りは吉田ルートで下山し、五合目から新宿バスタ行きの高速バスで帰宅予定です。


10:00
御鉢をぐるっと回って吉田ルートの山頂に到着。
すっかり日が上り、気温も上がって少し暑いくらいになってきました。ここで昨夜、一睡もしていないオットに睡魔が襲います。山頂のベンチで30分ほど仮眠。
10:30
オット、起床して下山します。
吉田ルートは登りと下山ルートが分かれているので、帰りは人も多くありません。相変わらずのガレ場で滑り、ゆっくり歩くと逆に膝がやられそうなので、私達はひたすら走ります(笑)


13:00
富士吉田口5合目到着。
バスは15:00なので出発までには十分時間に余裕あり。
レストハウスの無料休憩所で着替えをし、腹ごしらえをしてバスを待ちます。
シャワーを浴びられるところを探しましたが、5分で500円ほどかかるので諦め、汗拭きシートで我慢です。

VII. FINISHER記念品など
各チェックポイントで全ての電子スタンプを集めて応募をすると、様々な記念品がもらえます。私達は挑戦達成証と限定ピンズをいただきました。
ここで注意なのですが、ヤマスタのアカウント一つにつき記念品は一つだそうです。うちの場合、夫婦で挑戦しましたがスタンプラリーはツマのアカウントのみで行ったので、達成証、ピンズともにひとつしかいただけませんでした。(子ども連れとかどうするんだろう、と思いましたがそもそも子連れでゼロ富士はやらんか笑)
ただ、挑戦達成証については富士市役所の担当の方から連絡があり、「連名なら対応可能です!」とご提案いただき、お願いしました。親切な対応に、気持ちはすっかり富士市ファンに♡(その節はありがとうございました)


記念品についての詳細はこちらから↓
達成者紹介にも名前を掲載されています。
2025年度の達成者は480名でした(掲載希望者のみ)
非凡夫婦の次なる冒険旅はなんたるや・・・乞うご期待!
〈これにてゼロ富士シリーズ完〉
お付き合いくださった読者のみなさま、ありがとうございました。(_ _)

* * *
お気軽に「スキ」「コメント」をお願いします♪
こんにちは。
或るミドサー夫婦の非凡な日常の「ツマ」です。
今回の記事をお読み下さりありがとうございました!
私達夫婦はソロモン諸島という南の島で出会いました。
冒険心あふれる私達は一風変わった旅行やアクティビティが大好きなので、このアカウントではその体験談を中心に記事にしています。
お気に召していただけたら、ぜひ「スキ」や「フォロー」をお願いします。

