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シングルファーザーと呼べなくなる日

私たちが運営してきたNPO法人「京都いえのこと勉強会」は、常にリアルな父子家庭の現状を発信し続けてきた。
そのため設立当初(2014年11月)から、「コウタが高校を卒業するまでは、どうかご協力をお願いします」とお伝えしてきた経緯がある。
2025年3月末に解散を迎えた際、周囲からは「もったいない」「ぜひ続けてください」というありがたいお声やメールをたくさんいただいた。
だが、当事者としての「リアル」が薄れてしまっては意味がない。
私たちが発信する言葉に興味を持っていただけたのは、まさに渦中にある当事者の「リアリティ」があったからだ。父子家庭の支援や発信において、現場の生の声に勝るものはないと信じていた。
「なぜ高校卒業の18歳が一区切りなんですか?」と聞かれることもあった。
成人年齢が18歳に引き下げられた今、昔の基準のままではどこか曖昧さが残る。だからこそ、子どもが18歳を迎えたタイミングで、NPOとしての役割を一区切りと決めていたのだ。

もう一つの理由は、後継者の問題だ。
10年以上の活動の中で、15名ほどの父子家庭のお父さんがたと繋がりを持つことができた。しかし、企業と同じで、次のバトンを託せる後継者がいなければ団体を健全に存続させることはできない。
もちろん、NPO法人という形を残し、自分がそのまま理事長の座に居座り続けることはできただろと思う。だが、その肩書きにしがみつく自分はどうなのだろうか?という強い疑問があった。
長く運営を続けていれば、周囲から「父子家庭の専門家」としてお伺いを立てられたり、まるで自分が父子家庭の代表であるかのように扱われたりすることも増えてくる。私はそれがどうしても嫌だった。理事長という職は決して名誉職でもなんでもない。当事者のリアルから離れてまで、その立場にとどまる意味などないと思っていたからだ。
当事者としての「リアリティ」、次世代へのバトン、そして自分自身の引き際。
それらを冷静に見つめ直した結果としての「解散」だった。

AIにいつまで父子家庭と言えるのですか?と確認すると
1. 行政・法律上の基準
20歳の誕生月(の月末)まで
理由: 児童手当や母子父子寡婦福祉資金貸付などの福祉制度において、子どもが「20歳未満」であることが要件となっているためです。
子どもが20歳を迎えた時点で、制度上の「父子世帯」からは外れることになります。
2. 一般的な感覚・当事者としての節目
18歳(高校卒業)〜20歳(成人)
理由: 現在は18歳で成人年齢を迎えるため、高校を卒業して社会人や大学生になる18歳を一つの区切り(親の肩荷が下りるタイミング)と捉える人が多くなっています。

🌿 気にかける〜子育ての延長戦〜
お盆のお墓参りの予定を、息子たち三人に確認する。しかし、見事にバラバラだ。
コウタは「ごめん、友達と旅行に行くから」
クラマはスケジュールの調整中。ユウスケも帰省するけどまだ未定。
これから先、全員揃ってお墓参りに行ける日は、もう来ないのだろうか


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