【制作ビジネススキル】PM編②|“いかに平和的にまるく収めるか”の鍵を握る、「軌道修正力」。
皆さま、いかがお過ごしでございましょうか。
竹梅(たけうめ)にございます。
本日は、【お客様に重宝される能力|各職種まとめ】で
書いた職種のうち、
「プロジェクトマネージャー(以下PM)」職の
ポイントのふたつめについて
お伝えできればと思います。
その2:軌道修正力
プロジェクトの進行において、
一番最初に引いたスケジュールで
そのまま最後まで完遂するパターンは
めったにないのではないでしょうか。
「途中で想定以上の修正が入って、
このままだとローンチ(公開)が伸びそう」
「先方の上層部から横槍が入って、
一時ペンディング(休止)にせざるを得なくなった」
「先方が忙しいのか、なかなか連絡がつかないけど
納期厳守なので遅らせることができない」
・・・など、当初予期していなかった事態が
起こることは日常茶飯事かと思います。
本来であれば、前回の記事でお伝えしたように、
最初にスケジュールを引くタイミングで
できるだけこういったリスクは考慮して
スケジューリングすべきかと思います。
それでも、たとえば先方が
プロジェクト進行に不慣れな担当者の場合、
先方側の社内での根回し・調整などが
うまくいかずにズルズルと延びてしまうことも
あるかと思います。
そのとき、
「いかに平和的に・丸く収まるように
軌道修正するか」は、
PMの手腕次第ではないでしょうか。
第一に、「時間とお金の交渉」。
まず一番最初にやるべきことは、
クライアントとの「時間とお金の交渉」。
「追加修正はしてほしい」
「でも納期は遅らせられない」
「かといって追加予算も難しい」
大抵、問題になるのは
この「納期」と「予算」の2つです。
時間で解決することができるのか。
それとも、お金で解決できるのか。
あるいは、どちらも厳しいのか。
こういったことの可否を確認します。
第二に、「工数の圧縮」。
こちらとしては、
制作チームに負担をかけないように
できるだけ先方の時間かお金で解決できるないか
交渉しますが、いろんな大人の事情で
どちらも厳しいパターンもあるかと思います。
その場合は、「工数の圧縮」を検討します。
まずは先方に、
「ここの確認時間を当初1週間とっていましたが、
3日で確認していただくことは可能でしょうか。」
「ここはまず窓口担当確認→その後上層部確認、
というステップを想定していたのですが、
時間を短縮するために、上層部確認も
一回でまとめていただくことは可能でしょうか。」
・・・といった形で、
先方側の確認時間や戻しリミットの圧縮を相談します。
さらに、それでも補えない場合、
制作チームにも相談をします。
「ここの作業、1週間とっていたと思うのですが、
他のプロジェクトの調整はしておいたので
3日間で提出できるようにしていただいてもよいでしょうか。
(もし外部パートナーであれば、調整可能かの打診から)」
もともとスケジュールに
多少のバッファを見ていることも多いので、
並行している他プロジェクトの進行も見ながら
ちょっとずつ工数を詰める調整を行います。
もし、かなり余裕をもったスケジュールで
承認をもらえていた場合、
先ほどの「時間とお金の交渉」より前に
こちらの圧縮調整をするだけで済むかもしれません。
(それくらい、前回記事でお伝えした
「スケジューリング力」は超重要なのです)
次回のPMスキル最後の記事では、
この「交渉」において一番大切なことについて
お伝えできればと思います。
(マイペース投稿のため、
途中でほかの「やりたいことリスト」の
報告が挟まるかもしれません。
どうか、気長にお待ちいただけますと幸いにございます)
よろしくどうぞ。
竹梅|たけうめ *
