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【本棚で自己紹介】本屋を始める僕の、人生を形作った10冊

「本棚を見れば、その人がわかる
(You can know a man by the books he keeps in his library.)」

こんにちは。本屋を始める夫婦の夫です。

上の一文は、アメリカの有名な格言。
人間、自分の中にあるものの数億倍、外からの刺激によって形作られている。食べたもので体が作られているように、思考は見たもの、聞いたもの、そして読んだもので作られている。
なので、「本棚を見れば、その人がわかる」は一定の真実だと思う。

ということで!

自己紹介を兼ねて、僕の本棚から10冊紹介

これまでの記事では、あまりパーソナリティを出してこなかった。単に自己紹介(年齢とか、好きな食べ物とか…)を並べても面白くないと思う。

僕たちは本屋をやる、つまり本を売って生きていくわけだから、自分を語るにも本を通じて語ってみたいと思います。

自己紹介を兼ねているので、単に好きな本というよりは、僕の考えや思考、僕自身を形作る上で影響したであろうという本。
どれか1冊と出会っていなかっただけで、今の僕と完全に同一の存在にはなっていないだろうな、という本。

なので最近読んだ本はあまりなく、5年、10年以上前に読んだ本が中心。それぞれの本との出会いを簡単に紹介するだけでも、僕という人間のパーソナリティがちょっと見えてくると思う。

ということで早速、、、


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自己紹介代わりの10冊

1.浮気人類進化論

人類の進化の鍵は”浮気”にある」という大胆な説を唱える本。

人類の進化に関する名著と言えばユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」。ここでは、人類が飛躍的に進化した要因として「フィクション(虚構)を語る能力」、つまりは「認知革命」にあるとされていた。

が、サピエンス全史では認知革命が起きた理由について、「偶然による遺伝子の突然変異」と、明確な理由を述べていない。

一方、この本は1998年、サピエンス全史が世界的ベストセラーになるずっと前に、その理由を書いている。

それが「浮気」

人類は一夫一妻制を採用し、パートナーを作る種族でありながら、種の繁栄と多様性のために浮気をする生き物。実は浮気をする生き物はほとんどいない。一夫一妻制を作る鳥は一生をパートナーと添い遂げるし、ゴリラやサルなどハーレムを作る種も、あくまでもその種の中のルールに基づいて生殖行動をおこなっている。

しかし人間はそのルールを逸脱する。一夫一妻制のルールの中で、別のパートナーを探そうとする。

だけど、浮気をする、浮気を隠す、というのはとてつもなく高度なコミュニケーションが求められる。同時に、浮気を防ぐ、浮気を見抜くことにも高度なコミュニケーションが求められる。
狩りに出かけた合間に浮気をしていたなら、いつもより収穫が少ないことを何とか説明しないといけない。夫の浮気を見抜くことができなければ、自分たちに割かれるリソースが分散してしまうし、妻の浮気を見抜けなければ、危険を犯してとってきた食料を他人の子孫に与えてしまうことになる。

人間は相手の浮気を隠し、見抜くために「今日の狩りはどうだった?」「いやあ、あと一歩のところで逃げられてしまって…」なんて話をするようになった。
言葉を扱う動物は少なくないけど「イマ、ココ」の話しかできない。でもこの会話では、過去や未来、仮定の話をしている。

この特殊性が、人間にユヴァル・ノア・ハラリの「フィクション(虚構)を語る能力」、つまりは「認知革命」をもたらした(本書はサピエンス全史のずっと前なので、このような言葉は使っていないけど)。

生物学、動物学的にはトンデモ論の一種なんだろうけど、刺激的な一冊。

2.上杉鷹山

人生を変えてくれた一冊を挙げるなら、間違いなくこれ。

僕は小学生の時はダレンシャン、中学高校は主にラノベ・小説を読んでいた(西尾維新にお小遣いの大半を注ぎ込んでいた)。

そして大学生になって、飲食店の深夜アルバイトを始めた。今では24時間営業も減ってきたけど、当時は24時間営業は当たり前。僕が働いていたのは田舎の店舗なので、どう考えても採算がとれていない。8時間勤務のうち、5時間くらいはお客さんがゼロ、いても1〜2人という状態(僕が大学を卒業した頃に深夜営業はなくなって、数年後、店舗自体なくなった)。

だから本を読む時間はめちゃくちゃある。

そんな深夜アルバイトでよくシフトが一緒になっていた先輩が、20歳の誕生日にプレゼントしてくれたのがこの本。「小説好きならこういうのもいいと思うよ」と言われて読んでみた。
小説だけど自己啓発やビジネス、歴史などいろんな要素がある。ここから歴史書や自己啓発、ビジネス書なんかを読むようになったという意味では、僕の人生に最も大きく影響を与えた本だと思う。

上杉鷹山に学んだ誠実さ、正直さ、やると決めたらとことんやる愚直さは、今も僕の土台。数年に一度は読み直すようにしている。

3.7つの習慣

ベタだけど、やっぱり外せない。
小説・ラノベばっかり読んでいた僕が自己啓発やビジネス書を読むときの入り口になった本。「上杉鷹山」をプレゼントしてくれたバイト先の先輩に「めっちゃ面白かったんでこういうのもっと教えてください!」って言って、お勧めされたので読んだ(最近やりとりしてないけど、思い返せばこの先輩にとてつもなく大きなきっかけを与えてもらっている。久しぶりに連絡してみよう)。

この本の紹介は必要ないと思うけど、僕が一番刺激を受けたのは「刺激と反応の間の隙間」という概念。

僕は社会人として最も大事な能力は「自分の機嫌は自分でとる」ことだと思っている。嫌なことがあったからといって仕事を投げ出していいわけじゃない。そして「自分の機嫌は自分でとる」最良の方法こそ、「刺激と反応の間の隙間」に目を向けることだと思う。

例えば、「今日は雨か、嫌だな」と思ったとする。でもこれは反応。この世界中のどこにも「嫌な雨」なんてものは降っていない。
「雨が降っている」という刺激に対して、「嫌だな」と反応するのか、「ちょっと涼しくなってラッキー♪」「お気に入りの傘をさそう♪」と反応するのか。

刺激と反応の間には「解釈」がある。外からの刺激はコントロールできないけど、解釈は自分の意思で変えられる。それによって、どんなことがあっても「自分の機嫌は自分でとる」ことができる。

20歳の頃に読んだ初めての自己啓発書ということもあり、最初は「キレイゴト言ってるな〜」という認識でしたが、社会人になって大事さがどんどんわかってきた。

4.スピリチュアルズ

「バカと無知」「言ってはいけない」など刺激的な名著を数々出している橘玲さんの「スピリチュアルズ

橘玲さんの本を読んでいると、人間というのがいかにいい加減で面白い存在かよくわかる。自分で判断しているつもりでも、自分で判断していない。自分の意見を持っているつもりでも、外的な刺激ですぐに意見が変わる(しかも外的な刺激で意見を変えたことを認識していない)。

米国大統領選でドナルドトランプが当選したときのマーケティング施策はめちゃくちゃ刺激的だったし、「怖い」とも感じた。

この本を読んで、自分という存在に対するこだわりがなくなった。以前は「僕はこういう人間だ!」みたいな自我が強く、ファッションや行動、発言でユニークなことをしようとしていたように思う。「7つの習慣」以降、いろんな自己啓発書や心理学の本を読んで「本当の自分とは?」みたいなのを深く考える時期もあった。

でも、自分はそんなにたいした存在じゃない。他者との関係性のなかで、何となく自分というパーソナリティが形成されているにすぎない。妻と接する僕と、会社で同僚と接する僕は全く違うパーソナリティだけど、それでいい。共通する「本当の自分」みたいなものは存在しない。

人間という存在にある種がっかりすると同時に、生きるのがすごく楽になる本。

5.全ての真夜中の恋人たちへ

川上未映子さんの「すべての真夜中の恋人たち
社会人になって広告代理店に就職。その頃は広告・マーケティング、ウェブ制作関連の本をとにかく読み漁っていた。そんな中、ふと手に取って読み、これまでに5回は読み直した小説。

僕はラノベを読んでいる時間が長かったので、純文学はあまり読んでこなかった。だからこの本が何を伝えたいのか、イマイチよくわかっていない。
でも、他人と深く関わることの痛みや恐怖がよくわかる。実家を出て一人暮らしを始めて感じていた「孤独」が肯定されたような気もした。

人間って脆い。人間って孤独に弱い。
辛いし、悲しいし、寂しいし、簡単に壊れる。でもそれは決して「悪い」ことではない。

6.銃・病原菌・鉄

かなり初期の記事でも書いたけど、僕は「人間」に関する本が好き。僕の本棚には人間の進化や体の構造、心理学や認知科学などの本がたくさんある。

そのきっかけとなったのが進化生物学の巨人ジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄

自己紹介の10冊の1つに挙げておいてなんだけど、あんまり内容を覚えていない。まだ大学生の時、10年以上前に読んだ本。それでもパラパラめくると何となく記憶が蘇ってくる。

歴史を学ぶと、どうしても英雄に目がいってしまう。
広大な帝国を築き上げたアレキサンダー大王、戦いの天才ナポレオン、新大陸を発見したコロンブス、日本に開国を迫ったペリー…

歴史の多くは英雄を中心に語られる物語(ナラティブ)だ。

でも「銃・病原菌・鉄」のような人類史の本(歴史書とは見方が全く違う)を読むと、英雄の力よりも圧倒的に、運や環境の要因が大きいことがわかる。

アステカ帝国やインカ帝国にも進んだ文明があった。しかしヨーロッパ人が入り込むと、これらの帝国、文明はあっという間に滅んで、支配下に置かれてしまった。

ヨーロッパの文明がさらに進んでいたわけではない。戦争や統治の天才がいたわけでもない。単純に、ヨーロッパ人が持ち込んだ病原菌に、中南米の人たちは免疫を持っていなかった。

体が弱かったわけでも、医療が未発達だったわけでもない。ヨーロッパでは牧畜が行われ何度もパンデミックが起こっていたから免疫があったのに対し、牧畜が必要ないほど自然が豊かな中南米では、そうした家畜由来の病原体への免疫を持つ機会がなかっただけ。

歴史の非情さとともに、僕たちが生きている今が、ものすごい偶然によって成り立っているんだとわかる。

7.13歳からのアート思考

僕は3年ほど前から社会人として働きながら、大学で芸術学を学んでいる。Youtubeでも芸術系の発信をしている。

大学生の頃から美術館に行くようになったけど、大きな展覧会がある時だけ。芸術を見るのは好きだけど、それ以上ではない。
そんな僕が芸術を学問として学んでみたい!と思ったきっかけになったのが「13歳からのアート思考

この本をきっかけに、「絵ってただ見るだけじゃない面白がり方があるんだ!」と感じて、芸術系の本をたくさん読むようになった。読めば読むほど面白くなって、とうとう大学にまで行ってしまった。

そして今や、絵画の面白さを伝える本を書き、文学フリマやZINEフェスに出ようとしている。

8.広告でいちばん大切なこと

大学時代、ビジネス書を読む中で広告・マーケティングの面白さを知り、大学在学中からフリーのライターとしてちょこっと活動し、卒業後は広告代理店に就職。現在は事業会社のマーケティング職で働いている。

大学の専攻は生物学なのに、全くないキャリアを歩んでしまった。

広告・マーケティング関連の本は何百冊と読んできたし、結構手放したものもあるけど僕の本棚では美術関連の次くらいに広告・マーケティングの本が多い。
この記事を書く前、本棚をみながら「この中で1冊だけ選ぶなら…」と考えた時、10秒くらいで手が伸びたのがこの本。

クロード・ホプキンスの「広告でいちばん大切なこと
姉妹本の「広告マーケティング21の原則」と合わせた2冊は今も定期的に読み返すようにしている。

特に、自分の仕事がめちゃくちゃ上手く行った時。記録的大ヒットキャンペーンとかを出した後には、必ず読むようにしている。
有頂天にならないように。自己流に陥らず、基本に立ち返るために。自分の仕事なんて、ホプキンスの仕事の100分の1にも満たないと認識し、これからも研鑽し続けるために。

何が書かれているかを話し出すととてつもなく長くなるけど、この本は本家・本元・本流、書かれていることは本質・原理・原則

広告・マーケティングの役割を理解し、顧客に価値を届けるために何をすべきか。社会が変わり、技術が進歩して手法やテクニックが変わっても、原理原則は変わらない。

商品・サービスを深く理解し、お客さんのことをとことん考え、誰よりもハードワークする。結果は後からついてくる。

9.お金のむこうに人がいる

僕は金融分野でマーケティングの仕事をしているので、お金・金融・資産形成関連の本は専門的なものから一般的なものまでたくさん読んできた。「ウォール街のランダムウォーカー」「株式投資の未来」など古典的名著から、「サイコロジー・オブ・マネー」から「JUST KEEP BUYING」などなど。

日本の投資系ブロガー/Youtuberが出している本もたくさん読んできたし、「21世紀の貨幣論」や「マネーの進化史」のような歴史文化に関する本も読んできた。

その中で何を一冊あげるか。僕が自分の資産形成でやっているインデックス投資や個別株投資の分析法や考え方に影響を与えた本はたくさんあるけれど…
自己紹介なので、自分の中でパラダイムシフトが起こったものが面白い。

そう考えるとやっぱり田内学さんの「お金のむこうに人がいる」が筆頭。

この本を読んでお金や経済の正体というか、実態というか、、そういうものが変わった気がする。
本書の主張の中で印象に残っているものを挙げると、お金とは「誰かが自分のために働いてくれる権利」だということ。

僕と妻の間にお金は必要ない。僕が妻のために晩御飯を作る時にお金を請求することも、妻が僕の服を洗濯する時にお金を請求することもない。

でも、これを誰かにやってもらおうと、外食に行ったり、クリーニングに出したりすると、突然お金が必要になる。
お金とは他人の時間や能力を自分のために使ってもらう権利。僕の財布に入っている1万円は、誰かに1万円分働いてもらうことができる権利と同等。

こうして考えると、お金の価値が見えてくる。人並みに資産形成をしているけど、老後に他人のリソースを使って生きていくなら、莫大な資産が必要になる。でもちゃんとした人間関係を作り、持ちつ持たれつの関係をたくさん持っていれば、老後に必要な資金はグッと低くなる。
逆に言えば、どれほど莫大なお金を持っていても、それを受け取って働いてくれる他人がいなければ意味がない。

まさにタイトル通り、重要なのはお金そのものではなく、「お金のむこうに人がいる」こと。

じゃあ、ロボティクスやAIの進化によって、お金の向こうに人がいなくなったら、、、果たして「お金」の価値はどうなっていくんだろう。

10.数字オンチの諸君!

僕が人間が好きで、人類史や心理学の本を読んでいる、という話はしたけど、もう一つ好きなのが、僕を含めた人間のどうしようもない頭の悪さ。

当たり前のように数字を使い、論理的に考えている。でもその論理は自分で思っている以上にめちゃくちゃで、誰がどう考えてもわかる詐欺やエセ科学、陰謀論に踏み込んでしまう。なぜなら、僕たちは徹底して「数字オンチ」だから。

そんなことを分からせてくれて、愛すべき人間の頭の悪さを痛烈に教えてくれるのが「数字オンチの諸君!

「夢で見たことが現実に起きた」という出来事を「運命」や「超能力・予知能力」と思い込んでしまう。でもそれは単に、僕たちが確率を考えることが苦手だから。
「ありえないほど確率が低いこと」は毎日おこっている。確率0.0001%の奇跡的な事象は今日8000人が経験している(地球上には80億人もいる)。

人は大きな数字、確率、自分の経験を直感的に理解できない。

だから、身近な人から聞いた話と統計データのズレが納得できなかったりする。
例えば政党支持率。自分の友達10人に聞いて全員が支持していないのに、メディアが高い支持率を報じていることに怒ったりしている人をSNSで見かけるが、数学的に見ればなんの矛盾もない。支持率70%ということは、3600万人が支持していないことになる。自分と趣味嗜好が似ている友人10人全員が3600万人の方に含まれていても、なんら不思議ではない。

似たような本で「The Number Bias」なんかも面白い。数字は嘘をつかないけど詐欺師は数字を使うとはよく言ったもので、数字は嘘をつかないけど、僕たちは数字を直感的に正しく把握することができない。

罹患率0.01%の病気で、検査精度95%の検査を受けた結果、まさかの「陽性」と判断された。
さて、本当に病気にかかっている確率はどれくらいだろう?

答えは約16%

罹患率0.01%ということは100万人のうち、100人が病気にかかっているということ。
精度95%ということは、健康な99万9900人のうち約500人が誤って「陽性」と診断され、病気にかかっている100人のうち95人が「陽性」で、5人が誤って「陰性」と診断されるということ。

つまり100万人が検査を受けて「陽性」と判断された595人のうち、本当に病気にかかっているのは95人、16%しかいない。つまり「陽性」と診断された人の84%は病気にかかっていない。

こういう直感と反する数字が大好き。数字は人間が生み出したものなのに、人間が正しく扱うのは難しい。

どんな人間か見えてきた?

ということで今回は自己紹介代わりに僕の人生に大きな影響を与え、僕という人間を形作るのに大きな影響を与えた10冊を紹介しました。

どうでしょう。名前も年齢もなにも明かしていませんが、僕がどういうやつか、なんとなくイメージできたかもしれません。

「本棚を見れば、その人がわかる」という格言通りであれば、本屋は人間を形作るきっかけを与える場所です。本屋で出会った1冊の本が、その後の人生を大きく左右する。意識しているかどうかはともかく、そういう経験は誰しもあると思います。

僕自身、今回10冊選ぶ中で、思っていた以上に自分のパーソナリティや人生が本によって形作られていると実感しました。

20歳の時に「上杉鷹山」を読んでいなければ、実用書やビジネス書を読むこともなかったと思います。そうなれば、大学で生物学を学んでいた僕が広告・マーケティングを仕事にすることもなかったでしょうし、大学生の時に「7つの習慣」を読んでいなければ、「自分の機嫌は自分でとる」という社会人の基本もままならず、チームリーダーとしてみんなをまとめる今のポジションにはついていなかったと思います。

広告でいちばん大切なこと」を読んでいなければ仕事で結果を出せなかったと思うし、「13歳からのアート思考」を読んでいなければ、芸術大学にいくこともなかったと思う。「銃・病原菌・鉄」や「スピリチュアルズ」を読んでいなければ、苦しい時や辛い時、乗り越えられなかったかもしれない(これらの本を読むと、所詮全部は偶然、人間なんてたいしたことないと達観できる)。

本屋をやると言いながら、最近は物件やカフェ、資金調達の話が中心で、あんまり「本」の話ができていなかった。でも結局、どんなにいい物件を見つけても、カフェで粗利率をよくしても、資金調達に成功しても、本屋は「本」が何より重要。
本についての考えや選書の方向性なんかも、どんどん出していこうと思います。

追伸:
妻へ。やってみて面白かったので、妻もぜひ「自己紹介代わりの10冊」をやってみて。

追伸2:
今回こうして本を並べてみて、改めて「本棚は個人の記録」だと感じました。みなさんの本棚には、どんな物語が並んでいますか?「人生のターニングポイントになった一冊」や「自分を形作った一冊」があれば、ぜひシェアしてください。
僕たちが作る本屋も、人生が変わるような出会いをたくさん作りたいと思うので、選書の参考にさせてください。


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