私の好きな言葉集その87
🍀「おかげさま」を感じる
私達日本人には、「おかげさま」のDNAが受け継がれていると曹洞宗住職の枡野俊明氏は言います。
その底を流れていたのは、「ありがとう」「おかげさま」という感謝の思いでした。
国を支えていた農業は、共同作業が基本で、田畑の水も力を合わせて整備して引き込み、手が足りなければ近隣で手を貸すといった事が自然に行われてきたといいます。
しかし、時代が移り変わる中で、次第にそうした思いは失われていき、今は「自分中心」の我欲がはびこる社会となってきているように思います。
しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災地には、様々な苦難に遭いながらも、救援にあたる人たちに感謝の言葉を口にする大勢の人達の姿があったといいます。
この事実を見るにつけ、日本はまだまだ救いがあるなぁと深く思います。
日本には古くから「相利共生」(そうりきょうせい)という言葉があります。
お互いの利益になることを考え、そのために行動し、共に生きていこうというのがその意味ですが、これは禅の考え方とよく似てるそうです。
そして、枡野氏によると、「おかげさま」のもともとの語源は、「ご先祖様」なのだそうです。
私達は、目には見えませんが、そうした影のご先祖様の庇護の元で、守られて生かされて生かされています。
そのことに感謝の気持ちを差し上げるのが、「おかげさま」という言葉なのです。
私達は一人で生きているのではなく、ご先祖様のおかげで生かされている。
そうした思いを今一度思い出し、どんな仕事であっても一人でできる事には限界があると気づいた時に、改めて謙虚な思いが湧き上がってくるのではないでしょうか?
「おかげさま」を感じる事が出来る人は、周囲からも「あの人だったら支えてあげたい」と思ってもらえる人だし、更に周囲からの協力も得て大きな仕事が出来る人となるように思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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とても素敵な記事なので、是非読んで見てくださいね。
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