で、ジャーナリングをして願いは叶ったの?
きっと最初にそう思う人もいると思います。
あ、こんにちは!Figaroです💐
書けば理想の自分になれる。仕事やお金の流れが変わる。人間関係がよくなる。心や体が整う。ジャーナリングには、人生のさまざまな悩みや願いに効きそうなイメージがあります。というか、そういった売り文句で動画や教材が世の中に出ていることも多いです。
私自身も書くことで何か大きく変わるのではないかと期待していたところがあります。
では実際に「BIGになる!」とか「お金持ちになる!」といった願いが叶ったのかと聞かれたら、今のところ答えは「いいえ」です。
まあ始めたばかりですからね。始めて数か月で大きく変われるなら苦労しません…。
ただ、書き続けるうちに気づいたことがあります。
私が本当に望んでいたのは、もしかするとそういうわかりやすい成功だけではなかったのかもしれないということ。
自分はどんな毎日を送りたいのか。
何を作っているときに満たされるのか。
誰にどう見られるかより、何を大切にして活動したいのか。
頭の中にあるものを何度も書き出すうちに、外から借りてきたような願いと自分の内側にある本当の願いを少しずつ見分けられるようになった気がします。
ジャーナルが願いを魔法のように叶えてくれているわけではありません。
でも、自分が本当は何を叶えたいのかを知る場所にはなりました。
そしてその気づきはいきなり訪れたものではなく、頭の中が少し静かになったり、感情を言葉にできたり、朝と夜を切り替えやすくなったりといった小さな変化の積み重ねでした。
この記事では、少しずつジャーナルを書けるようになってきた私が最初に感じた5つの変化についてまとめてみます。
1. うるさかった頭の中を整理しやすくなった
今思えば、書き出す前は頭の中でいろいろな考えが常に騒がしかったなと思います。例えば配信活動でやってしまった失敗とか、これからの活動方針をどうしていこうとか、ふとしたときに思い出す動画のコメント欄に投稿された心ないコメントとか……。(ファンの皆様のことではないですよ!?)
人間の脳は朝目覚めたときから常にさまざまな判断をしているといいます。同じように、言葉になるかならないかのぼんやりとした考えもずっと浮かんでは消えていく状態なんだなと思います。そんな騒がしい頭の中を、書くことによって少しずつ整理できるようになりました。
いざ書き出してみると、意外にも「私ってこう思ってたんだ!」と気づくことも多いです。頭の中って考えているようで文章として成り立っていなくて、人に話したり文章にしたりすることで初めて考えていることの輪郭が見えてくるんだなと思います。
もちろん文章として書き出すことも簡単ではありませんでした。
そもそも書くことに慣れていないので、自分の頭の中身を文字に起こせないんです。ペンを持った瞬間に書こうとしていた感情が霧散してしまって
「えーっと、何を書くんだったっけ?」とわからなくなってしまったり。
どういう漢字で書くんだったっけ?となったりもします。
びっくりですよね。子どもの頃から学校でさんざん板書をノートに写したり、勉強で何度も字を書いてきたのに、いざ自分の考えを書き出そうとすると書けないんです。そこで気づいてしまいました。
「私は今まで自分の意思で書いてこなかったんだ」ということに。
それから少しずつジャーナリングを重ねて、以前は10行書くだけでも苦労していたのが、今ではノート1ページ分くらいは書き出せるようになりました。たくさん書くのは朝のNotionジャーナルよりも夜の寝る前日記のほうが多いです。夜寝る前にたくさん書き出すおかげで、朝は以前よりもさっぱりした気持ちで過ごせることが多くなりました。
2. 感情を書き出すと、心が少し軽くなった
誰にでも負の感情はありますよね。
誰かと話した後「あのときああ言わなければよかった」と後悔したり。
他人と比べて自分のできていなさに悲しくなってしまったり。
身近な人が成功していくことに喜びよりも先に羨ましさや妬ましさを感じてしまったり。
何をやってもうまくいかなくて、すべてを投げ出したい日があったり。
そういった「もやもや」って、頭の中にとどめておくほどどんどんいっぱいになっていって、やる気が起きなくなってしまうこともあります。それを誰かに話すことで一時的にスッキリすることはありますが、内容によっては人に話せなかったり、しばらくするとまたもやもやが溜まったりすることもあります。
そんな負の感情も、書くことで少し離れたところから見られるようになったと思います。嫌だったこと、悲しかったこと、納得のいかないことを文章として書き出してみると「私ってこう思っていたんだ」と認識することができます。悩んでいた自分のことを、幽体離脱した自分が観察しているような感じ。
そうやって可視化した負の感情は、心から取り出して荷物のように置いておける気がします。こうした書き出しを重ねていくうちに「私はこういった場面でもやもやすることが多いから気をつけてみよう」「こういったタイミングで気分転換をすればいいんだな」といった切り替えの糸口が見えるようになってきました。
今まではもやもやしたらスマホを眺めて時間が経つのを待っていたのが、一旦気持ちを可視化して置いておくことで、ほかのことに意識を向ける力を残しておけるようになりました。
3. 朝と夜の切り替えがしやすくなった
私は現在
朝|Notionでジャーナリング
夜|電子ノートにその日の出来事や感情を記録
といった書き方をしています。
朝にNotionでジャーナリングするメリットは「その日やりたいこと」も見据えた上で体調や気分を可視化できることだと思います。昨晩から引きずっていた感情があれば、朝に書き出すことで改めて整理することもできます。
調子が悪い日は無理に計画を立てず「今日は最低限これだけできれば大丈夫」という計画も立てられるようになりました。
ノートパソコンでタイピングしているのですが、手書きではなくても「感情の可視化」は同じようにできていると思います。そのままその日のタスク管理までできるのも便利です。
夜は電子ノートにその日の出来事や感情を書いています。
よかったことをもう一度思い出して温かい気持ちになれたり、悪かったことも書き出すことでその日のうちに置いていくような感覚になれます。
何より「1日を締めくくった」という感覚がとても好きです。
電子ノートでは読書もできるため、日記を書いた後はそのまま眠くなるまで本を読んでいます。寝る前にスマホを触る時間が減り、寝つきもよくなったと感じています。
もっと「書きたい!」という気持ちが強いときはお気に入りのノートに書いてみたり、思い出として残しておきたいときは写真をプリントしてそのときの感情と一緒にまとめたりもするようになりました。
4. 自分が大事にしたいことや、小さな変化に気づきやすくなった
ジャーナルや日記を重ねていくと「また同じことで悩んでいるな」と気づくことがあります。自分でもわかっていたこともあれば初めて気づくこともあり「自分はこれを大切にしているんだ」という軸がわかるようになった気がします。
「自分が大切にしているもの」というのは仕事や活動の方針だったり、価値観だったり、人との関係性や距離感だったりとさまざまです。それを少しずつ言葉にしていくことで、自分の「トラブルシューティング」のようなものができてきました。
また、習慣が乱れるタイミングや自分の悪い癖なども見えやすくなり、「こういうことが起きると自分のペースが乱れやすくなるんだな」と自分の扱い方も少しずつわかるようになってきました。こういった癖は1日で変えられるものではありませんが、重ねてきた記録が「自分の説明書」として心強い存在になってくれます。
以前は調子を崩してから「また無理をしていたんだな…」と気づくことが多かったです。でも記録に同じ言葉が続いていると、少し疲れているのかもしれないと早めに気づけるようになりました。すぐに解決できなくても、自分を責める前に今の状態を確認できるようになったのは大きな変化です。
5. 日々の記録が、noteや活動のアイデアになり始めた
仕事や生活の中で「アイデア」が欲しいときってありますよね。
そんなときに乾いた雑巾を絞るように頑張って考えても、すぐに浮かばなかったり、脳が枯れているような感覚になったりします。でも毎日の記録を重ねていくうちに、そんなアイデアを拾いやすくなってきた気がしています。
ジャーナルや日記は自分だけが見られる大切な記録です。たまに見返していると、そのときには気づけなかったことに気づいたり「もうちょっと深掘りしてみたい」という話題に出会うことがあります。
また、記録している途中で「このことをnoteの記事にしてみようかな」とアイデアがふと浮かぶことも増えました。今回の記事も「ジャーナルの良さをうまく言葉にできない」と何度か書いていたことがきっかけです。うまく伝えられないなら、まずは自分が感じた変化を整理してみようと思いました。
そうしたときにNotionで記録していると検索できるのが本当にありがたいです。過去に同じことを書いていないか探したり、以前の自分がどんな言葉を使っていたのかを見返したりできます。さらにNotion AIに要約してもらうことで、同じような話を繰り返していることにも気づけます。
もちろん日記をそのまま公開しているわけではありません。何度も書いていることや以前と比べて変わったことを拾って、読んでくれる人にも伝わる形に整理しています。自分だけの記録だったものが、少し形を変えることで誰かに読んでもらえる文章になるのも面白いところです。
アイデアを書くためにジャーナルを始めたわけではないのに、気づけば日々の迷いや小さな発見がnoteを書くための材料になっていました。
ジャーナルを始めても、全部が解決したわけではない
まあ薄々わかってはいたのですが、ジャーナルを始めたことで「願いが叶った!」というわけではありません。日によっては書いてももやもやが完全に消えない日だってあります。いまだに何を書けばいいかわからない日もありますし、なんなら何も書かない日もあります。
書いたからといって正しい答えが出るとは限らず、同じテーマで何度も悩むことだってあります。それでも、自分が何に悩んでいてどんなふうに過ごしたいと思っているのかが少しずつわかってきて、自分を見失いにくくなったように思います。何か解決できない問題があったとしても、一旦感情として書き出しておくことで次に何をするか考えやすくなりました。
書くだけで問題がなくなるわけではありません。でも「今日はここまで考えた」と区切りをつけられると、その問題から少し離れて別のことに戻りやすくなります。答えが出なかったことも含めて今の状態なのだと思えるようになりました。
ジャーナルは、私の悩みを代わりに解決してくれるものではありませんでした。ただ、何に悩んでいるのかわからないまま抱え続ける時間は、少し減った気がします。
根本的な問題を今すぐに解決する道具というより、今の自分がどこにいてどんな状態なのか、現在地を確認するものとして大きく役立っていると思います。
これから試すなら、朝か夜に一つだけ
いろいろな方の記事や動画を見ても「じゃあ自分は何を書けばいいんだろう?」と迷うこともありますよね。そんなときはいくつか自分への質問を作っておいて、それに答える形で書いていくのも良いかと思います。
最初から書くことを習慣にするのは難しいかもしれませんが、まずは1行だけ書いてみることからチャレンジしていただけたら嬉しいです。
文章として書くのが難しい場合は、箇条書きで書いてみるのも良いかもしれません。今の悩みに答えを出す必要もありません。
ペンとノートじゃなくても、スマホのメモでもパソコンでも何でも良いと思っています。自分のお気に入りのツールで始めるのが一番良いですから。
朝の質問
今の気分は?
今日できたら十分なことは?
頭の中に残っていることは?
夜の質問
今日、心に残っていることは?
明日に持ち越したくないことは?
今日の自分に一言かけるなら?
劇的ではないけれど、少し生きやすくなった
ジャーナルを始めたからといって、毎日が前向きになったわけでも、悩みがなくなったわけでもありません。
それでも頭の中にあるものを一度外へ置くことで「私は今これを気にしているんだ」と確認できるようになりました。朝は今日の自分を知り、夜は今日を閉じる。その小さな時間が思っていた以上に私を助けてくれています。
もしジャーナリングが気になっているなら、まずは一度だけ今頭に浮かんでいることを書いてみてください。きれいな文章でなくても、答えが出なくても大丈夫です。書いたあとにほんの少しだけ頭が静かになったなら、それも十分な変化だと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
今回こうしてnoteの記事を書いたこともひとつのアウトプットであり、自分の頭の中を整理する一環だったんだなと思っています。
今後は数か月分の記録を振り返って見えてきた思考の癖や、過去と現在の日記の変化についても実例を交えてまとめる予定です。
よければフォローやスキ♡で応援していただけたら嬉しいです!
それでは、また💐
Figaro
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