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転職していい人、いけない人。アラサーが考える境界線

こんにちは!まさおです。

「転職しようか迷ってる」
「特に、今の仕事に不満はないけど、先々に不安がある」

最近、周りの友人や同僚からこのような相談を受けることが増えました。
アラサー世代になると、ライフステージの変化、責任範囲の広がり、給与面のリアルなど、様々な葛藤が生まれるのは自然なことです。

▼私の自己紹介note(リンク)

これまでは「とりあえず転職活動だけでもしてみたら?」と答えていたのですが、いざ自分が転職を経験してみると、一番悩むのは「最後の決断をどう下すか」だと痛感しました。

そこで今回は、私自身の失敗談と実体験をもとに感じた
「転職していい人・してはいけない人」の境界線について書いてみます。



私自身のリアルな失敗と転職談

少しだけ私自身の話です。

独身の頃は、仕事の比重が「10/10」でも全く平気でした。
土日仕事をするのも苦ではなく、むしろ仕事に全振りできる生活を楽しんでいたくらいです。

しかし、結婚して少しずつ価値観が変わっていきました。
決定的だったのは、結婚記念日の旅行を仕事の都合でキャンセルしたことです。

さらに「子どもを持つこと」を真剣に考え始めたとき、今の残業続きのままで生活が成り立つのか、と強く焦りを感じました。


ただ、正直に明かすと、そこからの私の動きはかなり「勢い任せ」でした。
周りの同期がどんどん辞めていく焦りや、担当プロジェクトがうまく行っていなかった時期が重なり、「とりあえず外に出よう」と動いてしまったのです。

結果的に、それまで築いた社内での信頼や立ち位置は一度リセットされました。
今振り返っても「あのまま残っていたらどうだったろう」と考える瞬間は正直あります。

では、なぜそうした「後悔」が残ったのか。
それは私自身が、まさに今から書く「転職してはいけない人」のパターンにそのまま当てはまっていたからでした。


転職してはいけない人

私が考える「今すぐ転職を決断してはいけない人」の基準は2つあります。

1. 転職理由が言語化できていない人

「なんで転職したいの?」と聞かれて、
「周りが辞めているから」「なんとなく不安だから」
といった曖昧な答えしか出ない状態です。

何(給与、時間、人間関係、職種など)をどう変えたいのかが明確でないまま決断すると、転職先でも「本当にこれで良かったんだっけ…?」と迷子になってしまいます。

まずはノートに「今の何が嫌で、次の環境で何を得たいのか」を書き出してみることをおすすめします。

2. 「今、一時的にうまくいっていないから」で判断してしまう人

・今のプロジェクトが炎上している
・現在の上司とそりが合わない

こうした理由は強い転職モチベーションになりますが、実は社内の部署異動や時間の経過(プロジェクトの終了)で解決するケースが往々にしてあります。

私自身も、たった1つのプロジェクトがうまくいかなかった時期に勢いで決断してしまいました。

今思えば、会社やキャリアの問題ではなく、単にそのプロジェクトとの「巡り合わせ」が悪かっただけでした。

環境を変えずとも解決できた可能性が高かったのです。

▼詳細はこちら



転職していい人

逆に、自信を持って「環境を変えるべき」と言えるのは以下の2パターンです。

1. 今の環境では「構造的・物理的」に変えられない制約がある人

働く場所、勤務時間、業界構造など、個人の努力や社内異動ではどうにもならない制約がある場合です。

「異動希望を出しても制度上通らない」
「この業界にいる限り、どうしても希望する働き方が実現できない」

というような構造的に詰んでいる状態であれば、外に答えを求めるのは極めて合理的で立派な理由になります。

2. 社内の先輩の中に「なりたい姿」が見えない人

自分の数年後の姿を、社内の先輩たちに重ね合わせたとき、心から「ああなりたい」と思える人が誰もいない状態です。

自分の未来に期待を持てない環境に留まり続けるのは、それだけで精神的なリスクになります。

ロールモデルがいないと感じるなら、それは新しい場所を探すサインです。


勢いで動いてしまうことについて

こうして整理してみると、当時の私は完全に「してはいけない人」の項目に当てはまっていました。

それでも最終的に「転職して良かった」と思えているのは、仕事の比重を10から7くらいまで落とし、浮いた3の力を家族やこれからの生活に向けられるようになったからです。

勢いで動くこと自体が絶対に悪というわけではありません。

ただ、準備不足のまま勢いで動いた分だけ、あとから「もっと考えておけばよかった」という後悔のリスクは高くなります。

もし今、転職するかどうか迷っている方がいたら、「今の自分」の不満だけでなく、「これから訪れるライフステージで、自分がどんな比重で生きていきたいか」を少しだけ想像してみるとよいかと思います。

この記事が、あなたの納得感のある決断のヒントになれば幸いです。


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