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スワローズについて2025年シーズンに書いてきたことの着地まとめ~チーム編・暗黒時代突入の巻~

シーズン開始前の祈りと願い

希望に満ちあふれていたキャンプ初日。果たして願い事はどれくらい叶ったのか検証してみます。

山田選手の無病息災。いちおう長期離脱や今シーズン絶望という事態にはならなかったものの、たびたびコンディション不良に見舞われ苦しい状況は変わらず。というか調子良くなると壊れてしまうという辛いサイクル。

監督とコーチ陣の家内安全。これは上手くいっていたのか、外からは最もよくわからない部分。長谷川さんのインタビューで髙津さん何か語るかな。

石川投手の14勝。まあ今年も2勝だけではあるけれど来年につながったし。来年12勝して大願成就しましょう。信じて待つ。

奥川投手は1年間大きなケガなく投げ切りました。厄はついに払われたのかな。しかし、あの頃の輝きは取り戻せずもどかしい1年。

村上選手の縁結び商売繁盛。まさかこんなに長期離脱するとは思わなかったけれど、復帰後の村神様モードはすごかった。良縁と大金を招く下地はできたのではないでしょうか。

子孫繁栄は澤井選手ではなく内山選手と岩田選手によってもたらされました。他にも並木選手や恵吾選手や荘司投手や下川投手も希望の光に。陽翔選手は本当に7年周期伝説を引き継ぐスーパースターになれるのでしょうか。

開幕戦のつまずき

開幕戦が東京ドーム、捲土重来がスローガンであることから、小早川三連発に茂木栄五郎選手を重ねてみたものの、結果的にはこの開幕戦のつまずきがチームを狂わせたように思えてなりません。奥川投手は勝てず、田口投手は壊れ、悔やまれる開幕戦だったことが忘れられません。

暗黒時代の到来

シーズンが終わって、あの序盤の低迷は何だったんだろうねって、多少は言えるけれど、結局は最下位。5位、5位、6位です。これはやはり立派な暗黒時代と言えるでしょう。当分明けないことを覚悟しよう。

二軍も危ない

二軍も危ないということで二軍の成績を紐解いてみたところ、一軍も二軍も最下位が過去に2回あって、この時は次のAクラスまで9年、6年かかっていました。今年は歴史上3回目のダブル最下位。当分順位は期待しないようにしよう。

歴史的貧打

シーズン序盤の歴史的貧打は55年ぶりの低水準であると嘆いたところ、最終的にチーム打率は.234、1試合平均得点は3.1点、1試合平均ホームラン数は0.63本となりました。5月末段階でそれぞれ.221、2.6点、0.39本だったことと比べれば、ずいぶんまともになりました。55年ぶり改め、1982年以来43年ぶりの歴史的貧打ということで、私としては認定したいと思います。

勝率2割台の危機

6月上旬にまさかの勝率2割台に突入、奇跡の100敗も夢ではないと思っていたところ、最終的には.419の着地となりました。この数字がまともに見えてしまうくらい、シーズン序盤は悲惨でした。今シーズンを終えてみて、つくづくあの96敗、勝率.319は奇跡の数字だったんだなと再確認。

マニアックな良い数字

そんな悲惨な状況すぎて、無理やり良い数字を探してみたのが7月中旬のことでした。その後どうなったでしょうか。

①三振が少ない
1試合平均三振7.0個。ベイスターズに次ぐ少なさで着地。ただし、逆に「振れていない」「当てにいっている」面もあるだろうから一概に良いとは言えない気もする。

②代打四球が多い
代打の四球数30個がリーグトップ。宮本丈選手と増田珠選手に感謝。

③8番打者の打率が良い
8番打者の打率が.246でリーグトップ。伊藤選手や古賀選手の成長に加えて、岩田選手が8番でヒットを重ねたり、ムーチョの復調も大きかった。

④遊撃手の本塁打数が多い
これは着地的には目立たない数字に落ち着いてしまった。伊藤選手も打てなくなったし、長岡選手は今シーズン0本。

⑤フルカウント打率が良い
フルカウントでの打率.221がリーグトップ。なぜなのか不明。

⑥ランナー3塁の打率が良い
これも着地的にはそんなに目立たない数字に落ち着いてしまった。得点圏打率も前半よりは少し上がったが.227と低調。

⑦ランナー2・3塁の被打率が良い
これも着地的には目立たない数字に。ランナーやカウント別の数字はシーズン通せば、均されていくのかも。

ということでシーズンの着地的には明るい数字がほとんど見出せなくなってしまいました。でも序盤よりは後半の方が勝ってたもんね。

7月の快進撃は続かなかったけれど

シーズン序盤に比べれば、勝率や得点力が多少まともになったのは、村神様降臨に加えて、7月の快進撃でチームに勢いが生まれ、まだまだ行けるというムードになったことが大きかったと思います。

そして接戦での強さ、リリーフの安定感はシーズン最後まで維持できました。7月中旬段階では私の「明るい数字フィルター」に引っかからなかった1点差ゲームの勝敗。なんと23勝17敗です。セ・リーグの他のチームで1点差ゲームに勝ち越しているところはありません。つまり、スワローズがセ・リーグで最も1点差ゲームに強かったのです。リリーフ陣は星投手、松本投手、荘司投手、矢崎投手、大西投手が防御率1点台でフィニッシュ。立派すぎる。

しかし、結局打線は最後まで好不調の波が続きました。特に残念だったのは、7月の赤羽無双が続かなかったこと。内山選手は最後までレギュラーを張り規定打席到達。立派でした。

先発投手の運用はどうなったか

交流戦までのスワローズの先発投手運用について調べたところ、序盤は基本的にゆとりローテで回しながら、次第に中6日傾向を強めていることがわかりました。ではシーズンを通した結果はどのようになったのでしょうか。以下、登板間隔とその回数です。

・中5日:1回(高梨)
・中6日:54回(吉村11、ランバート11、高梨8、奥川7、アビラ7、山野6、高橋2、小川1、青柳1)
・中7日:14回(ランバート4、吉村3、奥川2、高梨2、小川2、山野1)
・中8日:13回(吉村3、奥川3、ランバート2、山野2、小川2、高橋1)
・中9日:7回(ランバート2、吉村1、奥川1、アビラ1、高橋1、青柳1)
・中10日:11回(アビラ2、中村2、ランバート1、奥川1、高梨1、山野1、小川1、石川1、下川1)
・中11日以上:31回(小川6、石川5、吉村3、アビラ3、高梨3、山野3、高橋3、奥川2、下川2、中村1)

シーズン後半も主力投手として期待するメンバーはずいぶんと中6日で回していました。日程的に余裕のあるタイミングでは間隔を空けたり、抹消したりしながらも、中6日のリズムを作ろうとしていたように思います。

個人的には、ゆとりローテで石川投手含むいろんな先発投手を見たい思いが強いのですが、髙津さんの中6メッセージを注入された吉村投手、奥川投手、山野投手には太いローテの柱になってもらわないといけません。そしてもちろん高橋投手も。最終盤の投げっぷりは爽快そのものだったなあ。

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