仕事に集中できる環境が人生の満足度を高めてくれた|子育て社員が語るタノムの働き方
子育てをしながら働く人にとって、リモートワークやフレックス制度といった柔軟な働き方は、キャリアの選択肢を大きく左右します。
タノムでは、通勤による体力の消耗や形式的な会議、情報の属人化といった「ノイズ」を減らし、一人ひとりが仕事に集中できる環境を整えてきました。目指しているのは、単に働きやすい会社ではなく、成果を最大化できる組織です。
その結果として、社員の約半数を占める子育て世帯も、自分らしいキャリアと家庭の時間、そのどちらも大切にできる働き方を実現しています。
今回は4名の子育て社員に、リアルな日常と、その働き方が人生にどんな変化をもたらしたのかを聞きました。
▼「ノイズを削ぎ落とし、本質的な仕事に集中する環境を構築した理由」はこちら
一括りでは語れない子育て社員のリアルな1日

座談会の冒頭で聞いたのは、4人それぞれの日常です。一括りに、“育児中”といってもお子さんの人数、年齢、パートナーとの家事分担によってライフスタイルは四者四様です。
「保育園を出るタイミングで遊び出してしまってスムーズにいかないことも多いです。急いで帰宅してからは、夕食、お風呂、寝かしつけまで駆け抜けています 」
「働いている以外はずっとドタバタしている感じです。息子の宿題を見て、娘を迎えに行って戻ってきたら、もう『お腹空いた』のオンパレードですね(笑)」
「夫は通勤時間が長いため、送り迎えはすべて私が担当しています。そのため、お迎えのタイムリミットに遅れないよう、業務時間内は極限まで集中して仕事を終わらせています」
「少しでも早くお迎えに行きたいと思いつつも、仕事でも『自分的にここまでやりきりたい』という気持ちがあって、葛藤に揺れながら業務を終了しています。だからこそ、予定をガチガチに決めすぎず、その日の状況に合わせて流動的に時間を調整しています」
場所や労働時間の制約が少ないからといって、日々の両立が「楽」なわけではありません。メンバーたちは仕事にも家庭にも実直に向き合い、その時々の状況に柔軟に対応しながら日々の時間を紡いでいます。
「家庭のためにキャリアをセーブする」以外の選択肢ができた
仕事と育児を両立しようとするとき、「時間を短くして働く」という選択をせざるを得ない人は少なくありません。「本当はもっと働きたい」「もっと挑戦したい」と思っていても、限られた時間では成果を出しにくい、責任ある仕事を任せてもらいにくいと感じる場面もあります。その結果、キャリアや収入、裁量が制限されることに葛藤を抱える人も少なくありません。
前職で時短勤務を選択していた梅津さんと秋山さんは、当時の心境をこう振り返ります。
「子育てをすごく大事にしたい気持ちがあって、以前は時短勤務で働いていました。でも、もっと裁量を持って働きたいという気持ちもありました」
「前職では5時間半の時短勤務をしていました。当時は夫が単身赴任だったこともあり、朝5時に起きて家事を済ませて子どもを出社前に預けるなど、必死に頑張っていました。それなのに給料は4分の3ほどにカットされていて、自分の努力と成果が見合わない悔しさがありました。さらに周囲から『子どもを朝早くから預けてかわいそうだね』と言われることもあり、働くこと自体に罪悪感を持っていました 」
タノムへの入社を機に、2人の環境は大きく変わりました。リモートワークとフレックス勤務の活用により、かつて通勤に費やしていた時間と体力を、そのまま家庭や業務へと注げるようになったからです。現在、2人は妥協することなく自分の力を発揮しています。
家庭の事情を理由にキャリアを制限するのではなく、収入や裁量、挑戦する機会も諦めない。タノムの柔軟な働き方は、仕事か家庭かの二者択一ではなく、そのどちらも追い求められる組織を支える土台になっています。
「おかえり」と言えることが、仕事への罪悪感を減らしてくれる
リモート・フレックスという働き方の価値は、日々の暮らしの中のちょっとした場面や、突発的な予定への対応のしやすさに表れます。タノムでも制度を活用して、子育て中に発生する「日中に一時的に仕事を抜ける必要がある予定」に柔軟に対応している社員が多くいます。
「コアタイム(11:00〜16:00) はありますが、柔軟に動けるところが本当に助かっています。保護者会や行事に合わせて中抜けをしたり、早めに退勤できるので。もしリモートとフレックスがない環境だったら、今のような前向きな気持ちで働き続けるのは難しかったと思います 」
また、秋山さんにとっては、小学生のお子さんに「おかえり」と言えることや習い事をさせてあげられることが、自己肯定感アップにも繋がっているといいます。
「子どもが無事に帰ってきたことを確認できる安心感は、何物にも代えがたいです。学童も2年生までしか入れないので、もし以前の出社スタイルだったら、長い夏休みに子どもを家に一人きりで残すことになっていたはず。在宅だからこそ一緒にいられる今の環境には、本当に救われています。
今はミニバスの送り迎えもできていて、中抜けができる環境がなければ、こうした時間を作ることは絶対に無理だったと思います」
父親である奥村さんも、家族との時間が日常の中に自然とあることに価値を感じています。
「2、3ヶ月に1回の授業参観や学校行事にも問題なく参加できています。出社スタイルだったら今の生活はまず送れていなかったと思います。家族との時間も大切にしながら人生を過ごせているな、という実感がありますね 」
日常の小さな場面の積み重ねが、親としての満足感を高め、仕事に向き合う後ろめたさを減らしていきます。家族との時間をしっかり守れている安心感があるからこそ、日中の業務へ熱量高く向き合うための心地よいエネルギーが生まれています。
▼タノムの制度や働き方についてはこちらの記事をご覧ください。
優しさだけでは仕事は回らない。支えているのは「情報をオープンにする」仕組み
子育てをしていると、子どもの突発的な発熱などによる急な欠勤や中抜けがどうしても発生します。しかし、タノムにはメンバーの不在を責めるような雰囲気はありません。それは、周囲の「善意や気遣い」だけに依存するのではなく、誰かが抜けてもチームでカバーできる「仕組み化」が前提にあるためです。

誰かがいなくても業務が滞りなく回る理由について、奥村さんは「オープンな情報共有」の重要性を挙げます。
「タノムにはテキスト文化(※)が根付いています 。Slackでのやり取りはもちろん、GitHubやNotionなどにも、実務の手順やこれまでの経緯がすべてテキストベースで残されているんです 。誰かが突発的に休んだとしても、他のメンバーが検索すればすぐに過去の経緯を追って引き継げる環境だからこそ、お互いを責めることなく、自然にサポートし合える空気が成り立っています 」
(※)テキスト文化:意思決定の結果だけでなく、プロセスまでテキストで残し、共有していく文化
▼テキスト文化についてはこちらの記事もご覧ください。
この文化は、開発だけではなく、ビジネスサイドにも浸透しています。
「セールスチームでは、お客様とのやり取りにチーム共通のメールアドレスと電話番号を使用し、業務の属人化を徹底的に防いでいます 。もし自分個人の連絡先しか用意されていなければ、子どもの病院に付き添っている最中でも『早く折り返さなきゃ』『メールを返さなきゃ』と焦ってしまいますよね。それを一旦チームの仲間が受けて一次対応してくれるという安心感があるからこそ、目の前の看病に集中できます 」
この体制はCSチームも同様です。問い合わせ対応をチーム全体で共有できるツールを活用し、対応の履歴やメモ、録音をしっかりと残す仕組みを整えています 。
「チームで仕事をしている安心感があるからこそ、日々の業務に追われるだけで終わらず、『もっとプロダクトや運用の質を高めよう』と思考する前向きなゆとりが生まれています」
タノムでは、業務を特定の個人のものにするのではなく、「チーム全体のタスク」として捉えています。そのため、急な不在や困りごとの発生時には、全員でカバーし合える体制が機能しています。
リモートでも対面と同等、それ以上の価値を目指して
リモートワークは時間の使い方を圧倒的に柔軟にしますが、それによって仕事の難易度自体が下がるわけではありません。特に対面での濃密なコミュニケーションが根強い食品卸業界において、オンラインを中心に顧客と深い信頼関係を築くには、相応の工夫とプロとしての努力が必要です。
秋山さん、梅津さんは、業界ならではの壁と、それを突破するための自律的なアプローチについてこう語ります。
「食品卸の業界は、実際に足を運んで雑談を交わしながら仲良くなる、というカルチャーが今も色濃く残っています。そこをオンライン上で信頼を獲得するには、それなりの工夫が必要です。
だからこそ、お客様の好みの連絡方法(電話、メール)の把握から、レスポンスの速さに至るまで、相手のスタイルに合わせたコミュニケーションを常に意識しています 」
「リモートは移動がない分、事前準備やフォローに集中することができます。ただ、画面越しだからこそ『直接会っているかのように身近に感じてもらえるように』というプレッシャーは常にありますね。その距離感を埋めるために、時間を意識しつつやり切るようにしています」
この一人ひとりのプロ意識と、顧客に集中できる組織の仕組みがあるからこそ、場所に縛られない働き方でも、お客様へ変わらない価値を届け続けられています。
「仕事だけ」でも「家庭だけ」でもない。配分を自分で決められることが、人生の納得感につながる
タノムの働き方は、「仕事も家庭も、その時々に応じて最適なバランスを自分でコントロールできる状態」を支えています。
森さんは、「子育て中だからといって周囲に引け目を感じなくていい環境が、前向きに仕事へ向き合える理由になっている」と話します。
「全社的に残業は少ないですし、朝早くや夜遅くにミーティングが入ることもありません。だからこそ『子育て中だから会議に参加できない』という後ろめたさを感じることなく、フラットに仕事へ向き合えています」
この「時間を自律的にコントロールする」という考え方は、タノムが大切にしている思想とも深く重なっています。「TANOMU」は、業務上の無駄を省き、人が生み出す価値を最大化するための時間やゆとりを生み出すプロダクトです。社内の働き方にも、同じ思想が根底にあります。
仕事に集中する日があってもいい。家庭を優先する日があってもいい。大切なのは、その時々の状況に合わせて、自分自身で時間の使い方を選択できること。そして、その選択をチームが信頼を前提に支え合えることです。だからこそ、メンバーは長く、健やかにプロとしての役割を全うすることができます。
仕事だけでなく、人生全体の納得感を高められる。それこそが、タノムの柔軟な働き方が生み出している、最も本質的な価値なのです。
まとめ
「キャリアを諦めたくない」 「事業に共感し、自律的に挑戦し続けたい」 「家族やプライベートの時間も同じように大切にしたい」
そう願う人にとって、タノムの環境は、キャリアと人生のどちらも妥協しないための確かなインフラになるはずです。
最後に、梅津さんはこう語ります。
「裁量を持って本気で働きたい、同時に家族との時間も大切にしたいという方には、タノムは絶対にフィットする環境だと思っています。実際に中で働く私たちが日々それを実感しているので、どうか信じて飛び込んできてほしいです」
仕事に本気で向き合うことも、人生を大切にすることも、どちらも諦めたくない。もしそう考えているなら、ぜひ一度、タノムのメンバーと話してみませんか。
あなたが思い描く働き方やキャリアが、ここで実現できるかどうか。まずはカジュアルにお話しできることを楽しみにしています。
▼ 募集中のポジションについては、ぜひ採用ページをご覧ください。

