なぜ社会人になって私はあれほど迷走したのか?
私は、
幼稚園の頃に
世界地図を見て世界に興味を持った。
小学校の頃は
機械に興味を持った。
中学校の頃、
今の会社を知り、いつか働きたいと思った。
そして、
社会人になると迷走した。
5年で4回転職した。
アルバイトもした。
当時の私は、
自分が向かいたい方角は知っていた。
海外で仕事がしたい。
それだけ。
しかし、
その先に何があるのかは分からなかった。
何を目指し、どう生きるのか。
それはまだ霧の中だった。
ところが振り返ると、不思議なことに気が付く。
遠回りしているようで、
実は幼い頃から気になっていたものの周りを、
ぐるぐる回っていただけだったようだ。
言い換えると、
迷走していたように見えて、
その中心にはいつも幼い頃に気になったものがあった。
なぜだろう。
それを強く思っていたからだろうか。
そうかもしれない。
では、
なぜ強く思ったのか。
なぜ幼稚園の頃から忘れなかったのか。
私はそれを知りたい。
迷走していた当時の私は、
ふわふわして安定していなかった。
現在も未来も不安だった。
そんな感じだった。
目標はあった。
中国と日本の架け橋になる。
しかし今思う。
あれは本当に目標だったのだろうか。
目標というより、
私が向いていた方角だったのかもしれない。
中国行きを決めたとき、
中国語はまったくできなかった。
中国の生活も知らなかった。
十分な知識があったわけでもない。
損得勘定で決めたわけでもない。
それでも中国へ行った。
違和感を信じた。
怒鳴られ、体調を崩したとき、「このままではついていけない」と感じて身を引いた。
私は、その違和感をごまかさなかった。
結局失敗した。
上海から船で帰国した。
しばらくアルバイトもした。
ベスト電器で働きながら、
そこで働く人たちにプロフェッショナルを感じた。
その後、派遣会社に入った。
そして派遣先で、
いつの間にかまた海外で仕事をするようになった。
周囲から見れば迷走だったと思う。
自分自身もそう思う。
まさに綱渡りだった。
今思えば、あの頃の私は合理的に生きていたわけではない。
計画通りに生きていたわけでもない。
運が良かったのかもしれない。
確かにその通りだ。
迷走したのに、最終的にはちゃんと収入のある場所にいる。
しかし私は、運という言葉だけでは説明できないように思う。
自分の中の小さな声に従っていた。
それは感性に従うということではないだろうか。
その小さな声は、心の片隅にあった記憶と思う。
ただ、不思議なことがある。
その声が消えなかったことではない。
私が何度も
その声を拾い上げることができたことだ。
社会人になり、
不安や迷いに振り回されながらも、
私はその声を聞いた。
損得勘定よりも、
世間の常識よりも、
自分の中の小さな違和感や興味を信じた。
感性とは何だろう。
感性とは磨くものではなく、
ずっとそこにあった小さな声に気付く力なのかもしれない。
しかし、まだ分からないことがある。
なぜ私は、その声を何度も拾い上げることができたのだろう。
社会人になり、
迷い、不安になり、失敗しながらも、
なぜ聞き逃さなかったのだろう。
その答えは、まだ見つかっていない。
だから、今後のNote記事で
もう少し考えてみたいと思う。
(続く)

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社会人になり5年で4回転職した。激動の時期の記録。
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「意識」と「身体」、そして「その先」を探る記録です。
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