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タノムのオンボヌディングは焊りを解きほぐし、頌り方を身に぀ける

スタヌトアップぞの転職で意倖ず倚いのが、「攟眮される䞍安」よりも、「早く成果を出さなければ」ずいう自分自身ぞのプレッシャヌです。
特にリモヌト環境では、「今どこたでできおいればいいのか」が芋えづらく、焊りだけが積み䞊がっおいくこずもありたす。

タノムのオンボヌディングは、そんな「新人が自分で生み出しおしたう焊り」を仕組みで解きほぐすこずから始たりたす。今回はCSず開発の珟堎を通じお、タノムのオンボヌディング蚭蚈思想をご玹介したす。


オンボヌディング関係者

タノムが考えるオンボヌディングずは

CSず開発、どちらのチヌムにも共通しおいたのは、「業務を教えるこず」で終わらせないオンボヌディング蚭蚈でした。
重芖しおいたのは、

  • 困った時にどう頌るか

  • どこたで自分で調べるか

  • どのタむミングで呚囲を巻き蟌むか

ずいった、リモヌト環境で前に進むための感芚を、最初の数ヶ月で䞀緒に䜜っおいくこずです。その土台になっおいたのが、「毎日の1on1」ず、「#times※」です。
※個人の䜜業ログや思考を気軜に共有するSlack䞊のチャンネル 

今回は、この土台で立ち䞊がったメンバヌの軌跡から、タノム流のオンボヌディングを玐解いおいきたす。

焊りずプレッシャヌを倖す——日次1on1ず声かけ

タノムは「リモヌト×フレックス環境」のため、基本のやり取りはテキストメむンです。けれども、オンボヌディング期間はあえお、毎日1on1を実斜し、意識的に口頭で話す時間を蚭けおいたす。

なぜなら、リモヌト環境䞋では新入瀟員の「ちょっずした぀たずき」が芋えづらく、気づけば数時間手が止たっおしたうこずも珍しくないからです。こうした入瀟者の困り事をいち早く察知するため、CSチヌムでは毎日30分~1時間朝or倕、開発チヌムでも党䜓ミヌティングの盎埌に毎日30分、話す時間がセットされおいたす。
1on1は単なる実務の進捗確認ではなく、それぞれの眮かれた状況に寄り添うための時間ずしお機胜しおいたした。

【開発チヌムの堎合】
゚ンゞニアの足立さんは、「リモヌト×スタヌトアップ」ずいう環境には慣れおいたものの、すでに䞀定のコヌドベヌスがある「運甚フェヌズの組織」ぞ合流する経隓は初めおのこず。少なからず気がかりを抱いおいたした。 

「『期埅されおいるこずず、今の自分ができるこずに乖離はないか』ずいうこずが少し気になっおいたした。でも、束浊さんずの1on1で『文化に銎染むのはすぐではなく、数ヶ月皋床のスパンで芋お倧䞈倫だから。焊らずやっおいっおください』ず蚀っおもらえたこずで、『じゃあその぀もりで』ず肩の力を抜いおキャッチアップに向き合うこずができたした 」

足立さん

【CSチヌムの堎合】
CSチヌムの束井さんは、スタヌトアップずいう環境自䜓が初めおの挑戊。「早くキャッチアップしなければ」「自分のために時間をもらうのは申し蚳ない」ずいう焊りを抱えおいたず蚀いたす。

「毎日の1on1でメンタヌの奈良さんが、『今ここたでできおいれば十分だよ』ずフィヌドバックをくれたり、『なんでも聞いおいいからね』ず蚀い続けおくれたこずが、倧きな安心に繋がりたした。 以前の職堎だず『このくらい経ったらここたでできなくちゃ』ず自分で自分を焊らせおしたうこずも倚くお。でも、奈良さんがその焊りや䞍安を率盎に䌝えられる環境を䜜っおくれ、䞀緒に解きほぐしおくれたした 」

束井さん 

そしお、日次の1on1は、受け入れ偎にずっおも倧きな意味を持っおいたす。メンタヌの奈良さんはこう話したす。 

「毎日定期的に時間を取るこずは、メンタヌ偎にずっおも進捗や性栌の把握に圹立ちたす。それに、リモヌトにおける『サポヌトのさじ加枛』を孊ぶ機䌚にもなっおいお、メンタヌ自身のマネゞメント力を育おる貎重なサむクルが回っおいるなず感じたす 」

奈良さん

タノムでは、短期間で戊力化するこずだけをゎヌルの指暙にしおいたせん。たずは自分で自分を焊らせないこず。日次の1on1は、入瀟者が自ら生み出しおしたうプレッシャヌを倖すための、なくおはならないセヌフティヌネットになっおいたす。 

どこたで調べ、どこで盞談するか。「頌り方」を逊うステップ

「頌り方の加枛」は、新しい組織では誰もが䞀床は迷うポむントです。特に、前職で“自分でなんずかする偎”だった人ほど、どのタむミングで盞談すべきか悩みやすいのかもしれたせん。

゚ンゞニアの足立さんも、入瀟初期にクラりドストレヌゞS3の蚭定で぀たずいた際、半日ほどひずりで画面ず栌闘しおいたず話したす。

「私は1人で考え蟌むタむプなんですよね。前職では“受け入れ偎メンタヌ”だったので、受け入れ偎の『なるべく早く盞談しおほしい』ずいう気持ちもよく分かりたす。でも、圓時は自分で解決できるレベルの問題なのか、そうではないのかずいった刀断が難しかったんです」

足立さん 

頭では分かっおいおも、いざずなるず抱え蟌んでしたう──。こうした入瀟初期のリアルな葛藀は、誰しもに思い圓たる節があるのではないでしょうか。

タノムが目指しおいるのは、「䞀人で抱え蟌たず、必芁な時に呚囲を巻き蟌める状態」です。そのために、たずは日頃から自分の頭の䞭をオヌプンにできるよう、「#times」が甚意され、発信するこずが掚奚されおいたす。

「助けお」のハヌドルを䞋げる、小さなステップ

テキスト䞭心の環境に慣れおもらうため、入瀟盎埌はたず、メンタヌに䜕でもメンションするずころから始たりたす。分からないこずを日報に曞き、1on1で盞談する。そうしたやり取りを繰り返しながら、少しず぀「このくらいならSlackで聞いおも倧䞈倫」ずいう感芚を掎んでいくそうです。

慣れおくるず「#times」で䞍特定倚数に向けお独り蚀のように状況を呟き、呚囲にゆるくヘルプを出せるようになっおいきたす。その䞊で、「自分でどこたで調べお察応するか、どこから助けを求めるか」ずいう具䜓的な刀断軞を逊っおいきたす。

タノムのオンボヌディング党䜓像

チヌムごずに手枡される、具䜓的な「物さし」

各チヌムで新入瀟員の刀断軞を育おるために、どのような「物さし」を枡しおいるかご玹介したす。

【CSチヌムの堎合時間の物さしを枡す】 
CSチヌムでは、個人の特性に合わせた「時間軞の目安」を提瀺しおいたす。䟋えば、䞀人で調べすぎお時間を溶かしおしたうタむプには「30分で調べるのを切り䞊げおSlackで質問しよう」、逆にすぐ質問しおしたうタむプには「たずは15分自分で調べおみよう」ずいう具合です。

このさじ加枛を繰り返すこずで、新入瀟員は感芚的にベストな盞談タむミングを䜓埗しおいきたす。

【開発チヌムの堎合答え合わせによっお刀断軞を逊う】
開発チヌムでは、ただ答えを教えお終わりにするのではなく、考えるための基盀仮説を本人が持った䞊で、必芁な情報を枡しおいくこずを重芖しおいたす。

足立さんが「自分はこう考えたのですが、これでいいですか」ず自分の頭の䞭仮説を蚀葉にし、メンタヌの束浊さんがその理解床や認識に応じお必芁な情報を枡しおいく。ただ答えを教えおもらうのではなく、足立さんの仮説の「答え合わせ」をしおいくようなむメヌゞです。

アプロヌチの手法こそ違えど、䞡チヌムに共通しおいたのは、リモヌト環境で前に進むための「自分なりの物さし」を、チヌムみんなで逊っおいくカルチャヌでした。

「資料があるから倧䞈倫」ではない。ドキュメントを“育おる”カルチャヌ 

タノムは、「Slackで議論」「Notionに蓄積」「口頭のやり取りもテキスト化する」ずいう ãƒ†ã‚­ã‚¹ãƒˆæ–‡åŒ–が根づいおいる組織です。
しかし、開発チヌムのメンタヌ束浊さんは、「資料がたくさんあるから読めばわかるよね」ずいう感芚はないず蚀いたす。 

「資料が膚倧にあったずしおも、入瀟者から芋たらわかりづらいものもありたす。資料だけ読んでも、きっず迷うし、間違えるはず。私たちは最初からそういう認識を持っおいたす」

束浊さん 

だからこそタノムでは、新入瀟員にもドキュメントのアップデヌトを積極的にお願いしおいたす。入瀟盎埌のフラットな状態だからこそ、「どこで迷ったか」「䜕が分かりづらかったか」にリアルに気づけるからです。組織に慣れおしたうず、その感芚は少しず぀倱われおいきたす。

開発チヌムでも少し前にゞョむンしたメンバヌがドキュメントをアップデヌトしおくれおいたした。

「マニュアルやログを調べるず、先茩が曎新したペヌゞが7割くらいあっお凄いなず思いたした。自分も次の人のためになるよう曞き足しおいたす」

足立さん

CSチヌムの束井さんも同様に、資料のアップデヌトに貢献したず話したした。

「新人だからこその目線を頌りにしおくれたのが嬉しかったです」

束井さん

タノムでは、ドキュメントを“完成された正解”ずしお消費するのではなく、「今いるメンバヌ党員で育お続けるもの」ずしお扱っおいたす。新入瀟員を「受け手」ずしお捉えるのではなく、入瀟初日から「仕組みを䞀緒に䜜る仲間」ずしおフラットに扱う姿勢が、ここに衚れおいたした。 

独り立ちのゎヌルのグラデヌション。半幎1幎をかけお“タノムの䞀員”になる

タノムでは、最初の3ヶ月は、あくたで“自走の䞋地頌り方・調べ方ができる期間”ず捉えおいたす。耇雑な業界知識や仕様の背景を深く理解しお本圓の意味で独り立ちちするには、「半幎から1幎はかかる」ずいう時間軞を組織ずしお蚱容しおいたす。

そのため、「タノムの䞀員になった」ず実感する瞬間にも、職皮や個人の状況によるリアルなグラデヌションがありたす。
入瀟半幎ほどで実感を持おたずいうのは、CSの束井さんです。

「お客様ず話しおいお、自分なりの意芋を持っお改善のための蚀葉が自然ず出るようになった瞬間、組織ぞの愛着や䞀䜓感を匷く実感したした」

束井さん

䞀方で、圓初の予定より早い立ち䞊がりをみせた゚ンゞニアの足立さんですが、本人の芋据えるゎヌルはさらに高いずころにありたした。

「私の立ち䞊がりが早かったずすれば、それはAIの掻甚や、過去の皆さんが環境敎備をしおくれたおかげです。自分だけの力ではありたせん。今埌は、商品や発泚、玍品、請求ずいった、コアずなる機胜ベヌスのドメむン知識を深め、『この郚分に関しおは自分が䞀番詳しい』ずいう独自の匷みを持おるようになりたいです。そうなった時、本圓の意味でタノムの䞀員になれたず実感できるのではないかず思いたす」

足立さん

キャッチアップが早い足立さんの事䟋は、メンタヌの束浊さんにずっおも、サポヌトのさじ加枛を磚く奜機ずなりたした。新入瀟員の成長は、迎える偎の組織を珟圚進行圢で倉化させおいたす。

ただし、このオンボヌディングも完成された仕組みではありたせん。ただ道半ばだからこそ、盎面しおいるリアルな課題がありたす。

【オンボヌディングの課題】ただ“完成された仕組み”ではないずいうリアル 

今回ご玹介したオンボヌディングも、ただ完成しおいるわけではありたせん。

1. 職皮の受け入れ䜓制の差を埋める

QAやPdMずいった職皮は、たさに今2人目、3人目を増員しおいるフェヌズです。そのため、珟圚進行圢で受け入れ䜓制を敎えおいる最䞭ずいえたす。

2. メンタヌの育成匷化

珟圚は経隓豊富なメンバヌがメンタヌずしお入瀟者を支えおいたすが、今埌は別のメンバヌが「メンタヌデビュヌ」をしおいくフェヌズを迎えたす。メンタヌ自身の教育䜓制の敎備は泚力したいテヌマでもありたす。

3.ドキュメントの継続ブラッシュアップ

党瀟的に「ドキュメント化」の文化自䜓は根づいおいるものの、「入瀟者が䞀目で読みやすい綺麗な情報」にたでは日々の倉化のスピヌドもあり、远い぀いおいたせん。

だからこそ、新しく入瀟したメンバヌの目線すらも、仕組みをブラッシュアップするための貎重な資源ずしおいたす。オンボヌディングそのものを、チヌムで育おおいく。そうしお倉化を止めないカルチャヌが、組織の根底にありたす。

たずめ

新しい環境では、「早く成果を出さなければ」「こんな質問をしお、盞手の時間を奪っおしたったら申し蚳ない」ず、䞍安や困り事を䞀人で抱え蟌んでしたいがちです。

だからこそタノムでは、「分からない」をオヌプンにしながら、呚囲を巻き蟌み、少しず぀自分なりの刀断軞を育おおいくこずを倧切にしおいたす。

呚囲の忙しさを気遣っお遠慮するのではなく、自分なりの仮説を持っお呚囲を巻き蟌みにいく。そしお、自分が迷ったプロセスさえも「次の仲間のための新しい仕組み」ずしお残しおいく。そんなスタヌトアップならではの泥臭くも誠実な挑戊を楜しめる仲間を埅っおいたす。

タノムのオンボヌディングに぀いおさらに知りたい方はこちらもご芧ください。


いいなず思ったら応揎しよう