タノム徹底解剖!社員アンケートから紐解く「働きやすさ」の正体
みなさんは、「働きやすい会社」と聞いて、どんな職場を思い浮かべますか?制度が整っている。自由な働き方ができる。フラットな組織である。――そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
タノムにもリモートワークやフレックスなど柔軟な働き方があります。ただ、働きやすさは制度だけで生まれるものなのでしょうか。そこで今回、タノムで働くメンバーが実際にどのように感じているかを知るため、社員アンケートを実施しました。本記事では、その結果をもとに、制度の裏側にある働き方や価値観のリアルを紹介します。
メンバーたちは、どんな価値観を共有し、どんな日常の中で仕事をしているのか——社員アンケートの声をもとに、そのリアルをお伝えします。
アンケート概要
・アンケート方法:社内調査(Google フォーム)
・アンケート回答者:タノム社員(役員以外)
・回答期間:2026年2月25日〜2026年3月4日
どんなメンバーが働いている?

タノムの組織は、社員に加えてグループ会社であるインフォマート社からの出向メンバーも含めて構成されています。日々の業務は所属や立場に関係なく一体となって進められています。
年齢層は30代以上のメンバーが中心で、全体として落ち着いた“大人ベンチャー”の雰囲気があります。
職種は、CSやセールスなど顧客と直接向き合うビジネスサイドのメンバーが多く、開発チームにはPdM、エンジニア、QA、デザイナーが所属しています。
また、飲食・卸業界の経験者だけでなく、IT、メーカー、不動産などさまざまな業界からメンバーがジョインしていて、バックグラウンドの違いがシナジーをもたらしています。
日々の行動に表れる”らしさ”
「最近見た”タノムらしい”行動・発言」について回答を募ったところ、 多く寄せられたのはメンバー同士の助け合いに関するエピソードでした。
「#timesに作業漏れをつぶやいたところ、『手伝うよ』と声をかけてくれた」
「『横から失礼します〜!』と別チームの担当以外の方も意見をくれた。」
「リモートだと誰が何に困っているか分かりにくいけど、#timesでつぶやくといつも拾ってくれる人がいるので孤独を感じない」
タノムはリモートワークを主体としているため、日々のコミュニケーションはSlackなどテキストで行われています。その中でも、メンバーが気軽につぶやく #times というチャンネルが、相談や助け合いのきっかけになっています。そして、助けられたことへの感謝を表す場面も”タノムらしさ”として挙がりました。
「全社会議で『他チームのアシストがあったから契約がスムーズに進んだ』という言葉があった。タノム全体で動いているという意識と、感謝を忘れない姿勢を感じた」
Slackでの声かけや、チームを越えたフォロー。何気ない日常の中に、”タノムらしさ”が表れています。

判断の基準になっている2つのValue
仕事を進めるということは、判断の連続です。そこで物事を決める時、どのValue(価値観)を拠り所にしているのかを聞いてみました。


多く挙げられたのは、「誠実にひたむきに」(71.4%)と「尊重と尊敬」(57.1%)でした。
まず、「誠実にひたむきに」というValueについては、目の前の課題に丁寧に向き合う姿についての回答が寄せられています。一つひとつの業務に対して妥協せず向き合う姿勢が根付いているようです。
「問い合わせの回答に最善の回答ができるようにメンバー同士で相談しあう」
「面倒に思えそうな件に対してもちゃんと確認と対応をしてくれて凄い」
一方、「尊重と尊敬」というValueは、メンバー同士のコミュニケーションにも表れています。
「互いの時間を大切にするために、ミーティングの時間の使い方についてアドバイスする場面があった。そのうえで、指摘された担当者が必要以上に気にしすぎないようフォローする配慮もあった」
必要なことはきちんと伝える。その上で、相手の立場や状況にも配慮するコミュニケーションが良い影響を及ぼしていることがうかがえます。
目の前の課題に誠実に向き合うこと。そして、関わる人への敬意を忘れないこと。こうした価値観が働く上での共通の基準になっています。

入社前後のギャップから見えたタノムの仕事
「入社前にタノムに期待していたこと」と「実際に実現できていると感じること」を聞いてみました。

グラフを見ると、どちらでも最も多かったのは「働きやすさ(柔軟性・自由度)」でした。入社前に期待していた人は61.9%でしたが、実現できていると感じている人は71.4%と、期待を上回る結果になっています。
自由回答でも、働き方の柔軟さに驚いたという声がありました。
「思ったより勤務時間が柔軟」
「いい意味で想像以上に働きやすい」
また、「顧客と本質的に向き合える」という点も、入社前後で大きな差はなく、タノムの特徴としてピックアップされています。
「導入企業が増えていく過程で、社会的意義の大きさは日増しに実感してる」
一方で、入社後に感じたギャップは、業務の難易度や現場の忙しさでした。
「入社数日でCSの電話対応の多さや業務範囲の広さに驚いた。もっとのんびりしていると思ってたけれど、やりがいのある現場だと感じた」
「TANOMUはシンプルに見えて奥が深く、業種ごとに刺さる機能も違うため、提案力が求められる」
さらに、人間関係についてはポジティブなギャップを感じたという声も。
「メンバー同士がリスペクトを持って接していてその点は想像以上」
「親会社からの出向だったので警戒されるのではと思っていましたが、全くそんなことはありません」
回答を総括すると、入社前のイメージと大きくかけ離れているという声は多くありませんでした。柔軟な働き方や顧客志向の仕事は期待通り。そこに、実際に働く中で見えてくる仕事の難しさや面白さが加わっているようです。
制度だけではない「働きやすさ」の正体
では、タノムの「働きやすさ」はどこから生まれているのでしょうか。「働きやすいと感じる点」「タノムだからこそ許容されている、実現できたと感じる行動」「タノムに合う人」の回答から紐解いていきます。

まず多く挙げられたのが、勤務スタイルの柔軟性です。リモートワーク×フレックスという環境の中で、個々の事情やライフスタイルに合わせて働けるという声が多くありました。
「持病があってもメンバーが理解してフォローしてくれる。リモート環境でここまで個人の裁量に委ねてもらえるのはありがたい」
「リモートだから”楽”というわけではないけれど、子どものお迎えに行けたり授業参観で中抜けできたりと、家族との時間を大切にできている」
また、意見を言える環境を挙げるメンバーも多くいました。
「やりたいことや改善案を伝えると、決裁権のある人やチームに届き、実現につながることがある」
「会社の制度も社内の意見を取り入れて変わっていく。社歴や役職に関係なく意見を述べることが許容されていると感じる」
「必要と判断されれば、体制の変更や制度やツール導入などの提案をとても柔軟に受け入れてもらえる」
こうした自由度と裁量の高い働き方は、制度だけで成り立つものではありません。メンバーが「自律した大人」であることを前提に、成果を出すための仕組みとして制度が機能しています。
「タノムにはどんな人が合うと思いますか?」という質問でも、主体的に動く姿勢を挙げる回答が多く見られました。
「言われたらやる、ではなく、気づいたら自分が動いてしまう人」
「受け身ではなく、自走できる人。コミュニケーションコストを積極的に払える人」
「自分ごととして捉え、主体的に動ける人」
制度があるから働きやすいのではなく、自律して行動するメンバーと会社の信頼関係があるからこそ制度がその役割を果たし、柔軟な働き方が成り立っています。
実際にメンバーがどのように働き方を調整し、生活と仕事のバランスを取りながら働いているのかは、こちらの記事でも紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
困難があってもタノムで働き続ける理由
アンケートでは、いい面ばかりではなく、ここで働く「厳しさや難しさ」、そしてそれでも「働き続けている理由」についても聞いてみました。

最も多かったのは「少人数ゆえの負荷」(71.4%)。続いて「正解がない環境」(52.4%)、「変化が多い」(42.9%)という回答が挙がりました。
「TANOMU」は中小の卸から大手ナショナルメーカーまで顧客層が広がっていますが、組織としては少数精鋭の体制です。そのため、役割を厳密に分けて仕事を進めるというより、必要に応じて互いにフォローし合いながら業務を進めています。

また、卸業界に特化した受発注SaaSという領域は前例が多くはないため、試行錯誤し正解を作っていく場面も多くあります。加えて、インフォマート社の一員となったことで、事業や組織体制も変化し続けています。
こうした環境の中でも働き続けている理由として多く挙げられたのは、「自律的に働ける環境」(85.7%)、「仲間への信頼」(61.9%)、「組織の思想や価値観への共感」(47.6%)でした。
業務には常に正解が用意されているわけではありません。だからこそ、自分で考え、行動しながら仕事を進める場面が多く、その点が大変さでもありながら働く理由の一つにもなっていることがうかがえます。
また、回答の中には、困難な状況でも仲間の存在に支えられているという声も多く見られました。 食品・卸業界の非効率を解消し、価値ある時間を生み出していくという事業への共感。そして、その思想に共感した仲間とともに、助け合いながら正解をつくっていける環境。こうした要素が重なり、多くのメンバーにとって、ここで働き続ける理由になっているようです。
まとめ
今回のアンケートから、タノムの働きやすさが単に制度だけで成り立っているわけではないことがわかりました。仲間への信頼や価値観への共感があり、それが日々の行動の中に溶け込んでいる。そうした調和が、タノムの働きやすさを支えています。
自律的に考え、信頼できる仲間とともに社会に価値を届ける仕事に興味がある方は、ぜひ一度お話ししましょう。
