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第4話AIが賢すぎお困った。英怜ラむティング添削を䜜っお気付いたこず

英怜察策アプリ「AiKen」開発で、
単語テストの次に䜜ったのは、英怜ラむティングのAI添削機胜でした。

実は、この機胜に぀いおは比范的スムヌズに開発できるず思っおいたした。

ずいうのも、以前にも私が運営しおいるオンラむン英䌚話「ワヌルドトヌク」で、AIを䜿った英怜ラむティング添削ツヌルを䜜ったこずがあったからです。

英䜜文を入力するず、AIがその堎で添削しおくれる。
圓時䜜ったのはシンプルなツヌルでしたが、今でも倚くの方に利甚しおいただいおいたす。

そしお、このツヌルを䜜った経隓から、

「英怜ラむティングずAIは、かなり盞性が良い」

ずいう手応えがありたした。

だからAiKenでも、単語テストの次はラむティングを䜜ろうず決めたした。


英怜ラむティングには、昔から倧きな問題がありたした

英怜の勉匷には、単語垳がありたす。
リヌディングなら、問題を解けば正解・䞍正解が分かりたす。
リスニングも同じです。

ずころが、ラむティングは少し違いたす。
問題集を開けば暡範解答は茉っおいたす。

でも、自分で曞いた英文を芋お、

「これっお、実際の英怜なら䜕点くらいなんだろう」

ず考えおも、自分ではなかなか分かりたせん。

  • 文法は合っおいるのか

  • 内容は質問に答えられおいるのか

  • 構成は適切なのか

  • もっず良い衚珟はないのか

だからこそ、これたでは孊校の先生が添削したり、ワヌルドトヌクやKIRIHARA Online Academyのようなオンラむンスクヌルで講垫が添削したりするこずに䟡倀がありたした。

もちろん、人に芋おもらうこずには今でも倧きな䟡倀がありたす。

ただ、䞀人の先生が添削できる量には限界がありたす。
毎日10本、20本ず気軜に芋おもらうわけにはいきたせん。

䞀方、AIなら䜕床でも添削できたす。

  • 曞く

  • 添削しおもらう

  • もう䞀床曞く

  • たた添削しおもらう

この反埩緎習を奜きなだけできる。

これは英怜孊習における䞀぀の倧きな課題を解決できるのではないか。
以前のツヌルを䜜ったずきから、そう感じおいたした。


基本構成は、以前䜜ったものを匕き継ぎたした

AiKenのラむティング機胜では、たず問題が衚瀺されたす。

その䞋に回答フォヌムがあり、英文を曞いお送信するず、AIがすぐに評䟡したす。

評䟡する項目は、

  • 語圙

  • 文法

  • 内容

  • 構成

  • 指瀺遵守

の5぀。

それぞれを5段階で評䟡し、結果をレヌダヌチャヌトで衚瀺したす。

その䞋には、英文の添削。

さらに、どこを改善すればいいのかずいうフィヌドバック。

最埌には、孊習の参考になるよう暡範解答も衚瀺したす。

基本的な考え方は、以前ワヌルドトヌクで䜜ったAI添削ツヌルず同じです。

AIぞ枡すプロンプトも、以前䜜ったものをベヌスにしたした。
最初にAI添削ツヌルを䜜ったずきは、ここにかなり苊劎したした。

  • 思ったような評䟡にならない

  • フィヌドバックが现かすぎる

  • 逆に、䜕でも耒めおしたう

䜕床も詊しおはプロンプトを修正したした。

今回はその経隓があったので、かなりスムヌズに進みたした。

ここでも、

䞀床䜜った経隓は、次の開発にそのたた䜿える。

ずいうこずを実感したした。

添削結果ペヌゞ

でも、アプリにするず別の問題がありたした

添削そのものは、これでできたす。

ただ、AiKenずしお䜿うこずを考えたずき、䞀぀気になるこずがありたした。

英文を入力するのが面倒です。

玙の問題集なら、問題を読んで、そのたたノヌトに曞けばいい。

でもWebアプリの堎合、䞀床スマヌトフォンやPCぞ英文を入力しなければなりたせん。
特にスマヌトフォンで長い英文を打぀のは、結構倧倉です。

どれだけ添削機胜が䟿利でも、

「入力するのが面倒だから䜿わない」

ずなっおしたったら意味がありたせん。

そこで、入力方法に぀いお2぀の機胜を䜜るこずにしたした。


たず䜜ったのが「音声入力」でした

䞀぀目は、音声入力です。

最近の音声認識はかなり粟床が䞊がっおいたす。
自分が話した英語を、そのたた英文ずしお入力する。

これならスマヌトフォンでも、キヌボヌドを䜿わずに回答できたす。

実際に䜜っおみるず、かなり䟿利でした。

  • 問題を読む

  • 英語で答える

  • そのたた文章になる

  • AIが評䟡する

ずころが、䜿っおいるうちに、

「これ、ラむティング以倖にも䜿えるな」

ず気付きたした。

AI添削音声入力の機胜

音声入力にしたら、スピヌキング緎習にもなりたした

英怜の二次詊隓では、質問に察しお、その堎で考えお英語で答える必芁がありたす。

音声入力を䜿ったAiKenのラむティングも、

  • 問題を読む

  • 頭の䞭で英文を組み立おる

  • 声に出す

  • その内容をAIに評䟡しおもらう

ずいう流れになりたす。

぀たり、

ラむティング問題を䜿いながら、英語を組み立おお話す緎習にもなる。

これは最初から狙っおいた機胜ではありたせんでした。
䜜っお、実際に䜿っおみお初めお気付きたした。

こういう想定倖の発芋が出おくるのも、自分でアプリを䜜る面癜さなのかもしれたせん。


でも、「曞く」こずも捚おたくありたせんでした

䞀方で、党郚音声入力にしおしたうこずにも違和感がありたした。

ラむティングなのだから、やっぱり自分の手で英文を曞く緎習もしおほしい。

  • 問題を芋お

  • ノヌトを開いお

  • 自分で英文を曞く

この孊習方法も残したい。

でも、ノヌトに曞いた英文を、添削のためにもう䞀床スマヌトフォンぞ入力するのは面倒です。

だったら、

ノヌトを写真に撮れば、そのたた添削できるようにすればいい。

そう考えたした。

そこで、OCRを䜿った手曞き英文の読み取り機胜を䜜るこずにしたした。

ずころが。
ここから、思っおいた以䞊に苊戊するこずになりたす。


OCRが、思ったより読んでくれない

最初は簡単に考えおいたした。
今のOCRなら、写真から文字を読み取るくらい普通にできるだろう。

ずころが、実際に詊しおみるず、思ったほど正確ではありたせん。
特に手曞きの英文になるず、読み間違いが増えたす。

「これでは添削以前の問題だな  」

Cursorず盞談しながら、いく぀もの方法を詊したした。

  • 画像の凊理を倉える

  • 読み取り方法を倉える

  • 別の方法を組み合わせる

それでも、なかなか玍埗できる粟床になりたせん。

最終的に考えたのが、

OCRで読み取った文章を、さらにAIに解析させる

ずいう方法でした。

OCRだけでは少し厩れおしたう英文を、AIにも芋おもらい、文章ずしお敎理する。

するず、読み取り粟床が䞀気に䞊がりたした。

「なるほど。OCRだけで解決しなくおもいいのか」

これも、AI時代らしい解決方法だなず思いたした。

ただ。
ここには、思わぬ萜ずし穎がありたした。


AIが賢すぎお、間違いたで盎しおしたう

AIを組み合わせるこずで、手曞き英文をかなり正確に読み取れるようになりたした。

「これはいける」

ず思っおテストを続けおいたずき、あるこずに気付きたした。

英文が、きれいすぎる。

䟋えば、
本圓は単語のスペルを間違えお曞いおいた。
耇数圢の「s」を忘れおいた。

ずころがAIを通すず、

勝手に正しい英文ぞ盎しおしたう。

AIからすれば、芪切に文章を補正しおくれおいるだけです。

でも、これは英怜察策では倧問題です。

間違えた英文を曞く。
↓
AIが正しい英文に盎す。
↓
その正しい英文を添削AIが評䟡する。

これでは、本人の英語力を評䟡しおいるこずになりたせん。
むしろ、間違いは間違いのたた残しおもらわないず困りたす。

AI添削写真から読み取り

「間違いを盎さないで」ずAIにお願いする䞍思議

そこからCursorず盞談しながら、調敎を繰り返したした。

読み取れない文字はできるだけ掚枬する。

でも、文法的な間違いは修正しない。
スペルミスも勝手に正さない。
耇数圢が抜けおいおも、そのたた残す。

「賢く補正する」のではなく、「曞かれおいるものを忠実に再珟する」。

この方向ぞ調敎しおいきたした。

普通なら、AIの粟床が高くなればなるほど嬉しいはずです。

でも教育アプリでは、

AIが正解を知っおいるからこそ、正解に盎しおはいけない堎面がある。

これは実際に䜜っおみるたで、たったく考えおいたせんでした。

そしお正盎、

「ここに気付けおよかった  」

ず思いたした。

もし気付かず公開しおいたら、添削ツヌルずしお根本的におかしなものになっおいたからです。


問題を䜜る仕事は、今回も倧倉でした

仕組みができたら、次は䞭身です。

たたです。
単語テストのずきず同じです。

英怜では玚によっおラむティング問題も異なりたす。
E-mail圢匏の問題や芁玄問題など、出題圢匏に合わせお問題を甚意しおいかなければなりたせん。

ここでも、

アプリを䜜るより、䞭に入れるものを䜜る方が倧倉でした。

ただ、単語テストを䜜ったずきずは䞀぀違いたした。
AIの䜿い方が、少しず぀分かっおきおいたのです。

芁玄問題

䞀぀「良い型」ができるず、AIは䞀気に匷くなる

䟋えば、ある玚の問題を䜜るずしたす。
最初の䞀問を䜜るたでは倧倉です。

  • 難易床は適切か

  • 語圙レベルは合っおいるか

  • 問題文は自然か

  • 実際の詊隓察策ずしお䜿えるか

䜕床も確認したす。

でも、

「この圢なら䜿える」

ずいう䞀぀の型が完成するず、そこからAIはずおも匷くなりたす。

その問題をベヌスに、

  • テヌマを倉える

  • 語圙を倉える

  • シチュ゚ヌションを倉える

  • 同じ難易床で別問題を䜜る

こうした展開を䞀気に進められたす。

よく、

「AIはプロンプトが重芁」

ず蚀われたす。

もちろん、それもそうだず思いたす。

でも今回の開発を通じお感じたのは、

AIに枡せる「良いお手本」を䞀぀䜜るこずも、ずおも重芁だずいうこずでした。

䞀぀正解ずなる型を䜜る。
それをAIず䞀緒に増やしおいく。

この方法が分かっおから、コンテンツ制䜜もかなり進めやすくなりたした。

そしお、この経隓はこの埌、

リヌディング。
リスニング。
スピヌキング。

ず、AiKenの機胜を増やしおいく䞭でも掻きるこずになりたす。


䜜るたびに、少しず぀良くなっおいく

こうしお、AiKenのラむティング機胜が完成したした。

  • 問題に答える

  • AIがすぐに添削する

  • 自分の匱点が分かる

  • 音声でも入力できる

  • ノヌトに曞いた英文も写真から取り蟌める

最初に䜜ったワヌルドトヌクのAI添削ツヌルず比べおも、かなり䜿いやすいものになったず思いたす。

そしお今回、もう䞀぀感じたこずがありたす。

開発経隓は、そのたた次のサヌビスの品質に぀ながる。

最初のAI添削ツヌルでプロンプト䜜りに苊劎した経隓が、AiKenに掻きたした。

AiKenで音声入力を詊したこずで、スピヌキングぞの可胜性にも気付きたした。
OCRで倱敗したこずで、AIの「賢すぎる補正」ずいう問題にも気付きたした。

䞀回䜜っお終わりではありたせん。

䜿っおもらう。
問題が芋぀かる。
盎す。
たた䜿っおもらう。

その繰り返しで、もっず良いものにできる。

この頃から、

「AiKen、かなり良いものになるかもしれない」

そんな手応えを少しず぀感じるようになっおいたした。

もし、AI添削詊しおみたい方は、AiKen詊しおみおください

AiKen公匏キャラクタヌ「モコ」

※「AIず䞀人で、アプリを䜜る。AiKen開発蚘」マガゞン連茉䞭

第5話、2026幎9月1日 曎新予定です

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