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2025年度|プロゲーマーも参加するスト6の世界大会のルールや賞金を解説!【ストリートファイター6】【CPT】【SFL】【EWC】


2026年度はこちらをチェック

Ⅰ賞金が出る公式大会が2つある

 『ストリートファイター6』には、住んでいる地域ごとに行われるオープントーナメントリーグ形式のチーム戦(クローズドトーナメント)の2種類が存在します。
 2025年度の決勝大会はどちらも3月11日~15日に開催が決定しております。 オープントーナメントは『カプコンプロツアー』(以下CPT)といい、2020年以降は世界中で予選となるオンライン大会が行われています。
 2025年度の賞金額は総額200万ドル(2億8000万円)優勝賞金100万ドル(1億4000万円)です。
 ※1ドル=140円換算
 3年連続優勝賞金100万ドルであり、格ゲーでは類を見ない高額賞金が継続して支払われています。
 これは、FPSやMOBAの有名タイトルの大会に匹敵する賞金額です。
 今年度も昨年度に引き続きは決勝大会が日本の両国国技館で行われるため、盛り上がる事間違いなし!
 2024年度の土日には両国国技館が満員となっておりました
 2025年度もカプコンプロツアーの最終日のチケットが売り切れております。

https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/about/

 チーム制のリーグ戦は『ストリートファイターリーグ』(以下SFL)といい、日本、ヨーロッパ、アメリカの3か所にリーグが存在します。
 リーグごとに試合を行い優勝チームを決める形式です。
 その後、リーグチャンピオンのチームが集まって世界一を決める大会が実施されます。
 決勝大会の会場は『カプコンカップ』と同様に『両国国技館』です。
 2025年度における日本リーグの賞金総額は1500万、優勝賞金は900万円です。
 参考までに、2025年度におけるアメリカリーグとヨーロッパリーグでは賞金総額10万ドル(1400万円)、優勝賞金が6万ドル(840万円)であり、こちらも増額されています。
 そして、世界決勝大会では賞金総額が20万ドル(2800万円)、優勝賞金が10万ドル(1400万円)となっております。

https://sf.esports.capcom.com/news/52757/

 なお、上記2つのフォーマットは同時に参加可能です。

Ⅱオープン大会(カプコンプロツアー)

概要

 アマチュアプレイヤーであっても参加可能なオープン大会です。住んでいる地域ごとに参加できる大会が異なり、日本であれば日本予選に参加可能です。
 決勝大会は『カプコンカップ』と呼ばれ、48名が出場できます。
 今年度も賞金総額128万2000ドル(1億7920万円)となっており、高額賞金が3年連続で用意されています。

https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/about/

賞金総額(2025年度の賞金)

1位   $1,000,000(1億4000万円)
2位   $100,000(1400万円)
3位        $50,000(700万円)
4位   $20,000(280万円)
5位タイ $10,000(140万円)
7位タイ $5,000(70万円)
9位タイ $4,000(56万円)
13位タイ $3,000(42万円)
17位タイ $2,000(28万円)
25位タイ $1,750(24万5000円)
33位タイ $1,500(21万円)
41位タイ $1,500

オフライン(プレミア)

 オフライン大会は世界中で8つの大会が認定されており、これらの「プレミア」大会の優勝者はカプコンカップに出場できます。
これらの大会は1回の大会で出場者が決まる点が特徴であり、序盤の大会で勝てればカプコンカップへ向けての練習に時間を割けますし、後半であればラストチャンスの獲得のために出場する意義がある大会です。
 また、居住地域に左右されず、参加できれば、上位入賞によって出場権が獲得可能です。
 日本では『EVOJapan2025』がプレミア大会に指定されています。
 また8月に行われる『Esports World Cup2025』以前に実施されるプレミア大会はこの大会の予選も兼ねており、上位入賞する意義がある大会となっております。
 また、本年度はプレミア大会で2位以下のプレイヤーにポイントが付与されます。
 このポイントの上位6名も『カプコンカップ』へ出場できるため、『Esports World Cup2025』以降の大会であっても参加する意義が高い大会です。
 さらに、『COMBO BREAKER』、『CEO 2025』、『Blink Respawn』、『Ultimate Fighting Arena 2025』の4大会にはそれぞれ5200ドル(72万8000円)の賞金が追加されます。
1位 $2,000(28万円)
2位 $1,500(21万円)
3位 $1,000(14万円)
4位 $700(9万8000円)

https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/

オンライン(ワールドウォリアー)

 全24地域ごとに行われるポイント制大会
 全部で5回行われ、上位入賞するとポイントが付与されます。
 ポイント上位者は地域ごとに行われる『ワールドウォリアー決勝大会』へ参加でき、その大会で優勝すると『カプコンカップ』へ出場できます。
 各大会で優勝できずとも、複数回上位入賞ができれば決勝大会へ行けるため、安定して強いプレイヤーが勝ちやすい構造です。
 日本では9月7日から大会が始まります。
 また、スーパーリージョンに選ばれている地域では、2名がカプコンカップへ進出できます。
 ワールドウォリアーの合計ポイント1位のプレイヤーが進出確定、2位から9位までのプレイヤーが、ワールドウォリアー地域決勝にて残り1枠を争います。
 日本はスーパーリージョンの地域であるため、2枠用意されています。
 
さらに、スーパーリージョンのワールドウォリアーの合計ポイント1位のプレイヤーには2000ドル(28万円)の賞金が与えられます。
 そして、ほぼすべての地域で地域決勝大会には賞金総額6800ドル(95万2000円)の賞金が用意されています。
 日本も、賞金が出るエリアですので、『カプコンカップ』に参加できなくてもそれなりの賞金が獲得可能です。

1位 $2,000(28万円)
2位 $1,500(21万円)
3位 $1,000(14万円)
4位 $700(9万8000円)
5位タイ $500(7万円)
7位タイ $300(4万2000円)

https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/
https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/?tab=2#japan

カプコンカップ(世界決勝大会)

 上記2種類の大会の上位入賞者が参加できる決勝大会で、この大会で優勝すると世界チャンピオンです。
 もちろんオフライン環境での試合となります。
 2025年度の場合、予選は参加者が12ブロックに分けて、ダブルエリミネーションノックダウン形式の対戦を行います。
 各ブロック1位のプレイヤーは2日後に行われる本戦に出場できます。
 各ブロック2位のプレイヤーは、翌日に行われる各ブロック3名の4ブロックに分かれて総当たり戦を行います。
 そして、各ブロック1位のプレイヤーが翌日に行われる本戦に出場可能です。
 本戦は16名でのシングルエリミネーションノックダウン形式です。
 シングルエリミとなるる代わりに3本先取から5本先取となり1試合の試合数は長期化します。
 本年度も昨年度に引き続き『両国国技館』にて行われます。
 2025年度は2026年3月11日から3月14日に実施されます。

公式サイトはこちら

https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/

Ⅲリーグ大会(ストリートファイターリーグ)


概要

 こちらは4人1チームで戦うリーグ戦形式の大会です。
 2025年度は8月からリーグが開催されます。

 日本、北米、欧州の3か所にリーグがあり、各リーグの1位が『SFL:ワールドチャンピオンシップ』に進出して世界一のリーグを決定する形式です。
 日本のリーグは12チームが所属し、計48名のトッププレイヤーがしのぎを削ります。
 2025年度における日本リーグでは、プレイオフは12月13日~12月14日にかけての2日間、グランドファイナルは1月31日に実施予定です。
 2024年度のリーグは賞金に加えて、世界チャンピオンチーム4名は2025年度の『カプコンカップ』への出場権を獲得し、各地域のチャンピオンチーム合計12名はサウジアラビアで行われる『Esports World Cup 2025』への出場権が与えられました。

ホーム&アウェイ形式について

 『SFL』の特徴的なルールであるホーム&アウェイ形式について説明します。
 各マッチングごとにホームの回とアウェイの回があり、ホーム側が有利に試合ができるルールです。
 というのも、アウェイ側は試合前にプレイヤーと使用キャラを宣告するため、ホーム側に対策を取られやすいからです。
 そのため、ホーム側の時に大勝し、アウェイ側の際に惜敗することがポイント上位を目指すうえで重要となります。
 もちろん、アウェイ側の時に勝利できれば、リーグ優勝に大きく近づきます。

リーグ本節

 2ディビジョンに分かれて、それぞれ6チームがディビジョン上位を目指して総当たり戦を行います。
 1チーム10試合を実施し、その成績に応じてそれぞれのリーグで上位3チームがプレイオフへ進出します。
 1位に近いほどプレーオフで有利となるので、1位が確定するまでは最後まで気が抜けないリーグの形式です。

プレイオフ

 各リーグのプレイオフでは、準決勝でリーグ3位VSリーグ2位、決勝で準決勝の勝利チームVSリーグ1位の試合を行います。
 リーグの順位が高いほうがホーム側で試合を行う機会が増えるため、リーグでの順位が重要となります。

グランドファイナル

 各リーグの1位が日本一をかけて戦う大会です。
 所属リーグでのポイントが高いほうがホーム側で試合を行う機会が増えるため、こちらもリーグ時点での勝利数や獲得ポイントが重要となります。
 2025年度は昨年に引き続き『パシフィコ横浜』にて観客付きで行われ、多数の観戦者が決勝戦を見守りました。

ワールドチャンピオンシップ

 『カプコンカップ』と同じ期間に『両国国技館』にて行われます。
 予選は総当たり戦で各チームがホーム側とアウェイ側で1試合ずつ行い、勝利数が高い上位2チームが決勝戦を行います。
 勝利数が同じ場合は獲得ポイント数などを加味して2チームを選抜します。
 決勝戦では、予選1位のチームがホーム側で試合を行う機会が増えるため、予選での成績がとても重要です。

公式サイトはこちら

https://sf.esports.capcom.com/news/52757/

Ⅳ賞金総額100万ドルの大規模大会 Esports World Cup【EWC】

概要

 こちらは公式大会ではないのですが、高額の賞金が獲得できる大会です。
 世界中で行われる大会で上位入賞をした48名がサウジアラビアに集まり、決勝大会を行う形式です。
 『CPT』や『SFL』と同時に参加できる大会となっております。
 2025年度は8月21日から8月23日の3日間の日程で実施予定です。
 現地最終予選(LCQ)も実施予定であるため、21日はLCQの予定です。
 格ゲーであれば、2025年度に続いて『鉄拳8』、そして新たに『餓狼伝説Ctiy of the Wolves』も種目として採用されてとおり、ほかにも様々なゲームタイトルが採用されました。
 また、2025年度から2027年度は『スト6』との提携が決まっており、『CPT』と『SFL』の上位入賞者が『Esports World Cup 2025』へ出場できます。
 一方、『Esports World Cup 2025』のチャンピオンは『カプコンカップ2025』への出場が可能です。

EWC2025の参加者内訳(合計48名)

 2024年度EWCチャンピオン 1名
 2024年度カプコンカップTOP8進出者 8名
 2024年度SFLの各地域チャンピオン 4名×3チーム
 2025年度に世界各地で行われるオフライン大会の上位入賞者 15名
 現地最終予選(LCQ)10名

Ⅴまとめ

①賞金が出るフォーマットが3つ存在する
②オープン大会は賞金総額200万ドル以上
③リーグ大会はチーム戦で世界一を目指す
④Esports World Cupとの提携

 こちらの4点を抑えておけばとりあえず大丈夫です。
 選手の情報や大会自体のルールは少しずつ覚えていけば何とかなります。
 まずは動画で選手を応援したり、実際にプレイしてスト6を楽しみましょう!

あとがき

 本当は『TOPPANGAリーグ』や『TOPPANGAチャンピオンシップ』のように歴史のある大型大会や『CRカップ』、『RAGE』のようなストリーマーをメインに据えたイベントも紹介したしたかったのですが、あまりにも長くなるので今回は割愛しました。
 大会やイベント数が多いので、ぜひ好きになれる大会や選手を見つけて、スト6を楽しんでください。

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