最恐のホラー饗宴! 「小説現代」2025年8・9月号で人気だったホラー特集を魅力的なパッケージで連続刊行! 1テーマに2人、12作。全6シリーズ。 第五弾は、三津田信三×小田雅久仁。テーマは「深夜残業」。 三津田信三 「入稿の一夜」 「メメント・モリ」とは「死を想え」という意味だ。 知り合いの編集者が、そのテーマ企画に携わったときの恐怖を打ち明けた。 編集作業中に暗澹たる気持ちに囚われた彼を襲った、深夜の編集部での出来事とは? 小田雅久仁 「黒衣の女」 深夜零時半、自分以外いるはずのないオフィスで鳴り響くハイヒールの男。 真っ黒なドレスの闖入者が言う。 「あと十分ほどで、人が死にます」 あなたの寿命さえいただければその死を回避できます、と。
※2026年8月4日 3:32時点
『このホラーがすごい!』第1位! 目から、耳から、口から、破滅が侵入する――。 第43回吉川英治文学新人賞&第43回日本SF大賞受賞の『残月記』著者による、怪奇小説の極北。 一枚食べたらもう引きかえせないからね――。 小説家の〈私〉は未施錠の多目的トイレで本のページを貪り喰う女を目撃する。 女の警告に挑むかのように、私は蔵書から一冊を選び取り……(「食書」)。 一泊二日で十万円。三十三歳、無職の〈私〉は怪しげな仕事を請け負う。 他言無用の宗教儀式、そこには長い黒髪の女ばかりが集まっていた(「髪禍」)。 人生を逸脱することの恐怖と恍惚に極限まで踏み込む七編。(解説・大森望)
※2026年7月28日 7:32時点
作家と出会う 作家も出会う 大反響の「GOAT」に姉妹誌が誕生します。 その名も「GOAT meets」。読者が作家たちと出会う場として、そして作家自身が新たなテーマと出会う場として、7月24日に船出します。 第一特集は、金原ひとみ氏、朝吹真理子氏による「韓国文学を旅する」――芥川賞作家が、イ・ラン氏ら韓国人クリエイター、チェ・ヘジン氏やペク・スリン氏ら韓国人作家と邂逅し、その取材体験を書き下ろし小説として発表する前代未聞の試みです。 女優・唐田えりか氏のインタビュー「表現者として必要なことは韓国から学んだ」、韓国の人気作家チョン・セラン氏、映画監督・山中瑶子氏による特別寄稿もお楽しみに! ジャンル横断にも積極的に取り組みます。漫画家今日マチ子氏には、名著『cocoon』から15年の節目として、戦後80年の沖縄を訪れ、その風景を描き下ろしてもらいます。そのほか気鋭のライター・ワクサカソウヘイ氏による「タンザニア巨大見聞録」、そして、闇文芸四天王(!)も登場するという噂。 ■執筆予定 小佐野彈、小田雅久仁、乙一、小泉綾子、櫻木みわ、愼允翼、白川優子、滝口悠生、中山祐次郎、乗代雄介、星野智幸、李琴峰……(敬称略) 【編集担当からのおすすめ情報】 「GOAT meets」が扱う作品は、小説やエッセイ、ノンフィクション、さらには詩、短歌まで幅広いです。さらには、それらの作品を写真や現代アートとともに編み込むことで文芸の可能性に挑戦! 紙の雑誌ならではの、さまざまな「ミーツ」をお届けします!
※2026年8月25日 23:31時点
「月昂」と呼ばれる感染症が広がり、人々を不安に陥れている近未来の日本。一党独裁政権が支配する社会で、感染者の青年・冬芽は独裁者の歪んだ願望により、命を賭した闘いを強いられる。 生き延びるため、愛を教えてくれた女のため、冬芽は挑み続ける――表題作。 「月」をモチーフに、著者の底知れぬ想像力と卓越した筆力が構築した、かつて見たことのない物語世界。本屋大賞ノミネート、吉川英治文学新人賞&日本SF大賞W受賞という史上初の快挙を成し遂げた真の傑作。
※2026年7月29日 1:34時点
「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。恋人の百合子が失踪した。彼女が住むアパートを訪れた私は、〈隣人〉を名乗る男と遭遇する。そこで語られる、奇妙な話の数々。果たして、男が目撃した秘技〈耳もぐり〉とは、一体 (「耳もぐり」)。ほか、前作『残月記』で第43回吉川英治文学新人賞受賞&第43回SF大賞受賞を果たした著者による、恐怖と驚愕の到達点を見よ!
※2026年8月11日 22:33時点
史上初の快挙! 本屋大賞ノミネート、吉川英治文学新人賞&日本SF大賞W受賞! 2021年の刊行以来、20以上のメディアで紹介され、ロングセラーとなっている小田雅久仁の『残月記』。 吉川英治文学新人賞の選考委員も絶賛! *一読して、小田ワールドの虜になった。「残月記」の主人公の愛の届け方など、切なくて涙した。凄い/伊集院静 *ここまで確固たる『異/畏』世界を創り出せる人はなかなかいない/恩田陸 *私たちの日常に入り込む、ひんやりとした既視感のある不安が、この著者が書くことで「新しい物語」へと生まれ直している/辻村深月 【内容紹介】 ダークファンタジー×愛×ディストピア。全編「月」をモチーフにした、超弩級エンターテインメント! 計り知れぬ想像力が構築した三つの異世界。 「そして月がふりかえる」 不遇な半生を送ってきた男がようやく手にした、家族というささやかな幸福。 だが赤い満月のかかったある夜、男は突如として現実からはじき出される。 「月景石」 早逝した叔母の形見である、月の風景が表面に浮かぶ石。生前、叔母は言った。石を枕の下に入れて眠ると月に行ける。 でも、ものすごく「悪い夢」を見る、と。 「残月記」 近未来の日本、人々を震撼させている感染症・月昂に冒された若者。 カリスマ暴君の歪んだ願望に運命を翻弄されながら、抗い続けてゆく。愛する女のために。
※2026年8月2日 5:32時点
いじめを受けた側、いじめた側、その友だち、家族、教師……。 「いじめ」には、さまざまな゛当事者"たちがいる。 7人の人気作家が「いじめ」をめぐる人々の心模様を競作。 胸の奥にしずかに波紋をなげかける、文庫オリジナルアンソロジー。 【収録作品】 ●学校で「はぶられる」ようになった親友への、変わらない友情と変化への戸惑いを描く。 「緑の猫」江國香織 ●担任クラスで起きた不登校に向き合う女性教師、彼女自身も……。 「サークルゲーム」荻原 浩 ●30年前、いじめられていた友人への消えない罪悪感と苦い記憶を思い返す。 「明滅」小田雅久仁 ●受験に失敗した過去と、居場所のない水泳部の中で、少女は強くなろうともがく。 「空のクロール」角田光代 ●同級生にいじめられている少年が、飛び降り自殺を図った先で目にしたものは⁉ 「20センチ先には」越谷オサム ●塾経営者として成功した小学校の同級生。イタい子だった彼女を取材することになり……。 「早穂とゆかり」辻村深月 ●歌劇団のトップを目指す由美子と志乃の間に起きた事件の真相とは。 「メントール」中島さなえ
※2026年8月25日 21:33時点
「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー。 ●辻村深月『早穂とゆかり』 ●荻原浩『サークルゲーム』 ●越谷オサム『20センチ先には』 ●中島さなえ『メントール』 ●小田雅久仁『明滅』 すべて各著者の短篇集にも入っていない 本書オリジナル作品です。
※2026年8月22日 16:32時点
本も結婚します。出産だって、します。小学四年生の夏、土井博は祖父母の住む深井家の屋敷に預けられた。ある晩、博は祖父・與次郎の定めた掟「書物の位置を変えるべからず」を破ってしまう。すると翌朝、信じられない光景が――。長じて一児の父となった博は、亡き祖父の日記から一族の歴史を遡ってゆく。そこに隠されていたのは、時代を超えた〈秘密〉だった。仰天必至の長編小説!
※2026年7月31日 22:33時点
※2026年8月7日 9:31時点