〈小松SFの真髄、AIと先端科学+人類進化の究 極ヴィジョンを見届けよ!〉ロボットが犯した 残虐な殺人を追うSFミステリ『ヴォミーサ』、 大学都市で展開する連続殺人の謎と人類の後継 種を巡る思索『継ぐのは誰か?』、〝進化の勝 者〟へのシビアな闘争をホラータッチで描く『 牙の時代』人類さえ〝単なる通過点〟と観る巨 視的なヴィジョンで読者を圧倒する、小松哲学 の極点。 〈目次〉 〝21世紀〟セレクション編纂にあたって [part.1] テクノロジーに包囲された生活 ミリイ ヴォミーサ 消えた預金 「機械化人類学」の妄想 誤解 静寂の通路 [part.2] 拡張される〝人間〟そして彼方の明日へ 牙の時代 飢えなかった男 継ぐのは誰か? 「未来人」について 雨と、風と、夕映えの彼方へ 野の仏 解説 樋口恭介
※2026年7月21日 15:32時点
小松左京の〝予言的作品〟のみを集めた驚異の作品 集。超充実の第二巻! 小松SFは、遥か半世紀前に21世紀の現実を描き出 していた! 若い世代がすべての旧秩序に別れを告 げて異世界へと旅立つ『歩み去る』、性暴力の地獄 に突き落とされた女性の怒りが物理法則をも越えた 超常現象を引き起こす『ゴルディアスの結び目』等 、選りすぐりの中篇・短篇・エッセイを20篇収録。 多様性の時代の価値観の衝突を描く、小松左京の最 も重要な作品群がここに集結。 (解説 宮崎哲弥) トクマの特選! イラスト 田辺剛 〈目次〉 〝21世紀〟セレクション編纂にあたって [Part.1]百家争鳴1~世代間衝突 闇の中の子供 見すてられた人々 歩み去る 新都市建設 [Part.2]百家争鳴2~ジェンダーギャップ問題 男が自由になる時――若い女性へのアッピールーー 機械の花嫁 愛の空間 ゴルディアスの結び目 [Part.3]百家争鳴3~歴史捏造・政治と民意の衝突(トランピズム) いたずら リテイク(とりなおし) 牛の首 「終末観」の終末 戦争はなかった 第二日本国誕生 たたり [Part.4]世界vs.個人~異議申し立ての果てに オフー 保護鳥 廃墟の空間文明 地には平和を 結晶星団 解説 宮崎哲弥
※2026年7月24日 12:31時点
〈小松左京は21世紀の預言者か? それとも神か?〉 コロナ蔓延を予見したかの如き『復活の日』で再注 目のSF界の巨匠。その“予言的中作品"のみを集 めたアンソロジー第一弾。米大統領の外交遮断の狂 気を描く『アメリカの壁』、中国の軍事大国化『見 知らぬ明日』、優生思想とテロ『HE・BEA計 画』、金融AIの暴走『養老年金』等。グローバル 化の極北・世界の混乱を幻視した戦慄の〝明日〟。 〈トクマの特選! 〉第一回配本。 イラスト 田辺 剛 〈目次〉 未来から現在を見る法 [part.1]混迷する世界 グローバル化と保守化の拮抗/テロリズム アメリカの壁 四月の十四日間 または──日米もし〝再び〟戦わば HE・BEA計画 返還 [part.2]欲望と資本の暴走 怪物化する通貨 黒いクレジット・カード 終わりなき負債 養老年金 未来とは何か 楽観論と悲観論 [part.3]衝突する世界 新たな冷戦/変わる対立構造 秘密計画 超人の秘密 見知らぬ明日 極冠作戦 解説 池上 彰
※2026年7月19日 13:32時点
生誕90年+没後10年…小松左京の思想と想像力に迫る 日本のSF/エンターテインメント界に巨大な足跡を残した作家・小松左京。『日本沈没』『復活の日』『日本アパッチ族』『果しなき流れの果に』……その強靭な知性と想像力がつむぎだす作品世界はいまなお鮮烈なアクチュアリティをもち続けている。コロナ禍を経て二度目の大阪万博をも控えるなか、戦後日本という時空間の問題や、科学技術と社会の関係など、さまざまな角度から小松左京の壮大な“思想"を検討したい。 [目次] 【巨人の幼年期】 「四つ目」の小松さん / 乙部順子 【討議I】 〈廃墟〉の思想家――小松左京と戦後日本 / 長山靖生+成田龍一 【作品】 結ばれる様式 / 生環境構築史(テクスト:中谷礼仁+松田法子/グラフィック:小阪淳) 【思想の深宇宙】 あの頃の未来に、「われわれ」は立っている / 小泉義之 事故・内向・形相――小松左京の構想 / 福嶋亮大 存在することの居心地悪さ――『果しなき流れの果に』の歴史認識 / 加藤夢三 【歴史の測量者】 終わる日本と終わらない日本――聖戦・革命・核戦争 / 山本昭宏 理想の挫折、「廃墟」の台頭――赤本マンガ『大地底海』の作者はいかにしてSF作家となったか / 森下達 戦後文学としての『日本アパッチ族』/ 村上克尚 アパッチ族はメガイベントの夢をみない――「破局の精神史」のための断章 / 酒井隆史 『首都消失』と天皇制――小松左京SFが描く日本の「地平」 / 藤崎剛人 【列島の時空論】 放送人、小松左京――一九六〇年代のメディア論的想像力 / 飯田豊 小松左京の鳥の眼――「SFルポ」と真鍋博の視覚 / 佐藤守弘 近未来は〈すこし・ふあん〉――楽観と憂患のジュヴナイルSF / 大久保ゆう 海をもう一度――小松左京『大震災'95』から / 平山洋介 【討議II】 未来学、ふたたび――実践から問う小松左京のアクチュアリティ / 齋藤帆奈+樋口恭介+宮本道人 【文学の実験場】 そこに異世界があった――ジェンダーSF作家としての小松左京 / 小谷真理 能楽師が読む小松左京の芸道小説 / 安田登 次は宇宙へでも行くさ――1977-1984〈SF映画の夢〉を小松左京と見た時代 / 切通理作 小松左京作品と中国SF / 立原透耶 【惑星の政治学】 普遍生物学――小松さんへのレポート / 金子邦彦 地球科学者が読みとく『日本沈没』――「大地変動の時代」の日本列島をイメージするために / 鎌田浩毅 地球的災害の知の物語――『日本沈没』における科学と社会 / 伊藤憲二 エコクリティシズムで読む小松左京の気候変動小説 / 芳賀浩一 『復活の日』とSFの終わりの始まり――科学史から見た小松左京 / 塚原東吾 【資料】 小松左京ブックガイド――最初にして最大のSFプロトタイパー / 宮本道人
※2026年8月27日 18:32時点
戦後日本を代表するSF作家として知られる小松左京。その作品は、大規模自然災害、ウイルス・パンデミック、科学技術の進歩と限界等、現在の私たちが直面し、未だ解決できない問題を先取りするかのようなリアリティを持っていることから、いまふたたび注目を集めている。彼は危機の予言者なのか? それとも――。 作家としての出発点『地には平和を』、日本SFのオールタイムベスト『果しなき流れの果に』、460万部超の大ベストセラー『日本沈没』、カルト的な人気を誇る『ゴルディアスの結び目』、未完の遺作『虚無回廊』等、小松の仕事を画期する代表作群を読み解き、時代を超える洞察の淵源をさぐる。小松左京を「SF作家」にとどまらない、戦後最大の知識人として捉えなおす試み! (目次) はじめに 戦後日本SFとは何だったのか――小松左京を通じて 第1章 現実に「木戸銭」を払って――「銃後」から「廃墟」へ 『地には平和を』『戦争はなかった』『ヤクトピア』 SF作家、小松左京が生まれるまで/ダンテ『神曲』との出会い/例外的な私小説/聖戦貫徹のパラレルワールド/〝この現実〞への抗い/「現実」の底を掘り抜く/廃墟から自由への道/ほか 第2章 宇宙を超えるための「闘争」 『果しなき流れの果に』『神への長い道』『彼方へ』 残された難問(アポリア)を問い直す/闘いの構図/『幼年期の終わり(チャイルドフッズ・エンド)』を超えて/〝闘争〞から〝超越〞へ/エイリアンによる福音と、哲学の袋小路/認識によるブレイクスルー/進化の加速主義/脱構築し続ける神話体系/ほか 第3章 滅びとエクソダス 『日本沈没』 空前の大ベストセラー/戦後政治と「新しい日本人」/『果しなき流れの果に』の余映/大阪万博と未来学/希望の未来、絶望の未来/近代国家とポストモダンの〝くに〞/業(カルマ)としてのアイデンティティ/生き残る者たちの「寓話」/ほか 第4章 トラウマとブラックホール 『ゴルディアスの結び目』 〝知の旅〞が遭遇するもの/「出発」――知覚の扉を開けて/宇宙に〝開かれた〞岬/「渦」――その球体は何なのか?/深層意識への潜行(ダイヴ)/エクソシストと量子重力理論/宇宙の本質をめぐる超神学論争/歴史的怨念が凝集し、時間と空間が入れ替わる/ほか 第5章 虚イマジナリーと実リアルの通路 『虚無回廊』『結晶星団』『雨と、風と、夕映えの彼方へ』 小松SFの「未完の集大成」/二度の中断と〝途絶〞/「実存」は実在するのか?/天才ジェランの「一般自然言語」/〝SS〞と宇宙構造のごみ捨て場』/書かれなかった結末/物語の円環は閉じられた。しかし……/目的論への傾向/「人間原理」と「現代の神話」/ほか 世界と出会い直すために――あとがきにかえて
※2026年7月21日 6:36時点
神なき時代の「神」を求めて 宇宙全体のなかで、この「私」の存在にはどんな意味があるのか? 人知を超えた「何か」は存在するのか?──かつては宗教的テキストが担ったこれらの問題意識に、小松左京はSFという形式で挑んだ。『地には平和を』『日本沈没』『虚無回廊』『ゴルディアスの結び目』などの代表作から、その壮大な試みに迫る!
※2026年8月5日 3:33時点
いまだに汲み尽くされていない、深く多面的な小松左京の「未来の思想」。「神への長い道」など名作短編から論考、随筆、長編抜粋まで重要なテクストを集め、その魅力を浮き彫りにする。 【目次】 序文 東浩紀 1 廃墟から未来へ 廃墟の空間文明 未来の思想 終章 「進化」の未来像 2 科学技術と文明 復活の日 第四章 夏 5 八月第二週 極冠作戦 神への長い道 人類裁判 静寂の通路 3 万博をめぐって 空中都市008 抄 月のしのぶ ニッポン・七〇年代前夜 抄 4 彼方へ 虚無回廊 序章 死を越える旅 1 〝彼〟
※2026年8月3日 7:34時点
日本を代表するSF作家にして、大阪万博他各界で八面六臂の活躍をした知の巨人・小松左京の全貌に迫る。貴重な初公開資料・講演録から、追悼対談・座談会、小松左京論、詳細な資料まで。 [新発見資料] 『日本沈没』創作メモ 開高健への手紙 草稿 [追悼エッセイ] 桂米朝 宮部みゆき 谷甲州 樋口真嗣 萩尾望都 [講演記録] 「人間にとって文学とは何か」 生涯の問いに自ら答える [ロングインタビュー] 乙部順子 「秘書が見た小松左京」 [語る] 東浩紀×宮崎哲弥 鏡明×横田順彌×高橋良平×とり・みき×大森望 堀晃×かんべむさし×山本弘×上田早夕里 瀬名秀明×森下一仁×巽孝之×林譲治×鹿野司×八代嘉美
※2026年7月21日 11:35時点
小松左京生誕80年記念/追悼出版。代表的短編、長編の抜粋、エッセイ、論文を自在に編集し、SF作家であり思想家であった小松左京の新たな姿に迫る、画期的な傑作選。第一弾のテーマは「日本」。 【目次】 序文 東浩紀 1 戦争 地には平和を 戦争はなかった 2 経済成長とその影 御先祖様万歳 日本アパッチ族 まえがき 物体O(オー) 果しなき流れの果に エピローグ(その2) ゴエモンのニッポン日記 抄 日本タイムトラベル あとがき 3 SF的、日本的 時の顔 東海の島 お糸 4 『日本沈没』より 日本沈没 エピローグ 竜の死
※2026年8月30日 3:33時点
※2026年7月25日 9:33時点